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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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民間の評論家の方で、政府や東電の発表する放射線量は真実なのか、原発周辺の状況はどうなっているのか、実際に確認するために決死の覚悟で現地へ突入したルポが公表されています。


福島第一原発を目視できる半径8kmの地点まで接近、そこに至るまでの周囲で放射線を計れるガイガーカウンターで計測記録したところ、どの地点でも事故の規模に比べれば軽微で政府や東電の発表と大差無いそうです。


まだ確定事項ではありませんが、著者の副島孝彦氏の判断では最悪の危機的状況は脱したのではないかとのことです。


ぼくは、民間の方で自らの被爆も顧みず現地へ調査に赴く人が居たことに驚きと感動を覚えました。以下、原典のリンクを記しておきます。



 副島孝彦の学問道場気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板記事No.295



 もちろん、よい子の皆さんは決してマネしてはいけません。
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今なお危機的状況が続き一進一退を繰り返す福島第一原発事故ですが、今後の状況変化を占う上で意外な角度から判断できる一説を紹介します。


それはニューヨーク株式市場の値動きが大きく変化しない限り福島原発は深刻な状況に至っていないと判断できるという説です。


ニューヨーク市場で取引する大口投資家は世界最高レベルの情報網を持っていて、福島原発の情報についても、どこよりも早く正確な情報を把握しているそうです。


なので、もし福島原発において取り返しのつかない事態が発生した場合は即座に値動きとして反映されるのだそうです。


以上はあくまで判断の基準になる目安の話です。




先ほどNHKで枝野官房長官の記者会見の様子を見ましたが記者の対応の有様にはなはだ疑問を感じました。


言葉の揚げ足をとるような質問ばかりで、内容もほうれん草や牛乳の放射線量はきちんと計測した結果なのかなど今すぐ必要も無いようなことばかりです。


それよりも原発や三陸方面の陰に隠れて見落とされがちな福島県いわき市や北茨城の窮状などについて、なぜマスコミは率先して質問しないのかと思います。


マスコミの対応も政府の災害対策の一翼を担っている自覚はあるのでしょうか。


マスコミの方々も今、被災地で何を必要とされて何を一番優先すべきか政府と共に考える責務があります。


批判だけでは何の役にも立ちません。




3号機の圧力が下がりました!


これで有害な物質がこれ以上外に出ることがとりあえず避けられました。


念力を送り続けなければなりません。


奇跡は神様が起こすものではなく人間の力で起こすものです。




必死に自分に言い聞かせています。


いったい今自分は何に対してどんな意識を向ければいいのかを


福島の原発、避難民の方々の安全、命がけで戦っている消防隊の人たちの勇気、決してくじけることの無い被災者の不屈の精神、献身的な子供たちの輝き。


何があってもあきらめない気持ちだけですね。


東京の人たちの改心、ぼくたちの改心が必要です。


大難が小難に変わるためにはそれしかありません。


今ぼくにできることは苦しさから逃げないことだけ





今日になってからTVがいつもの番組編成へ一斉に切り替わったような感じがします。


これで震災も一段落ついた感じもしますが現実は大違いでしょう。


被災地への救援物資もようやく行き渡り始めた段階で、避難する方々の移動もこれから本格化し受け入れ体制の準備もこれからが正念場です。


原発も放水作業の体制が整ったからと言って危機的状況そのものが解決したわけではありません。


たしかに、いつまでも震災の深刻な様子を流し続けて日本全体が喪に服したように沈み込んでしまっては経済がうまく回らなくなるのでそれも大問題です。


それでも、いきなり180度バラエティ番組の再放送だらけにするのもどうなのかと思います。


少し前に震災からわずかしか経っていないにもかかわらず、芸能人が馬鹿食いするごちそう番組を流してひんしゅくを買った件がありましたが、今日もゴチの再放送を見かけて複雑な心境になりました。


被災地の方々からも連日のように震災の映像ばかり流されて気持ちがますます滅入るという声もあり、面白くて楽しい気分になれる番組を流すこと自体は賛成です。


でも、ごちそう番組を流すのはまだ早いのではないかと思います。


一日わずかな食料を分け合ってしのいでいる人々が、特にお腹を空かした子供が何十万円もするような三つ星レストランのフルコースを芸能人がうんちくごねながら食っている映像を見たらどう思うのでしょうか。


テレビを流す人たちも少し考えれば分かることだと思うのですが、、、あまりのモラルのなさに閉口してしまいました。


いつまでも沈み込んだ気持ちや混乱を引きずっていては日常の生活に戻れないので気持ちの切り替えは必要なことです。


しかし、たとえ日常の生活へ気持ちを切り替えてからも、被災地の状況に逐一思いをはせながら常に意識は共に歩むようにしたいものです。


テレビなどの巨大メディアが発達したおかげで、現実でどんな深刻な出来事が起きても社会の雰囲気をいち早く平常時に戻すことが出来るようになりました。


しかしその一方で、その深刻な現実や問題にじっくり向き合って解決することをせず受け流し続けた結果、めんどくさい問題は全て見えないところに隠して忘れてしまおうという社会になってしまったような気がします。


それは一方的に否定すべき問題というよりは、現代社会が必然的に抱える悲しい欠陥であると言えそうです。


なぜなら、そういった調整作用がなければ日常生活が営めないようなシステムになっているからです。


そういった課題を踏まえた上で、一人一人が気持ちは切り替えても決して過去の問題にして受け流さないようにすることが必要ですね。


ちなみに今正念場を迎えつつある原発事故ですが、こういった深刻な事故を引き起こさなくとも、安全に運転を停止して廃炉にするまでには数年の月日が必要なのだそうです。


これからは世の中の風潮に左右されない腰を据えた意識を持つことが求められています。


先々の課題は山積みですが、今は現場で懸命に戦っている人たちの作戦が功を奏すことを願っています。

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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