北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
かつて美唄駅から三菱鉱業美唄鉄道が分岐していました。その名のとおり、終点の常盤台や沿線に点在した炭鉱から石炭を運び出すことを目的とした鉄道でした。炭鉱の閉山と共に昭和47年に廃止されましたが、途中の東明駅が駅舎、ホーム、レールなどを含めて保存されています。そして、ここでしかお目にかかれない国鉄4110型Eタンク機関車と同型の美唄鉄道2号も保存されています。
美唄鉄道は急勾配が連続するために、全国でも珍しいEタンク機を最盛期には自社発注機、国鉄払い下げ機を含めて7両も擁していました。2号機は自社発注機で、Eタンク機の実質トップナンバーです。本家、国鉄4110型は川崎造船製、美唄鉄道自社発注機は三菱造船製で性能や外観に細かな違いがあるそうです。
さすがにEタンク機なだけあって見上げるほどの大きさですが、丸型のナンバープレートやシリンダー上部のなで肩のシルエットから、どことなく愛嬌のある面持ちをしています。
この東明駅から終点の常盤台方面へ廃線跡がサイクリングロードになっていますが、現役時代の賑わいを想像させるものはことごとく風化して、もはや自然に還ろうとしています。
今となっては想像するほか術はありませんが、Eタンク機が石炭車や客車を連ねた混合列車が谷間を行き交う光景を、是非この目で見てみたかったものです。
PR
カレンダー
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
ご来客数
ブログ内検索
プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
最新記事
(02/22)
(07/28)
(07/22)
(01/01)
(12/30)
(12/15)
(10/10)
(10/08)
カテゴリー
最新CM
[03/29 鈍行翼]
[03/29 北海道鉄道観光資源研究会 永山]
[07/14 鈍行翼]
[07/13 Mori]
[09/17 鈍行翼]
[09/13 神山卓也(リンク先は「美唄鉄道旧東明駅訪問記」)]
[10/15 鈍行翼]
[10/07 チョッパ]
アーカイブ
アクセス解析
フリーエリア
最新トラックバック