北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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三が日最後の今日は南小樽の住吉神社まで家族でお参りしてきました。
これも毎年変わらぬ正月の恒例行事です。
天気予報は終日雪マークでしたが、自宅を出てから途中で多少吹雪気味になった程度で着いた頃には晴れ間が差していました。
初詣ほどではないですが、そこそこの人出で混雑していました。
先日の初詣と同様、これまでの感謝と今年の抱負を祈って参拝を無事終えました。
おみくじは小吉、書いてあることは先日の時と同様、慎重に時期を待てば吉とありました。
参道の途中の生まれ年占いも要注意の一年とあったので、とにかく慎重に行動する一年としたいと思います。
参拝を終えて南小樽駅方面へと繰り出し、有名な手打ちそば店に入り身欠きにしんそばを美味しくいただきました。
食後のコーヒーを頂こうと入店した喫茶店では真空管アンプと手作りホーンスピーカーの柔らかな音色を堪能出来ました。
喫茶店を後にして近くの田中酒造へ甘酒用酒粕を買いに向かいました。
途中、道筋で踏切を通過する721系電車をパチリ。
田中酒造ではアジア系観光客御一行様が聞き慣れた異言語を館内に響かせていました。
踏切手前の酒たばこ店の看板に粋な標語が掲げられていました。
自分もこういった精神でやっていこうと思いました。
帰り際の踏切待ちにて、、、ほとんど遮断機が降りきった後でくぐり抜けながらダッシュする地元青年三人組。
まあ、そういうことやりたくなる年頃ですわね。
南樽駅近くのパーキングまで戻ると天候が悪化する前に早々と帰路につきました。
去年、今年と自家用車で小樽までやって来ましたが、来年からは天候と冬道のことを考えてJR利用に戻そうと話し合いました。
住吉神社参道の出店で帰り際に買った東京名物ベビーカステラをつまみながら、50km/h規制の札樽道をゆっくりと走りながら一時間ほどで無事江別まで帰り着きました。
今日は短時間ながら家族共々ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
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毎年、元旦恒例の地元神社への初詣を済ませてきました。
今年も相変わらずの混み具合で、参道の入口から行列が続き参拝を終えるまで30分ほどかかりました。
北海道神宮の大混雑よりはマシですが、このあたりは妙に底冷えして寒かったです。
ホッカイロを二つ腹巻きの中に忍ばせておいて正解でした。
そんな寒さにも関わらず元気にはしゃぐ子供三兄弟親子に混じってひっそりと参拝を済ませておみくじや御札を購入しました。
今年は大げさな願い事はせず今あることへの感謝と個人的に目標が達成できるよう祈念しました。
毎年、毎年あいも変わらずの初詣ですが、それが継続していることが今の自分にとって最も重要でありがたいことだとつくづく感じています。
おみくじは中吉でしたが、その中に書いてあったとおり心静かに時を待てば、しかるべき時に吉と結果が出ると信じています。
今年はとにかく気負わずに淡々とやっていこうと思います。
夕暮れ時のコープさっぽろ野◯店。
大晦日の買い出しを終えて帰宅する時の一枚です。
一昔前よりもすいていて、何だか年の暮れという実感が湧いてきません。
今年もあれよあれよ日にちが過ぎていき気がついたら大晦日になっていたという感じです。
ここまで順繰り順繰り掃除や雑事をこなして、どうにかこうにかノルマを終わらせることが出来ました。
これで今年もスッキリとした気持ちで新年を迎えられそうです。
ようやく一息ついて今年一年を何となくでも振り返る時間を持てましたが、個人的にはもうすでに来年に向かって動き出しているといった感じで、今年の年の瀬はいつになく節目という実感が薄い気がします。
何はともあれ今年も平穏無事に年を越せることに感謝です。
自分的に今年一番のトピックは小説の文章を自分なりに一通り書けるようになったことでした。
曲がりなりにも小説家を目指そうと志してからそれらしき代物が書けるようになるまで三年、構想からトータルで作品と呼べる小説を書き出せるまでさらに三年かかりました。
その間に、たんに良い小説を書ける様になるだけでなく、大きな時代の転換期に向けて人々の意識や価値観が大きく変化していくことを想定しながら、その変化の荒波を超えても鑑賞に耐えられるような内容を備えた小説を書けるように別な方向で思索を重ねてきました。
来年はそれらの要素を一つの作品に集約して完成させることが目標です。
もっと具体的な目標として、来年前半には構想中の短編を仕上げて文学賞に応募することです。
それから、いくつも構想中の作品があるので、その中から順次、適当な作品の執筆にとりかかり、それらが出来上がり次第チャレンジできたらいいなと思っています。
これらの努力がはたして報われるかどうかは全く気にしていません。
もちろん出来る限り成功は予期していますが、それよりも自分が思ったとおりの作品を仕上げることに意識を集中していきます。
ようやく迷いが少なく作品に向き合えるようになってきました。
来年はこれまで以上に充実した創作が出来る一年にしたいものです。
来年も今年に引き続き、社会経済や自然気候の大きな変動が続くだろうと言われていますが、そんな最中でもどうか平穏無事で希望を抱きながら進める一年になるよう心から祈念しています。
それではみなさん良いお年を~(^^ゞ
もっちで~す。
我が家に来てから一年とちょっとが過ぎました。
おかげさまでご覧のとおり普通のにゃんこちゃんに成長しました。
生まれてからほぼ一年頃の写真です。
新しく買ってきた靴の段ボール箱を気に入ったようです。
ガジガジかじり続けて上蓋が消失しましたが、今はお気に入りの猫じゃらしなどをしまっておくマイ宝箱?のようになっています。
ストーブの前でゴロン
リラックスしまくりです。
いつもこんな感じでくつろいでいます。
先日、じゅうたんを替えて大掃除した時ご満悦そうに寝転がるもっちさん。
新しいじゅうたんのふかふか具合が気に入ったようです。
普段は写真のようにおっとりしていますが、このあと豹変したように興奮して走り回っていました。
今日の朝刊に少しショッキングなニュースが載っていました。
残念な不祥事が相次いでいるJR北海道の今後の安全に関する追加投資計画の概要が発表され、その中で2016年度までに88両の新車を導入し老朽化した国鉄型車両を置き換えるとありました。
その内訳は、キハ183系の一部を置き換えるためのキハ261系が28両、残りが札幌近郊輸送用の733系で60両製造されるそうです。
そして、個人的にショッキングだったのが赤電車こと711系電車が2013年度末で完全に引退することが明記されたことです。
当初の予定では2014年以内ということだったので計画が少し前倒しされたようです。
一ファンとしては、最近の問題からくる対応策が優先されて車両置き換えの方は後回しにされるかもしれないと淡い(不純な)期待を抱いていただけに、覚悟はしていましたが正直やっぱりそうきたかぁ~(-_-;)、といった感じです。
野幌駅に進入する国鉄復元色2編成目のS-114先頭の夕方の手稲行き普通列車238Mです。
このおなじみの電車が引退するまであと4ヶ月ほど、本格的なカウントダウンが始まりました。
葬式鉄と揶揄されてしまうかもしれませんが、物心ついた時からお馴染みの電車がいよいよ見られなくなるということで、いつものことながら精一杯の記録を残して悔いの残らない別れを告げようと思います。
鉄道が特別好きでない人にとっては何もそこまでと思うかもしれませんが、なぜか物心つくと同時にこの交通機械に魅せられてしまった者にとっては、まるで自分の存在の一部分を失うかのごとく切ない気持ちにさせられる辛い別れであります。
行き違う721系と新鋭733系。
そして、とうとう札幌圏の路線では、待てど暮らせどJR世代のステンレス電車しか走らなくなるわけですが、やっぱり味気ないなあというのが正直な心境です。
作られてから30年以上も走り続ける鉄道車両と言えども、耐久消費財である以上ある一定の使用期限をすぎれば取り替えられることはやむを得ませんが、ある一時代においてのみ可能な技術と思想に基づいて形作られたデザインと存在感があっさりと失われてしまうことは毎度のことながら残念でもったいない事だと思います。
願わくば、最近日本全国で相次いで登場している既存の鉄道車両を活かした観光列車に衣替えして、例えば札幌~小樽間の日本海沿いの身近な絶景車窓を楽しめるレトロ列車として運航することが出来るのではないかと思います。
現実的に難しい情勢なのは重々承知していますが、窓の開閉が出来る711系の特徴を活かして潮風を直に感じられる観光列車として運行すれば、SL列車とは又違った身近な存在として観光の目玉になると思います。
大きく振り返ってみると、今回引退が発表されてしまった711系、オホーツク系統で健闘しているキハ183系、そして未だにローカル線の主力として、そもそもこの車両なくして地方路線の旅客輸送は成り立たないのではないかと思われるキハ40系、これらは全て国鉄最後の隆盛期である昭和50年台に相次いで登場しました。
これらの車両は戦後鉄道ルネッサンス期とも称される昭和30年台に登場した数々の名車の系譜を受け継いだ最後の世代にあたる車両です。
戦前の鉄道はまさに国家のための最重要交通輸送手段であり、国全体を上げて戦争に突き進むための文字通り大動脈として人員や物資を運び続けていました。
その大きな激流のような時代が最後に行き着いた終戦の日を堺に鉄道に求められる役割も大きく変わり始めました。
国全体が極度の物資不足に見舞われた戦後数年間を経て、ようやく民主主義の国としての基礎が築かれ人々の生活も落ち着きを取り戻しつつあった頃から本格的に鉄道の復興もスタートしました。
それまでの重厚長大な思想で形作られた重く暗い色調の装いから一変し新しい時代の風を象徴するような明るくカラフルな装いの鉄道車両が数多く登場しました。
さらに軍事一辺倒だった戦前では取り入れられなかった画期的な技術の数々が相次いで実用化され見た目だけに留まらない中身も含めて洗練された仕上がりになりました。
高度経済成長期と重なり、それらが一斉に花咲いた昭和30年台から40年台が日本の鉄道黄金期と言われる所以ですが、そこには当時の全ての人々が別け隔てなく快適な移動交通手段を得られるようになり、さらに日本全国、地方から大都会へ至るまでネットワークが行き渡りその恩恵に預かれない人や地域を作らないという確たる思想があったように思われます。
ところが、そういった理想的計画も時代のあまりにも早過ぎる流れにはついていくことが出来ず、交通の主役が鉄道から道路と自家用車に移行するモーターリゼーションの急激な進展により逆境に転じます。
さらに、日本全国津々浦々まで均一なサービスを実現するという考え方は、常に新しく個性的な文化を求める当時の世間一般の意識からかけ離れたものになり、いつの間にか古く寂れたものの代表のように見なされるようになりました。
一方で、その時代遅れと見なされた鉄道の姿に強い郷愁の思いを感じながら追い求め続けた人々の活動が現在まで絶えること無く続く鉄道愛好文化の根底にあると思います。
つまるところ全体の福祉向上に根ざした鉄道が持つ思想的背景からくる、乗る人、見る人すべてを分け隔てることなく受け入れる懐の深さとそこからもたらされる温もりが、今でもけっして少なくない数の人々を魅了し続けている要因ではないかと思います。
民営化から25年の節目を迎えて、国鉄時代の面影を残す車両が相次いで引退する時期に数々の問題が噴出していることに何か因縁めいた時代の趨勢のようなものを感じさせます。
これまで時代の絶え間ない流れと勢いに翻弄されながら、どうにか活路を見出そうと効率化を追求することに奔走した結果が功罪両面ではっきりと示されているような気がします。
さらに大きな視点で今とこれからを見渡せば、利益追求のための効率化優先の社会が世界全体で完全に行き詰まりつつあります。
かつて鉄道が時代の主流からかけ離れた要因と見なされた、分け隔てない全体の福祉の向上を追い求める考え方が古くて新しい文化として再び必要とされる時代が来るかもしれません。
時代の新たな節目を迎えた時、今ある鉄道の在り方も古いものとなり、かつてそうなったように新しい在り方が一斉に模索され、今見られている姿とは全く違った鉄道として再生されることを予期します。
長くなりましたが大好きな電車の勇退を背景に時代の流れを読み解いてみました。
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HN:
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年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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