北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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これだけの大都市圏の通勤路線が、今まで非電化のまま残されてきたのが不思議なほどです。
学園都市線はご存知のとおり、正式名称は札沼線でもともとは札幌の隣の桑園から留萌本線の石狩沼田までを結ぶローカル線でした。昭和47年、新十津川から北の区間が廃止されて現在の区間になりました。かつては全区間に渡りひなびたローカル線でしたが、1980年代以降、札幌市のベットタウンとして急速に沿線が開発され、それにあわせて駅を新設、列車本数も大幅に増便されました。さらに現在までに桑園~新琴似間を段階的に高架化、あいの里教育大前まで複線化されています。
高架線や駅舎など地上設備は大幅に近代化された学園都市線ですが、車両は90年代に余剰になった51系客車を改造して気動車にした御当地名物PDCと、元急行用だった車両など通勤化改造したキハ40系が主力です。これら国鉄以来の旧式気動車が、大都会の高架線の上をエンジンを唸らせながら重苦しく走っている姿はなんともミスマッチです。
マニア的見地からすると、ここでしか見られない個性豊かな車両が何よりも魅力的ですが、毎日通勤や通学など生活の足として利用している人たちにとっては不便としか言いようのない代物でしょうね。ぼくも実際に、学園都市線の夕方のラッシュ時に乗り合わせたことがありますが、ロングシートのキハ48がまるで護送車のように感じるほどの圧迫感と鈍重さでした。
そういった意味でも今回の電化は毎日利用する一般の利用客の方々にとって、待ちに待った朗報と言えるのではないでしょうか。札幌圏の通勤路線のうちで、地下鉄も含めて他の路線と比べた時のサービス格差はダントツなのは明らかですから、電化されることで利便性と快適性をあわせて大幅なサービス格差解消につながることでしょう。
PDCはじめ改造気動車の見本市のような、稀に見る通勤非電化路線の一時代に終止符が打たれるのは寂しい気もしますが、ここ最近明るい話題の少なかった道内の鉄道で久しぶりの進歩的な話題だけに、今後どのように変化していくか非常に楽しみです。これからの学園都市線から目が離せません。
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入場券を買いホームへ、さっそく新設された仮設上り線にカメラを向けて待ち構えます。数本やり過ごして来たのは原色1073号+赤A更新!!
それだけではボリューム不足なので、本命前に撮ったカムイと普通列車を張っておきます。
それでも、下りホームから上り線を行く列車を撮影すると、作例のように高架線の橋脚をアクセントにしながら列車を比較的すっきりと写すことが出来ます。
そういえば、今日の朝刊にサプライズなニュースが載っていましたね、それについては明日の記事のネタとして書こうと思っています。
今日はGW締めくくりの日曜日。家族揃って近場の平岡公園の梅園まで行楽してきました。
平岡公園は札幌市の東部、清田区にあります。江別からはバスに乗って新札幌で乗り継いで行く事ができます。
公園内の梅園には道内一とされる1200本の梅の木が植えられています。近場なのに今まで足が向かず、今回ようやく訪れることができました。
写っていませんが、園内は入園者でごった返しており、梅だけキレイに写し撮るのに少々難儀しました。
今年はピークが早かったのか、もう散ってしまった木の方が多かったです。それでも、半分くらいは今が花盛りで、紅白や大小の梅を楽しむことができました。
園内には期間限定の売店があって、軽食や梅のお菓子やソフトクリームなどを販売しています。梅のソフトクリームを頂きましたが美味かったです(^^)
梅には桜とはまた違った味わいがありますね。桜のような迫るようなインパクトはありませんが、こじんまりとしていて家庭的、どこかホッと心を和ませるものがあります。
休み明けの疲労も考えて、昼過ぎには公園を後にしました。新札幌で遅い昼食をとって、来た時と同じバスに揺られて帰りました。
さっそくコンパクトカメラ片手に様子を伺いに行ってきました。以下、その様子を写真を交えながら紹介します。
内部はこのような感じです、入場のみの改札機や券売機など、今までとほぼ変わりありません。
その上から旧上りホームを望みます、すでに歩道前後の線路が撤去されています。
工事機材が置かれている辺りが旧夕張鉄道の線路があった場所です。
右の線路が使われなくなった旧上り線です、まもなく架線も含めて完全に撤去されて高架新線の敷地となります。
左端に見える旧上り線跡の上に架けられた歩道は、今は柵しかありませんが、いずれ屋根と壁が設けられると思います。
このホームの裏側に高架線が建設されます、工事が本格化すると、この風景も徐々に変化してくるでしょう。
人一人いなく、シーンと静まり返っています。手前のスペースは旧夕張鉄道のホーム跡ですが、歴史の証人もまもなく跡形も無く姿を消してしまいます。
この幅の広い敷地のおかげで、高架線の建設がスムーズに進んだのだろうと思います。
これにて仮設線リポートも終了です。この後、1080レを撮影するために家まで帰ってカメラ一式を持ち出して再出動です。
午前のカットはコレというものがないので、夕方の1080レから。GW中は荷が無い単機列車ばかりだった1080レですが、今日はコンテナも豊富で青A更新1166号機でした。
すると近所の母子がやってきて子供が熱心に列車を見始めました。物怖じしない性格らしく、こちらに向かって「次の列車はいつ来るの?」と列車が行くたびに語りかけてきます。
また来たときに「もう少し待ったら赤い電車だよ」と言うと、真剣な眼差しで線路のかなたを見つめはじめました。
日も徐々に暮れかけたころ、夕方唯一の”赤い電車”が静かに通過していきました。これで本日の列車撮影も一段落です、先ほどの母子と挨拶を交わして帰路に着きました。今日は心和む楽しい一時を過ごすことが出来ました。
思い返してみると、発病してからここ十年、こんなに健やかな状態で迎えた誕生日は久しぶりです。そんな記念すべき?ありがたい誕生日も、昨日までと変わりなく早起きして撮影です。
そして好天の中、望んでいた711系と桜のコラボカットが撮れました。早朝の滝川行129Mは、まだ気温が低いので澄んだ空気の中で撮影できます。
もう少し引いて撮りたかったのですが、短焦点なのでどうにもなりません、当然レンズ交換する間もありません。
こういう時にズームレンズがホントに欲しくなります(^^A)
たぶん、苗穂工場に入場するための回送だと思われます、ごくたまにこのような珍しい列車に曹禺することがあります。今回は早起きすることで拝むことができました、誕生日の早起きは三文の得です。
おかげさまで、桜とDEのコラボもゲットできました(*^^*)
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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