北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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進化系か堂々巡り派か、
これからは二手に分かれてくると思う。
できれば進化系でありたいものです。
いきなり大それた進歩は望めないけれど日々の小さなことから始めたい。
一見、同じことがただ延々と繰り返されるだけのような人生でも、
ふと、また元の木阿弥に帰るように感じられるときでも、
その同じところに戻っているようで、
ほんの階段一段分でも高見に近づけるように、
そうして螺旋階段を登るように行ければ良い人生。
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写真は野幌駅高架駅工事の様子です。
今日は土曜日なので工事自体はお休みです。
ご覧の通り、高架駅並びに高架橋区間のほぼ全ての構造体が完成しています。高架駅開業予定日は今年の10月23日です。
ところが工事の進展具合は年度が変わった3月以降、目に見えてスローペースになってきました。
震災の影響で資材の確保に支障が出たためか、または予算の執行が遅れていたのかは定かではありませんが、多かれ少なかれ影響が出ていたようです。
今月の14日に鉄道建設・運輸施設整備支援機構の利益剰余金(埋蔵金)を活用して、経営が苦しいJR離島3社と貨物、並行在来線第三セクターに向けて融資を行う法案が参院で可決されました。
これとタイミングを合わせたかのように、野幌駅高架工事も再び全盛期と同じように活気づいてきましたが、しばらくしてまた元のように平日でも工事が休みであることが多くなり、駅舎の内装など一部で細々と工事が続けられるようになっています。
これは一部の工事区域の一週間の予定表ですが、見事に全部空白です。
駅舎内装の工事や一部区間の軌道敷設など、全体的に工事が止まっているわけではないのですが、開業まであと4ヶ月を切っていることを考えると微妙なところです。
国会では未だに菅総理の退陣問題でモメ続けて震災復興、原発収束のスケジュールにも影響を及ぼしていますが、他方でその他の公共事業の予算執行にも影響が出始めているのかもしれません。
原発事故を除く震災の復興費用だけで少なく見積もっても25兆円かかるといわれ、本格的な復興予算となる2次補正は最低でも10兆円規模になると予測されていました。
ところが、最近になって2次補正予算は2兆円規模に止めて、3次、4次、と小出しににして本格的な復興予算の策定を先送りにする動きが表面化してきています。
本格的な復興予算を計上するためには新たな借金に頼らざる負えないことが明白ですが、おりしも日本政府の財政がさらに悪化する懸念から海外の格付け会社から国債の格付けを下げられるようになり、おいそれと新たな借金が出来にくい状況になっています。
そうなれば増税か執行済みの予算を返上して財源を確保するしか道が無くなります。
増税すれば国民の反感を買い選挙に負ける、かといって各省庁に予算の返上を要求すれば官僚と利権団体から抵抗にあう、といった構図で政治家にとってはどちらも進みたくない道だと思います。
マスコミは連日のように菅内閣の退陣時期をめぐる与野党の小競り合いばかり報じていますが、水面下では政治家や官僚が自分たちの利権保持をめぐって熾烈な足の引っ張り合いが続いているのでしょう。
全体の8割ほどが完成して工事ペースが鈍ったままの野幌駅高架化事業ですが、日本全国を見渡せば同じような状況にある公共事業はヤマほどあるはずです。
野幌駅高架工事が計画通り進んで予定通り開業できるかどうかで今後の日本全国の進むべき状況を占うことが出来るかもしれません。
そういった意味で今目の前で行われている高架工事は世の中全体のバロメーターと言えるのではないでしょうか。
もういい加減にしてくれ!という声がそこかしこから聞こえてきそうな気がしますが、この原発問題について見て見ぬふりして通り過ぎることはできませんね。
ネット上でも数週間前から懸念されている福島原発4号機の燃料プールの状態についてですが、どうもかんばしくない模様ですね。
14日、19日、21日の深夜にそれぞれ大量の水蒸気のような気体を放出していた様子がライブカメラで捉えられていました。(参考サイトはこちら)
これが一体何なのか素人では判断がつきませんが、今までの成り行きから考えるとあまり良いモノではないことは確かです。
一進一退が続く汚染水浄化作戦の可否も気になるところですが、福島原発事故においてはまだまだ明らかにされていない部分も多く、4号機の白煙と再臨界疑惑も含めて説明が待たれます。
福島第一原発事故について集中的に報道されている一方で、西の福井県にある高速増殖炉もんじゅについては新聞やテレビなどでほとんど目にすることがありません。
報道されていないから安全ということではなく、むしろもんじゅの方が場合によっては福島よりも深刻な状況になりかねない危険性が以前から指摘されています。
それがもんじゅの構造が普通の原発と違い特殊で、冷却剤として使われている高温の液体ナトリウムが万一空気に触れると爆発、炎上するという危険な性質があるためです。
ただでさえ危険きわまりないもんじゅですが、昨年の8月に燃料交換用装置(3.3t)が原子炉内に落下する事故が発生。復旧作業をするも24回連続して失敗したあげくに責任者が自殺するというような状況に追い込まれています。(参考記事)
この装置が原子炉内で宙づり状態になっていることで、燃料の出し入れが出来ないために安全な運転も停止もできない状態だそうです。
万一、この状態で大きな地震が発生した場合、原子炉内で3.3tの構造物が揺れ動くことで内部の原子炉や配管を破損させ想定外の大惨事につながる可能性が指摘されています。
実はその落下装置の取り外し作業が明日にも実施される予定とのことです。
これまでの失敗を踏まえてかなり大規模な工事になるようですが、その作業内容について早くも疑念の声が上がっています。(参考記事)
こんなことは考えたくありませんが、もしこの作業中に不測の事態が発生してナトリウムが漏れるようなことが起これば即、大惨事につながることは想像に難くありません。
そうなれば今まで比較的安全だった西日本の大部分が広範囲に汚染されるばかりでなく、海を挟んだ韓国、中国、北朝鮮、ロシアなどにも被害を及ぼしてしまいます。
なので明日の作業は何としても安全にやり遂げてもらわなければなりません。
こういった重大事案にも関わらず大手マスコミからは全く報じられていない状況はどう考えてみても不自然なことですね。
でもそれだけ情報規制をかけなければならないほど今が非常事態なわけですから致し方ないことかもしれません。
太平洋をまたいだわが国の盟友(親分)であるアメリカでも原発が水没して非常事態宣言が出されています。(参考動画)
こちらでも安全報道が繰り返されて正確な情報が規制されているようです。
安全・安心神話はどこの国においても幻想にすぎないことがうかがえます。
先ほど午後7時前に小さな揺れを感じました。
震度2程度でしたが震源が石狩南部の直下型でした。
大震災後の余震も収まっていないので怖いですね。
ここ最近、地球上の各地で大規模な地下水位の変動が起きているそうです。
それと直接関係があるわけではありませんが、今年に入ってから世界中で起きている地震の頻度は異常な多さです。
一部の学説によれば地球全体がかつてないほどの地震活動期に突入したとの見方もあります。
あまり神経質になりすぎるのもよくありませんが、用心にこしたことはありません。
油断と安全病は紙一重。
久しぶりにカメラを持ち出して撮影に行ってきました。
ママチャリで向かった場所は一番町のルピナス畑。
毎年6月は恒例となった感がありますが、やはり一度は足を運んでおかないと落ち着きません(^_^;
いざ行ってみると、あれだけ茂っていたルピナスの群生も半分以上伐採された模様で、猫の額ほどの広さしか残っていませんでした、、orz
それでも気を取り直して撮影開始。
望遠効果を使って何とかまとめたものが左の一枚。いくら工夫してもこれ以上の作は期待できそうもありませんでした。
残念ですが仕方ありませんね。
予定を変更して場所を移動。思ったよりも体調が良かったので美原大橋を俯瞰できるポイントまで足を運びました。
赤熊1080レを撮ってオホーツク5号を撮影、今日はキハ183系初期車オールスターといった編成でした。
まだ帰るには早かったので防災STカーブまで再び移動。
江別発232Mになる回送711系を狙いました。話題の復元色S-110が来ないかな~と淡い期待をするも、やってきたのはこれまた貴重な非冷房S-114でした。
帰り際、再び一番町のルピナス畑に立ち寄りました。
232Mも狙いましたが不発。
夕日にたなびくルピナスの花々を眺めて、しばしまどろんできました。
もはや上のタイトルカットのような列車とルピナスのキレイなコラボは望めなくなりましたが、行き交う列車を遠目に見ながらルピナス鑑賞を楽しむのもオツなものです。
また来年の再会を楽しみにしています。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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