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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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IMGP8073.jpg今日は一昨日に続いて一番町のルピナス畑まで行ってきました。

予報では昼から雨天だったのですが、夕方1080レの通過時刻まで好天が続き、思ったとおりのカットを撮ることが出来ました。今回は良い方に予報が外れてくれて激Vで~すv(^^)v



去年はルピナスのシーズン中はへばっていて撮影もままならず、、、そうこうしているうちに重連運用は解消されてしまい、もはやDFに機種変更かと思われた今年の冬に奇跡の重連復活。おかげさまで諦めかけていたルピナスとDD重連のコラボをゲットすることが出来ました、いろいろな意味で感謝×2です。

今回はオーソドックスな構図で手堅く収めましたが、今度行く時はレンズを標準系に変えて変則的な構図にもチャレンジしようと思っています。ルピナスのピークもあとわずかで過ぎてしまいますが、残り少ないチャンスを出来る限り活かしたいものです。

PS:そういえば、今日の日中とうとうやってきたようですね、海を越えてきた白い来客が。某掲示板に目撃情報が寄せられたそうですが、ぼくはまったくノーマークでした。こういう情報には疎いので、今年彼らに会えるかどうかはまったく運まかせです。
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e1077fe0.jpeg最近、ようやく体調も上向いてきたので、運動もかねて一番町まで撮影に行ってきました。自転車で20分ほどの距離ですが良い運動になります。

この場所は、毎年6月になるとルピナスの群生地が姿を現します。美しいお花畑とまではいきませんが、大麻の桜とならんで、江別市内の単調な撮影地に季節の変化を与えてくれます。

今日は1080レに間に合うように家を出ましたが、着いた頃に天気が崩れ始めて、本番の時間にはご覧のとおりの曇天になっていました。天気予報では午後三時から曇り始めるとされていましたが、ほぼぴったしの時間に雲が出始めて、あっというまにお日様が隠れてしまいました。なんだか、当たってほしくない場合に限って予報が的中するのは気のせいでしょうか。

去年はルピナスのシーズンに撮影は叶わず、出来うるならば、DD重連が健在な今年のうちに弊ブログのタイトルカットのような光景を収めようと思っているのですが・・・こればかりは天気と運しだいですね。来週からは天気が回復するそうなので、体力が続く限りせっせとチャリンコで通って撮影に勤しみたいと思います。

IMG_0013-2.jpgネタがありません!

そこで昔のネガをスキャンした中から、こんな一枚を紹介します。どこぞの列車の写真かというと、あの深名線の最終日の様子を写したものです。

わが家にもそこそこ少なくない量のネガが眠っており、最近少しづつデジタル化し始めました。


大した価値のある記録はありませんが、それでも今となっては懐かしい、もう二度と見ることの出来ない光景も少なからずあります。複合プリンターのネガ読込み機能を使ってコツコツ作業していますが、なかなか効率があがりません。それどころか、読み込んだそのままでは色が転んで見れるものではなく、レタッチするのに四苦八苦する始末です(^^A)

そんな試行錯誤の繰り返しのなかで、ようやくコツをつかんで何とか見れるように仕上げたのが上の一枚です。まだぼくがチューボーのころ、深名線の最終日にオヤジに無理を言って連れて行ってもらったときに撮った光景です。あれからもう14年近く経ちますが、この当時は定期運行は無くなったとはいえキハ56、27、53がまだまだ健在で、深名線最終日はそれらが集結し長大編成となって運行されていました。

今思えば、深名線は溜息が出るほど美しい路線でした。当時チューボーだったぼくには撮影に通う術も無く、その美しい光景の中を走る列車をかろうじて収めることが出来たのは、最終日の列車を追いかけたこの時だけです。いま目の前にある光景が、もう二度と目にすることも、自らの手で写し撮ることも叶わない、そのことに対して何とも悔しく切ない気持ちになったものでした。

このときの気持ちがバネになり、以後オヤジのEOSを占有して積極的に撮影に出るようになりました。限られた機会でしたが、末期のキハ53やキハ56の活躍に触れることが出来たのは良い思い出です。ただ、当時は腕が未熟でどうにもならなかったことと、ビンボー学生で(その点は今もあまり変りません・・・)フィルムをケチって今からすればお宝な光景をことごとくスルーしてしまっていることが悔やまれます。

これからもネガのデジタル化をボチボチ進めていこうと思っています。今日この頃のように、どうにも調子があがらずネタに事欠くようになった時は、過去の記録たちに助っ人としてご登場願おうと思います。

※これから述べるレンズの分解法は全くの素人分解です。これを参考にして起こる事故や損失に対して当方では一切責任を持てません。大切なレンズのメンテナンスは信頼できるプロの業者に依頼することをお勧めいたします。


RIMG8004.JPG先日、リサイクルショップからサルベージしてきたEBC FUJINON 55mmF1.8のレストアが完了しました。→買ってきたときの記事はこちら。

分解の手順などは、詳しく紹介されたサイトがありますのでそちらをご参照ください。いたって普通の分解手順で、簡単にバラすことが出来ました。ただ一つ注意することは、初期型と後期型で若干パーツ構成に違いがあるためか、先の分解方法を記したサイトのとおりに分解を進めても、絞りユニットまでスムーズに外すことが出来ませんでした。ちなみに、ここに紹介しているのが初期型で、先のサイトで分解方法を紹介しているのが後期型です。




RIMG7958.JPGイモネジを精密ドライバーで緩めて飾りリングを外し、カニ目レンチを前玉ユニットの外側の溝にはめて廻すと、前玉ユニットが外れます。後ろ玉は、ゴム手をはいて廻すと簡単に外れます。通常のレンズ清掃のみならここまでで充分です。





写真では、ヘリコイドのグリスアップのために、ピントリングを外していますが、これをやると無限遠の位置がずれてしまいます。もし必要ならば、きちんともとの位置をマークしてから外すことをお勧めします。ここまで分解したあと、絞りリングを分解しようとマウント周りの分解に進みましたが、それが原因で絞りユニットの位置がズレて絞りがスムーズに作動しなくなりました((( ;゚Д゚)))

力技で絞りユニットを外そうとしましたが、思いとどまって冷静にユニットの位置を直しました。今回はそれで事なきを得ましたが、深追いは禁物ですね。レンズに付いた若干の点カビを無水エタノールで除去し、レンズクリーナーで磨いてから元通りに組み立てて完成です。

RIMG7986.JPG前の記事にも書きましたが、このレンズには自動絞りの切換スイッチがありません。純正のマウントアダプターKでは絞りを調節することが出来ません。

そこで、近代インターナショナルの絞りピン押し機能付きのアダプターを通販で購入しました。送料込みで6,240円なり、3,000円で拾ったレンズにさらに2倍の額の投資です(笑)



RIMG7993.JPGこれだけではまだこのレンズをデジタルで使うことが出来ません、例のフジの独自規格のツメが残っています。このツメ、悩んだあげくすっきり削ってしまいました。

ある意味、文化財であるオールドレンズに復元不能な手を加えたくはなかったのですが、もとがカビジャンクですし素人分解によって精度も落ちてるので、完全なMyレンズとして使い倒すことにしました。買ったアダプターもこのレンズに付けっぱなしで使おうと思います。(※純正アダプターではカメラに負担がかかるので不向き)





RIMG7989.JPGその他にも、ヘリコイドのグリス交換、あわせて無限遠をテキトーに調整など、様々なテマヒマをかけてようやくK10Dに装着することができました。デジタル一眼レフに付けても違和感はありません。

さっそくテスト撮影をしてきました、作例は後半にて。




RIMG7970.JPG今日は大通の東急ハンズまで買物に行ってきました。そこで特売ワゴンの中で見つけて買ってきたのがこちら。

何の変哲もないステンレス鍋と揚げ物鍋です、お値段はそれぞれ2.000円と1.300円と格安です。




単なる特売の安鍋かと言えばそうでもなく、日本製のしっかりとしたモノです。べつに鍋に興味があるわけではないのですが、日本製というのと、持った感じ、造りがしっかりしていて値段も安かったので思わず買ってしまったものです。高級感こそありませんが、コンパクトで使いやすいく、熱回りも良いので味噌汁やインスタントラーメンが以前よりも美味しくなりました(^^)

揚げ物鍋もこれまではボロのフライパンを流用していたのですが、この鍋にかえることによって格段に使いやすくなったと母も言っていました。さっそくトンカツを揚げてもらったのですが、前よりもサクサクとして余計な油っこさもなく、とっても美味しかったです(*^^*)

結果として、とても良い買物だったと思います。新潟県の燕三条市で作られたようですが、ここは昔から金物製造が盛んだったようで、以前テレビ番組でも紹介されたのを覚えていました。日本国内の製造業が空洞化してから久しいですが、このようにまだまだ元気な生産地があることが嬉しいですね。燕三条市も、バブル崩壊後は大変な不況に苦しんだそうです。それに対して、自社製品を積極的に開発してブランドも立ち上げて、やがてヒット商品を出すことに成功し、現在では不況をものともしないほどになったそうです。


 燕三条市の特産品直売サイトはこちら、鍋の他にも色々と面白そうなモノがあります。


特別な高級品を除けば、今や日曜生活品の多くが中国や東南アジア製ばかりとなりましたが、そのような中で"MADE IN JAPAN"のしっかりとした製品を見つけると、なんだかとても得したような気分になります。経済のことは疎いですが、やはりその国で必要なモノはある程度その国の中で作ることが自然なことだと思います、行き過ぎたグローバル化はもはや誰も幸せにはしないと思うのですが・・・。日本の誇るべき製造業が、ほんの一握りの特別な例外しか生き残れないようにしないためにも、ささやかな応援の意を込めて、出来るだけ日本製のモノを買って愛用したいと思っています。


K-7_Kit_s.jpg今日、PENTAXの新型一眼レフカメラ、K-7が発表されました。

かねてから噂になっていたフラッグシップ機種で、現行のK20Dよりも一つ上のクラスの製品です。他社のミドルレンジに相当するカメラですが、小型にまとめられているのが特徴です。詳しくは以下のリンクにて、

メーカー製品情報、 デジカメWatch



K20Dに比べて小型にまとめられたボディですが、防塵防滴構造はそのままに、材質がプラスチックからマグネシウム合金へ、さらにマイナス10℃に耐えうる耐寒仕様へと進化しています。ファインダー、メカ系統も一新され、視野率100%、最高シャッター速度1/8000、連写秒5.2コマとK20Dで弱点とされていた点がことごとく改良されています。

要の画像センサーはK20Dと同じサムソン製1460万画素CMOSセンサーを改良したもので、画質も作例を見る限り、K20Dで定評のあるポジライクな品の良い画質を継承しているようです。画像処理エンジンは新型を搭載しより高画質化、高速化がはかられています。K20Dでは旧機種のK10Dの画像処理エンジンをそのまま使用していましたが、K-7で搭載された新型画像処理エンジンにより1460万画素CMOSセンサーの潜在能力をより引き出すことが期待されます。また、この他にもHD動画やライブビューなどのトレンドな機能を搭載し、電子水準器の装備やダスト機能を超音波駆動に進化させるなど、細かな点も抜かりなく改善されていて非常に手堅い印象です。

これで他社のミドルレンジカメラと比較しても全く見劣りしない、ファインダーに関してはクラス唯一の魅力的な仕様のカメラに仕上がっていると思います。これまで小型でありながらハイアマクラスの内容を持つカメラはあまりありませんでした。カメラとして充実した内容を持つモノが欲しいと思えばそれなりに大型で重い機種になり、持ち運んでも苦にならない小型の機種はエントリークラスばかりといった具合です。K-7はそのような二つの要求をバランスよく満たす良いカメラだと思います。


200911-01b.jpgもう一つ注目すべき点は、キットレンズが簡易防塵防滴仕様になったことです。

キットレンズは18-55mmと、各社デジタル一眼レフ用キットレンズとしておなじみの標準レンズですが、このクラスで簡易とはいえ防塵防滴仕様とされたのは初めてのことです。

これまでK10D、K20D、K200Dとエントリークラスに至るまで防塵防滴ボディでしたが、レンズも含めて防塵防滴システムを完成させようとしたら、一本10万円前後するDA☆レンズを組み合わせるしかなく非常にコストがかかりました。



それが簡易仕様とはいえキットレンズから防塵仕様システムを構成できるのは、K-7ユーザーのみならず、すでに上記のボディを持っているユーザーにとっても朗報といえるのではないでしょうか。完全な防塵システムを組むにはやはりDA☆レンズとの組み合わせしかありませんが、ぼくもそうですが一本十万円のレンズはそう右から左に買える物ではありません(^^A)

そういったわけで、個人的にこの新型キットレンズに熱い期待をよせています(笑)
ベースになった現行キットレンズDA18-55mmALⅡと光学系は全く同じようですが、非球面レンズ、異常低分散ガラスそれぞれ一枚づつ使用したなかなかしっかりした構成です。現行のALⅡ型はK20D発売と同時にリニューアル発売されたもので、それまでのAL型から外観はそのままでしたが光学系は高画素時代に対応するために一新されました。

それでこのレンズ、作例を見る限り安いのに本当に良く写ります。良く写りすぎて、より上位の標準ズームが売れなくなるのではないかと、要らぬ心配を抱いてしまうほどです。また、他社ではコストダウンで省略されてしまっている独立したMFリングと距離指標もあり、マウントも金属製とキットレンズでありながら丁寧な造りにも定評があります。それがデザインも一新されて防塵仕様になるわけですから申し分ありません、いまだにまともなズームレンズを一本も持っていないので、ぼくにとっては非常に魅力的なキットレンズです。
 

200911-02b.jpgダブルズームの望遠にあたる50-200mmも簡易防塵防滴仕様にリニューアルされました。こちらも小型で良く写る望遠レンズとして定評のあるものです。

これらエントリークラスのレンズでも防塵仕様にするのは、ペンタックスがアウトドア志向のカメラを、より強く打ち出していこうという方針によるようです。

その方針をより市場にアピールするためにも、既存のDAレンズの防塵仕様化を進めてほしいと思います。個人的には、DA55-300mmのリニューアルを希望します、18-55mmとあわせればコストパフォーマンスに優れた、理想的なダブルズームになると思うのですが。




今は深刻な不景気の時代で、カメラなどの嗜好品を楽しむ余裕が徐々に減らされていく暗い時代ですが、それでもメーカーがより良い物を作って市場が再び活性化することを願っています。ペンタックスのように弱小ですが、他にない唯一無二の個性を持った製品を一生懸命に作り続けるメーカーが、何とかこの不景気を乗り切ってほしいと一ファンとして切に願っています。
 
 

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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