忍者ブログ
北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
[91]  [90]  [89]  [88]  [87]  [86]  [85]  [84]  [83]  [82]  [81
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


IMG_0013-2.jpgネタがありません!

そこで昔のネガをスキャンした中から、こんな一枚を紹介します。どこぞの列車の写真かというと、あの深名線の最終日の様子を写したものです。

わが家にもそこそこ少なくない量のネガが眠っており、最近少しづつデジタル化し始めました。


大した価値のある記録はありませんが、それでも今となっては懐かしい、もう二度と見ることの出来ない光景も少なからずあります。複合プリンターのネガ読込み機能を使ってコツコツ作業していますが、なかなか効率があがりません。それどころか、読み込んだそのままでは色が転んで見れるものではなく、レタッチするのに四苦八苦する始末です(^^A)

そんな試行錯誤の繰り返しのなかで、ようやくコツをつかんで何とか見れるように仕上げたのが上の一枚です。まだぼくがチューボーのころ、深名線の最終日にオヤジに無理を言って連れて行ってもらったときに撮った光景です。あれからもう14年近く経ちますが、この当時は定期運行は無くなったとはいえキハ56、27、53がまだまだ健在で、深名線最終日はそれらが集結し長大編成となって運行されていました。

今思えば、深名線は溜息が出るほど美しい路線でした。当時チューボーだったぼくには撮影に通う術も無く、その美しい光景の中を走る列車をかろうじて収めることが出来たのは、最終日の列車を追いかけたこの時だけです。いま目の前にある光景が、もう二度と目にすることも、自らの手で写し撮ることも叶わない、そのことに対して何とも悔しく切ない気持ちになったものでした。

このときの気持ちがバネになり、以後オヤジのEOSを占有して積極的に撮影に出るようになりました。限られた機会でしたが、末期のキハ53やキハ56の活躍に触れることが出来たのは良い思い出です。ただ、当時は腕が未熟でどうにもならなかったことと、ビンボー学生で(その点は今もあまり変りません・・・)フィルムをケチって今からすればお宝な光景をことごとくスルーしてしまっていることが悔やまれます。

これからもネガのデジタル化をボチボチ進めていこうと思っています。今日この頃のように、どうにも調子があがらずネタに事欠くようになった時は、過去の記録たちに助っ人としてご登場願おうと思います。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ご来客数
ブログ内検索
プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
最新CM
[03/29 鈍行翼]
[03/29 北海道鉄道観光資源研究会 永山]
[07/14 鈍行翼]
[07/13 Mori]
[09/17 鈍行翼]
[09/13 神山卓也(リンク先は「美唄鉄道旧東明駅訪問記」)]
[10/15 鈍行翼]
[10/07 チョッパ]
アーカイブ
アクセス解析
フリーエリア
最新トラックバック
忍者ブログ [PR]