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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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RIMG9527.JPG
ここ最近、春らしい日差しも感じられるようになり、まもなく今冬シーズンも終わりが近づいていますね。

左の写真はそんな今冬に活躍したヒミツ兵器です(笑)

100円ショップで買ったレッグウォーマーをレンズに被せただけです、、(^_^;




大昔のマニュアルレンズは本体がアルミなどの金属で出来ていて、真冬の野外撮影ではキンキンに冷え込んでしまいます。

怖いのは撮影後に、そのキンキンに冷えたままの状態で急に暖かい室内に入った時で、あっという間にレンズが結露してしまいます。

そうならないための最低限の注意として、撮影終了後すぐにバックに収納して暖かい室内ではすぐに取り出さないなどの対策をしてきました。

それでも、氷点下の撮影ともなると尋常じゃないほど冷え込んで、そんな過酷な条件を考慮されていない古レンズにとってはかなり厳しい使用状況になってしまいます。

そこで、見た目はダサいですが、こんな簡単なモノを被せるだけでも効果は絶大です。

これでもちゃんとピント操作や絞り操作が問題なく行えます。また、持ち運び中のバックの中の擦れ防止にもなります。

寒い地方の撮影ではよくあることですが、レンズ表面のみでなく内面まで結露してしまうと、たとえ水分が乾いた後でもレンズ内側の面に跡が残ります。

これが場合によってはレンズの性能を著しく落としてしまうことになります。表面だけなら拭けば元通りになりますが、内側は分解清掃しかありません。そうなると、修理扱いで清掃してもらうか素人分解するほかなく、出費やリスクを伴う大がかりなことになります。

電気系統を持たない古レンズならばともかく、AFや絞り制御まで電子化された最新のレンズでは、電気系統の故障の原因にもなるので結露には細心の注意が必要です。


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HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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