北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今日は身体のメンテナンスのために来札しました。
実に五年ぶりの整体でした。
札幌駅北口前の雑居ビル3Fにある知る人ぞ知る瞬間施術です。
たしかに効くのですがこれ一つで完全に治癒することもありません。
最後に自分の身体に責任をもつのはやっぱり自分の経験と感覚による日々のケアです。
て、ぜんぜんちゃんと出来てませんが、、、
外部の治療に頼らないで日々の加減だけで持ちこたえるように頑張った5年間でしたがその分の歪が身体の随所に蓄積し痛みと疲れが取れなくなってきました。
若いときのように無理してやせ我慢して押し通すようなことはもうしませんしできません。
あと何回か集中して通い調子がとれてきた頃に随時通うようにしようかなと思っています。
何とか長丁場のカキコ作業を続けるスタミナはついてきました。
久々の電車はやっぱり悪くなかったです。
気がつくと2年以上更新をサボっていました(._.)。
その間、呟き方面に退避していましたが、ここ最近は新しもの熱も冷めてきたのか、まとまった文章で書きたいことも増えてきました。
とりあえずこの場で暫定的なお知らせをしたいと思います。
今年はジャンク箱から救出したクラシックカメラを簡単に整備して久しぶりにフィルム写真を撮っていました。
ネガフィルムの風合いを感じられるような写真を撮りたいのですがまだ途上の出来です。
現像したネガの中から簡単にスキャンしたものをいくつか並べながら振り返ってみます。
2015/6/20 カシオペア
ペンタックスSPF+SMC-T28/3.5
Kodak Gold 200 1/500 f4.5
2015/6/14 北斗星
ペンタックスSPF+SMC-T35/3.5
Kodak Gold 200 1/500 f4.5
2015/8/20 北斗星
ペンタックスSPF+SMC-T55/1.8
Kodak U-Max 400 1/500 f11 (トリミング)
今年から来年にかけて相次いで走り去っていく寝台特急列車もフィルムで記録しておきました。
2015/9/6 赤い電車 大地のテラスにて
リコーGR-1s Fuji S-Premium 400
駅長さんは残念ながら不在でした。
2015/9/6 赤い電車 大地のテラスにて
リコーGR-1s Fuji S-Premium 400
到着時の僅かな晴れ間でした。
青空の下で赤電も気持ちよさそうです。
2015/9/6 赤い電車 大地のテラスにて
リコーGR-1s Fuji S-Premium 400
ついこの間まで夢中になって乗ったり撮ったりしていた列車の車内に思わず困惑を覚えました。
2015/9/6 赤い電車 大地のテラスにて
リコーGR-1s Fuji S-Premium 400
今にも動き出しそうなほど現役感が残る乗務員室を扉越しに覗いた一枚。
2015/9/6 赤い電車 大地のテラスにて
ペンタックスSPF+SMC-T28/3.5
Kodak U-Max 400 1/500 f6.5
この地で再び動き出すことを夢見ながら、、
やっぱり赤電関係の写真は多くなりました。
現役最後の時はデジタルでしたが大地のテラスへ越してきた余生の姿をフィルムで撮ってみました。
この地で第二の生を受けた赤電をこれからも見守っていきたいです。
大地のテラスで美味しいランチビュッフェまた食べに行きたいなあ(お腹鳴っています)
2015/7/11 江別やきもの市
リコーGR-1s Fuji S-Premium 400
(トリミング)
この日はのぼせ気味でシャッターを殆ど切らなかった。来年はもっとスナップしたいなあ。
2015/7/8 自宅裏庭にて
リコーGR-1s Fuji S-Premium 400
ももさんにも積極的にモデルになってもらいました。
2015/6/7 自宅裏庭にて
ペンタックスSPF+SMC-T35/3.5
Fuji color 100 1/250 f6.5
キタムラCD読み取りサービス使用。
ネガ本来の解像感と色合いが再現されています。
こうやって並べてみると、昔ながらのカメラとレンズでまったりちまちま一枚ずつ写真撮っていくのも悪くないなあと思いました。
読み込みの精度が課題ですが、とりあえず露出やピントを大きく外さず撮っておいて現像しておいて後々少しずつ改善していこうと思っています。
デジタルの合間のたまにフィルムカメラのシャッターを切っていますが、来年こそはもっと積極的に色々な被写体に迫っていきたいですね。
もう一台のAFコンパクトカメラと昭和43年モデルのクラシックカメラにそれぞれ未消化のフィルムが装填中で撮り切り次第現像に出していこうと思っています。
うちの撮影機材レパートリー中で一番古いモデルの方には人生初のモノクロフィルムが入っているので撮りきるのが楽しみです。
はたしてなんちゃってじゃない本当のモノクロ写真の出来栄えはいかに、、巻き上げ不良とか起きてないといいですけどね、、こればっかりは現像した後でないと分かりませんからね。
これからもナローなフィルム撮影を気長に続けていこうと思います。
久しぶりのブログ更新となります。
つぶやくばかりでなくたまには更新しようと思います。
先日、性懲りもなく近所のリサイクルショップのジャンク箱から救出してきたブツを紹介します。
昔懐かしペンタックスのマニュアルフォーカス一眼レフです。
標準レンズ付き2k円でした。
ペンタックスMV1という機種で昭和54年発売です。
なにげに自分より年上ですね、、
絞り優先AEオンリーの最廉価品でシャッタースピードの設定が一切できない完全お手軽カメラです。
自分的初めて手にした一眼レフカメラが同年代のMEスーパーでしたが、それに比べてMV1は中古市場で人気のない機種です。
でもこの手にした個体はどうも未使用品だったようである点を除いて程度は極上でした。
新品開封時の保護シートがまだ付いた状態で使用された形跡がほとんどありません。
昭和50年台に作られてから21世紀のデジタル時代にいたるまで殆どフィルムも入れてもらえなかったかも知れない哀れな個体です。
このまま使われないままゴミにされそうなところを辛うじて拾ってもらえた個体ですからどこかで有効活用してあげたいものですね。
程度極上のデットストックでありながら問題のある点とは匂いです。
リサイクルショップ特有の香料のキツイ洗剤で拭かれたのか車の芳香剤のような匂いが鼻につきます。
普通にファインダーを覗いて構えるとモワっときますからたまったものではありません。
アルカリ電解水とバイオ洗剤で繰り返し拭き拭きしてますがまだ残り香があります。
そのうち匂いが発散して消えて無くなることを期待しています。
今回お目当てだったのは融通の聞かない匂うボディではなく付いていたレンズの方です。
SMC-M50mmF2という何の変哲もなさそうな標準レンズです。
F2という開放値からも判るように標準レンズとしても最も廉価な製品です。
それでも他のF1.7やF1.4などの同じ50mm前後の標準レンスとは違った特徴のあるレンズです。
5群6枚以上の変形ダブルガウスタイプから1枚レンズを減らすことでコストダウンを図ったクセノターと呼ばれる構成です。
歴代のペンタックスレンズのレパートリーではこの50mmF2の他は100mmF2.8の二種類しかありません。
コストダウンを図っていながら解像度が高いことが特徴でデジタルで使用した場合は特に鮮明な画質を出すと巷で云われているレンズ構成です。
参考程度ですが以下にデジタルで撮影したサンプルを掲載します。
サイズの小さい画像ですがウィスキーの酒瓶を写すとこんな感じでした。
色乗りもよくて立体感のある描画です。
F2.8まで絞っていますがボケ味もまあまあ悪くありません。
同じ画像からの拡大切り出し画像です。
ラベルの質感描写もいい感じです。
旧式デジタル一眼レフの ISO400撮って出し画像ですがノイズも余り目立ちません。
左のラベル部分の更なる拡大切り出しです。
ここまで拡大すると画質の荒れも見え隠れしますが、ラベルの金縁文字の立体感や細かな表記まで鮮明に写し出されています。
クセノターの評判はそれなりに事実だったようです。
ちなみに酒瓶集めるのが好きなだけで中身は殆どたしなむ程度も飲めません、、。
なんかお酒の持っている雰囲気が好きなんですよね。
レンズごとの描写の違いによる微妙な味わいにも似ていなくもない感じがします。
今回手にしたクセノターもしっかりとした解像感が好感を持てるレンズです。
ただピント面のキレ立つような解像力や微妙な空気感まで見せる細やかな描写力までは備えていないようです。
同じ解像度優先の描写力なら同年代に発売されていたリコーのリケノン50mmF2の方が準銘レンズ指定を受けているほど有名です。
こちらは正統派の変形ダブルガウス標準レンズですがピント面がカミソリで切ったように細く繊細でありながらボケ味は絞り枚数が少ないこともあって硬く凡庸です。
なだらかなボケ味と解像度のバランスを採るならクセノターの方が向いているような感じがします。
デジタルでもストレートでしっかりとした描写力を備えたクセノターことSMC-M50mmF2を持ちだして撮影散歩に出かけられるのはまだもう少し余裕が出来てからになりそうです。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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