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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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オーランチオキトリウムという藻の一種からバイオエタノールを生成する技術を筑波大学で研究されていますが、このほど仙台市で実証実験を行うことになったそうです。(参考リンク)


オーランチオキトリウムは1ヘクタールあたり年間で最大1万トンの炭化水素を産み出すとされ、これが実用化されれば日本は石油を輸入に頼ることがなくなるという夢の技術です。


早ければ年内にも実験プラントが完成するそうで実用化へ向けて一歩前進するようです\(^_^)/


石油のみならず燃料電池発電プラントと組み合わせれば電力もまかなうこともできますから、もしそうなれば原子力発電は本当に過去の遺物として葬り去ることができます。


燃料電池プラントは最近あまり話題に上ることがありませんが、水素と酸素の化学反応から電気を発電するシステムで家庭用の据え置きシステムはすでに実用化され販売されています。


現在は水素を取り出す燃料として石油や天然ガスなどの化石燃料を用いていますが、より環境負荷の少ないバイオエタノールから水素を取り出す技術も研究されているようで、上のオーランチオキトリウムの技術とあわせて使用すれば石油から電気まで国内で自活できるようになるわけです。


おまけに燃料電池は副産物の熱で給湯もできるのでお湯がタダ同然で使えるようになります。


さらに、各家庭や施設ごとに発電プラントを置くことで送電線の数を減らすことができ送電にかかる電力ロスを大幅に減らすことができます。(一説によると発電所から都市部の消費地に電力を送る過程で3割以上の電力が消費されるているそうです)


停電時のバックアップもリチウムイオン蓄電池と組み合わせることで可能です。


こうなればもはや発電所からの送電も不要になり電力の完全な自立供給が可能になります。


21世紀のエネルギーフリーな時代はもう目の前まで来ているのです。

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鈍行翼
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性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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