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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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ももさんことにゃんちょんさんが突然ふってきたようにわが家に来て今日で二周年になります。

いやはや、ここまで順調に育ってくれて何よりです。今となっては家の中で一番わが物顔で闊歩しています(^_^;)

今日も暖かいストーブの前が指定席です。




上から見るとこんな感じです。

何か少し不満げなときにこういったポーズになるようです。

わが家では鶏肉のポーズと呼んでいます。





PCデスクの横にあるスチールラックの上は昼間の定位置の一つです。パソコンに向かっているとおもむろにこちらを見下ろしていることがあります。

撮り手が下手クソなのか写真写りはイマイチで何だかオスっぽく見えます(汗)





こうしてブログの記事を打っている最中も、ちょっと席を外した隙に椅子を占領されてしまいました。

座れないので膝立ちでキーボード叩いています。

本人は写真よりもずっと女の子らしくてめんこいですよ~(・・)




 
ちょっと寒そうにうずくまっていたので、ももさんお気に入りのタオルを掛けてあげました。

顔を隠しながらすやすや寝息を立てはじめました。

ということで二年目のニャンチョン記念日レポートを静かに終了しようと思います。
 
 
 


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夏の旭川行きの時にお土産がわりに買ってきた花キリンの小さな株が再び花を咲かせました。

買った直後も同じようにピンク色の小さな花をつけていましたが一週間ほどで散ってしまい、以後みどり色の葉っぱだけの観葉植物となっていました。再び花を咲かせてくれたお陰で撮り損ねていた一枚を収めることが出来ました。





今秋は個人的に昇華しておきたい案件が山積みで気の休まる時が無いほどですが、心身の状態が許す限り順番に取り組んで出来るなら来年まで持ち越さずに終わらせておきたいと願っています。

これまで未消化のまま抱え続けてきた課題などをクリアすることで次に控えた新たな命題に100%の姿勢で取り組むことが出来ます。

といっても何事も体調が整ってこそ達成できることばかりなので無理な行動はせず粘り強い姿勢で臨むことが求められそうです。

今は活動の合間の休息が可能な時期なのでゆっくりと日々の所作をこなしながら英気を養いたいと思っています。






今日は家族行楽で秋の支笏湖を探訪してきました。

行きは千歳回りでしたが周囲の紅葉は見頃を迎えていました。

湖畔に降り立つと今までに見たことのないようなマリンブルー色の湖面が拡がっていました。




湖の対岸に聳える恵庭岳の山容です。

何だかとてもウソ臭い色合いに見えますが、肉眼で見てもこれに近い色合いでした。先月の台風と大雨の影響で支笏湖内に大量の土砂が流れ込んだことでこのような色になったそうです。青空の色を反射した湖面は本当に綺麗でした。この光景を見られて良かったです。




今日は秋の自然の中を身軽に散策したかったので、いつもの重々しい一眼セット一式は家においてきました。ところがいざ現地に到着すると、湖面の色合いといい紅葉の鮮やかさといい、さっそく写欲がそそられるシュチュエーションばかりでちょっと(かなり)後悔しました、、、手持ちのコンデジで頑張った風不死岳と色付いたモミジの構図です。





湖畔から短い山道を上った先にある保養センター周辺の森も紅葉の見頃を迎えていました。

水も空気も美味しく身体の毒抜きが進みました(^_^;)

普段の日常の中で不用意に溜め込んだ不純物を優しく一掃してくれる爽快さです。




遠くに聳える樽前山の特徴的な容姿が雲間の斜陽に照らされて浮き立つようでした。

今日の天気は不安定で晴れ間と雲間が交互に入れ替わるような感じでした。やや強い風が吹き付けて湖面が海のように波立ち肌寒い時もありました。ちなみに今日の遊覧船やボート類は全面的に欠航中でした。







10月5日、6日の2日間を通して運行された団体臨時列車「ありがとう711系号」を撮影してきました。

この列車は来年春の711系電車完全引退に先駆けて残された復刻色S-110編成のラストランを行うという旭川支社の粋なはからいで実現した企画です。




711系S-110編成の最後の晴れ姿を記録することと、今シーズン集中的に取り組んできた赤い電車の様々な表情をイメージできるシーンを記録し尽くすことの締めくくりとしてプチ遠征を敢行しました。

今回は特別企画列車を記録するのはもちろん、岩見沢以北の区間で細々と運行されている普段着の711系列車の姿をどうしても撮っておきたかったのが一番の動機でした。

なので特別列車ならではの運行区間である小樽、室蘭、学園都市線入線はどれも断腸の思いでスルーすることに決めて、これまで撮影が叶った場所のシーンに対して未だ撮ることの出来ていない秋の風情を感じさせるシーンを収めることに専念しました。

結果は微妙なチョンボもありましたが全く取り返しの付かない大惨事という程のものではなく、うまくリカバリーできる範囲のものでした、、(-_-;)

特別列車はいつものごとく微妙なプレッシャーに心が揺らいだ結果を反映したものでしたが、それでも完全な失敗だけは避けられたことがここ数年間で学んだ経験のお陰だったのでしょうか。

その一方で普段着の赤い電車の方は予想していなかった収穫もあり十分納得できる成果を残せました。

本当は無理をせず足が届く範囲の近場で済ませるつもりでいましたが、先月の峰延撮影までに撮ったシーンを並べてみると秋の風情を感じさせる光景が足りない様子でどうしても中途半端な印象が拭えませんでした。

撮り続けていくうちに薄々予感はしていましたが、やはり10月の特別列車運行が天下分け目の関ヶ原となりました。(はあ?)

これまでほとんど完璧に近いくらいに撮り進めてきた一連の記録集が、この日の一枚の出来しだいで完成するか、さもなければ完全にバランスを欠いた永久に中途半端なままのお蔵入り記録集で終了するかの瀬戸際まで追い込まれていました。

もうほとんど馬鹿としか言いようのないくらいに思い悩み続けたあげくに前日はほとんど熟睡できないままハイパー早起きし禁断の移送手段を一部用いて決戦の場へ馳せ参じました。

その結果はすでにお話したとおりですが、いずれきちんと仕上げたうえで公開できたらと思っています。






 
苗穂工場一般公開レポートも工場内で見られるSL関係をまとめて最後にしたいと思います。

御存知の通り苗穂工場の一般公開といえば至宝C62-3号機の構内模擬運転です。数年ぶりの公開で久しぶりにその姿を拝見出来ました。




 
もと学園都市線用キハ40-333を客車代わりに従えてさらに後ろの入換用DE10に押されて工場内を行き来しています。

全く火の入っていない模擬運転とはいえさすがに日本最大級の急行用旅客蒸気機関車の走行は迫力が違います。






停車中に各部をつぶさに観察します。

日本最大の貨物用蒸気機関車のボイラーを使用して設計されているだけあってキャブの位置が高く感じられます。数年ぶりの一般公開ということで状態が悪くなっていないか懸念していましたが、見たところしっかりと整備されてとても綺麗な状態でした。

かつて保存運転されていたころニセコ駅で停車中の姿を眺めていた光景を思い出します。



 
大人の背丈ほどもある1,750mmの大動輪が三つ並んでいます。

メインロッド類も極端に錆びていたりペンキで塗りつぶされているようなこともなく良い雰囲気を残しています。この大動輪が二組も連なって山線を闊歩していた光景は当時を知らないぼくには想像がつきません。






今でも内に秘めた輝きを湛えているご尊顔を撮影したところでカメラのバッテリーがちょうど良く切れてしまいました。

黒く光るその端整で凛々しい顔立ちを見つめていると、この機関車は再びお客を満載した客車編成を牽いて走り出したいという無言の心情が直に伝わってくるようでした。

もしも自分が生きている間にC62-3号機が復活を果たして再び煙を上げる時が来たなら今度は真剣にその姿を追いかけてみたいと思いました。






苗穂工場にはC62-3号機の他に蒸気機関車が二両?存在しています。

苗穂工場で製造されたD51-237号機とそのミニチュアレプリカのD51-239です。ミニチュアと言っても本物の石炭を燃やして走る正真正銘の蒸気機関車です。






青い14系客車編成を牽いて短い線路上を行ったり来たりしていました。

短い区間とはいえ乗客を載せた客車を煙と蒸気を吐きながけん引する姿からはSLならではの臨場感が十分に感取れました 。特に小さな来場者たちには大好評だったようです。
 
 
 
 
今日は午前中に来場して一通り見学したあとすぐに帰る予定でしたが、各所で行われる熱のこもった実演作業の数々をじっくり見学できたり、工場内の見どころをくまなく巡っているうちに時間があっという間に過ぎてしまい気が付くと終了に近い時間まで滞在していました。

訪れる前は昨今の複雑な社内事情からあまり良い雰囲気は期待していませんでしたが、いざ実際に来てみると親子連れからシニア層まで一般の来場者の姿が多くとても活気に満ちたイベントでした。

難しい情勢の中でも一般の人たちが鉄道の現場に触れることの出来る一年に一度の貴重な機会が継続してほしいなと思いました。

今日は途中に雨が降って足止めされたりもしましたが概ね秋晴れの気持ちの良い天気のなかイベントを楽しむことが出来ました。

4回に分けてお伝えした苗工レポートもここで終了となります。

最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m






午後から機関車検修場を再び訪れ入場中の赤熊さんをつぶさに観察するなどして時間を過ごしていました。

すると場内に次の実演イベントが開かれる旨のアナウンスが流れて、それはどうやらこの場所で行われるとのことでした。





整備上の天井の両端にまたがった巨大なクレーン装置2台が前後して轟音を立てながら奥から近づいてきました。

今眼の前で見ている赤熊さんトップナンバーのDF200-1号機をこれからクレーンで車体を吊り上げるようです。周囲に規制線が貼られるとギャラリーが沢山詰めかけてきました。






後ろのギャラリー特に背の低い子どもたちを遮らないように低い姿勢でしゃがみながら見ていましたが下から見上げるととますます迫力があります。

天井の巨大なクレーンが赤熊さんの前後に配置されると、その下に吊り下げられたアタッチメントを作業員の方々が息のあった連携で手際よく手繰り寄せていきます。

見守る小さなギャラリーたちは夢中で作業の進展を追いかけていました。




 

赤熊さんの車体側面下4か所に空いた穴にクレーンのアタッチメントから伸びたロープの先の爪を順番に差し込んでいきます。

現場監督さんがそれぞれの爪がロックしたことを確認して廻ります。





前後のアタッチメントが揃い爪がロックした赤熊さんの車体が軽く持ち上げられました。

緩みなどの異常が無いことが確認されると今度は一気に車体が持ち上がり地面の線路に置かれたままの台車から分離しました。宙に浮いた赤熊さんの姿に歓声が湧きカメラのシャッター音が鳴り響いていました。





しばらく空中で静止していたという間もなく急激に平行移動を始め元の位置から離れて行きました。

さらに間を置かずに移動を開始すると整備場奥の方へ向かってそのまま後退し始めました。






この間の作業がとても素早いものでした。

予想以上のスピードで遠ざかる赤熊さん車体をカメラで追いかける間もありませんでした。呆気にとられているとすぐに目の前の規制線が解かれ一人のオジサンが猛然とダッシュして追いかけていく姿が見えました。少し遅れてギャラリーの集団も移動し始め自分もその流れについて行きました。





今度は先程とは反対の手順で赤熊さんの車体をゆっくりと仮台の上に降ろしていきます。

慎重に下降と停止を繰り返しながら無事仮台に接地したことを確認するとクレーンに吊るされたアタッチメントが外されていきました。まもなく実演の終了がアナウンスされるとギャラリーから惜しみない拍手が送られました。




車体と分離された状態でピット上に残されたDF200-1号機の台車です。

この後、別々の整備上に送られエンジンやモーターなど主要な機器すべてを分解整備した上で組み立て直されます。数カ月後には検査が終了し本線上で再び貨物列車の先頭に立つ姿が見られるでしょう。(つづきは後半で)




  

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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