北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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こんにちは、ナデシコジャパン優勝おめでとうございますm(_ _)m
試合当日の放送は残念ながら見逃してしまいましたorz
ゴルフの全英オープンまではしっかり見ていたのですが睡魔には勝てませんでした、、、
でも勝ったので良しとします(^.^)
見ない方がかえって勝つかも~なんて思っていましたし、サッカーの大一番はドキドキするので正直なところちょっと苦手です(それでも見れば夢中になって絶叫している方ですが・・・)
なにはともあれ歴史的快挙に日本中が勇気づけられました。
その歓喜から一夜明けて、個人的なことですが、ただいま家の中の大掃除&大改装計画に着手!
収納スペースが足りずモノが溢れかえっている部屋などを整理、ボロ屋特有のカビを一掃するために古い木の家具をスチールラックに入れ換えるなどの対策中です。
ただ予算も限られているために一気に右から左というわけにも行かず、じっくり計画を立てながら一つ一つ課題をクリアーしていこうと思っています。
リサイクルショップやアウトレットなどを利用して賢く低予算で押さえることが目標です(^_^)
先ほどNHKで放送された山田洋次監督がC61-20号機の約一年間にわたる復元の模様を追ったドキュメント番組を見ました。
鉄道好きとしては垂涎モノの内容でした(T_T)
山田洋次監督も少年時代からの鉄道愛好家ということで、どうりで映画作品中に魅力的な鉄道シーンが多数登場するわけだと合点が行きました。
これまでもSL復元のドキュメント番組をあまた見てきましたが、映画監督であり鉄道愛好家の視点から捉えた詳細な描写は他では見られない深い内容でした。
改めて考えてみると、SLを復元するということは途方もないほどの技術と行程の蓄積なんだなぁと見ていてため息が出るほど伝わってきました。
ボイラーを復元させる行程で接合部をリベットで止めるのですが、そのリベットを打つときいったん火で熱してから絶妙の加減とタイミングで打ち込んでいく行程を初めて見ました。
溶接技術が確立される以前はあらゆる部材をリベットで止めていたことは知っていましたが、リベット一本打つのにあれほど熟練した技術と手間を要するとは知りませんでした。今回のボイラーだけで700本のリベットを打ち込んだのだそうです。
そういった一つ一つの行程を経てやっと試運転が行われたシーンは感動的でした。
今回復元されたC61-20号機が、奇しくも震災に見舞われた東北地方を走っていた花形機関車だったことに、何か運命的なものを感じているのはぼくだけではないと思います。
C61-20復元作業の本編以外にも、山田監督が幼少時に過ごした中国の大連市に保存されているアジア号との再会シーンや中国大陸で今なお現役の蒸気機関車が登場するなど、鉄道好きにとっては最高のドキュメント番組でした(^^)
そして日本を代表する名映画監督が捉えたSLの美しい走行シーンは必見です。
独特で美しい遠近感の出し方やコーナーラインなど不肖ながら大変勉強になりました。
おそらく
福井県の大飯原発1号機で緊急炉心冷却装置関連の機器にトラブルが起きたために手動で原子炉を停止、運転再開に向けた国の最終試験実施見送りを決めました。
一方で北海道の泊原発3号機は運転再開原発第一号に向けて国の最終試験を受ける方向で準備が進んでいます。
今日の朝刊一面に運転再開を容認する発言と共に載っていた高橋知事の自信なさげな表情を見ていると少し心配になってきます。
本音では原発の運転再開と安全保障について自信を持って決断できるトップやリーダーは現状では殆ど誰もいないと思います。(でも全責任はトップやリーダーにあることに変わりはありません)
これまで電力業界から多大な支持を受けてきた立場から容認姿勢をとらなければならないのでしょうが、それならば絶対に安全を確保できるという具体策と確信を持って約束してほしいと思います。
こういった良くも悪くも決断を下さなければならないときに、国や企業など他の誰かに判断をゆだねて避けるような曖昧な態度で臨むと往々にして良からぬ結果を招きやすいことは歴史が証明しています。
今、時代は大きく変化する方向に流れようとしています。
こういった時期に変化を拒むような方向へ働きかけると、時代の大きなうねりに逆らうことになり望まぬ結果が生じやすくなります。
それはいつの時代も変わらない歴史の法則です。
現状の社会を見渡すと、この大きく変化しようとする時代の趨勢に後押しされている動きに対して、これまで通りの現状を維持したい勢力が立ちはだかり何とかして押し返そうとしている構図が見て取れます。
その対立の最中で常に翻弄され右往左往しなければならないのがぼくたち一般庶民です。
ぼくたちフツーの庶民にとって大事なことは、そういった流れをしっかり把握しながらも、そのどちらにも肩入れしすぎずに荒波を乗り越えて無事にやり過ごすことです。
ただはっきりしていることは、時代が大きく変わろうとする流れを人間の力だけで食い止めることは決して出来ないということです。
必ず古い勢力と枠組みは去って行きます。
必ず新しい考え方と行動をとる者たちが取って代わります。
ただ一つここで注意しなければならないことは、単純に新しい者が善で古い者が悪ではないということです。
これも歴史から学び取れることですが、古い者の中にも善と悪があって、新しい者の中にも善と悪が存在するということです。(あるいは悪の中にも善、善の中にも悪があると言いかえることが出来ると思います)
当然のことながらこの先も善悪の対立は続いていくでしょうし、古くなって失われていく者の中にも新たに学び取って受け継がれていく者もあるでるしょう。
電力業界や政財界が何故これほどまでに原発を維持しようとするのかというと、原発と送電網を含めた電力供給システムが、これまでの社会経済にとって必要不可欠な電気の供給を通して、この世の中全体を一手に統率する仕組みの要だったからです。
原発事故後、自然エネルギーへの転換と発電事業と送電事業を分離して自由化をはかる動きが急速に拡まりつつありますが、こういった動きが進んで既存の電力網が解体されたとき、これまでの電力業界が担ってきた社会経済全体の一括統治という役割が終了します。
電力供給網をめぐる新旧の交代劇が進むことで、新しいテクノロジーの実用化が促されて新しい産業と雇用の創出もなされて日本経済の本格的な復興への道が開けてきます。
でもそれは同時に戦後60年間実権を維持してきた勢力がその力と手段を急速に失うことを意味します。
今はその新旧対立の真っ最中といえるわけですが、その決着がついたとき本当の意味で新しい時代に向けて一歩を踏み出すことになると思います。
それがなされたとき(自民か民主か管政権かではなく・・・)真の意味で戦後初の政権交代が実現したと言えるのではないでしょうか。
危険きわまりない高速増殖炉もんじゅについて廃止を含めて検討されるというニュースが入りました。(参考リンク)
空気と触れるだけで爆発するような代物で冷却して、しかも安定した制御も不可能となれば当然の判断だと思います。
万一もんじゅで福島のような事故が起これば遙かに上回る被害が出ることは疑いようもありません。
もんじゅが立地する福井県のみならず西日本一帯が汚染され、特に水源である琵琶湖が汚染されれば京都、大阪、神戸など関西圏で人が生活できなくなります。
そういった危険性の桁外れな高さ以外にも、原子炉を安全に維持するだけで一日あたり5,500万円の費用が必要とされ、単純計算すれば年間200億円以上かかります。
それでいて実用化前の実験炉なので発電などは一切行われず、かかった費用に対してこれまでの数十年間に何のメリットも生み出していません。
多くの人々の生活と生命を脅かすうえに税金をどぶに捨てるような事業は即刻廃止されることを願います。
PS.)
全国的に脱原発の機運が高まりつつある中、地元北海道の泊原発3号機は運転再開に向けて計画を推し進めているようです。福島のように大震災や大津波が来なければ大丈夫、さらに問題を洗い出して安全性を強化すれば問題ないというのが容認論の主な根拠ですが、現実はそんなに甘いものではないでしょう。もし泊で福島級の事故が起きれば今の福島県民の不幸な現実が、ぼくたち道民にとっての現実にもなります。このまま計画が推し進められて泊3号機が再稼働したときは、ぼく自身も覚悟を決める時だと思います。今回の原発事故がこれまで人類が経験したことがないほどの被害に至ってしまったことは、人間の都合だけで押し進められてきた原発計画が、本来の自然と人間の生活にとって害悪以外の何物でもないことを自覚しなければ、この国の未来は無くなるという警告だったのだと思います。今、原発依存の根本的な過ちを認めなければ第二、第三の福島事故は必ず起こると思います。もしそうなったときは、ぼくたち一般国民全員の連帯責任にされてしまうことも覚悟しておかなければなりません。
先日の国会答弁で驚きの発言が飛び出しました。(参考動画)
発言内容の真偽はともかく、こういった情報が公の場である国会の答弁において堂々と発言されたという事実は重いですね。
ぼくたちが普段当たり前だと思っている一般常識と、この世の中の実相がある部分では大きくかけ離れているということがうかがえます。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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