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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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危険きわまりない高速増殖炉もんじゅについて廃止を含めて検討されるというニュースが入りました。(参考リンク


空気と触れるだけで爆発するような代物で冷却して、しかも安定した制御も不可能となれば当然の判断だと思います。


万一もんじゅで福島のような事故が起これば遙かに上回る被害が出ることは疑いようもありません。


もんじゅが立地する福井県のみならず西日本一帯が汚染され、特に水源である琵琶湖が汚染されれば京都、大阪、神戸など関西圏で人が生活できなくなります。


そういった危険性の桁外れな高さ以外にも、原子炉を安全に維持するだけで一日あたり5,500万円の費用が必要とされ、単純計算すれば年間200億円以上かかります。


それでいて実用化前の実験炉なので発電などは一切行われず、かかった費用に対してこれまでの数十年間に何のメリットも生み出していません。


多くの人々の生活と生命を脅かすうえに税金をどぶに捨てるような事業は即刻廃止されることを願います。




PS.)
全国的に脱原発の機運が高まりつつある中、地元北海道の泊原発3号機は運転再開に向けて計画を推し進めているようです。福島のように大震災や大津波が来なければ大丈夫、さらに問題を洗い出して安全性を強化すれば問題ないというのが容認論の主な根拠ですが、現実はそんなに甘いものではないでしょう。もし泊で福島級の事故が起きれば今の福島県民の不幸な現実が、ぼくたち道民にとっての現実にもなります。このまま計画が推し進められて泊3号機が再稼働したときは、ぼく自身も覚悟を決める時だと思います。今回の原発事故がこれまで人類が経験したことがないほどの被害に至ってしまったことは、人間の都合だけで押し進められてきた原発計画が、本来の自然と人間の生活にとって害悪以外の何物でもないことを自覚しなければ、この国の未来は無くなるという警告だったのだと思います。今、原発依存の根本的な過ちを認めなければ第二、第三の福島事故は必ず起こると思います。もしそうなったときは、ぼくたち一般国民全員の連帯責任にされてしまうことも覚悟しておかなければなりません。

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HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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