北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今日の新聞に記事で見ましたが一世を風靡したMDウォークマンも終焉に向かうようですね。
ぼくがちょうど高校生くらいの時に普及し始めて、MDウォークマンを持っていることがちょっとしたステータスになっていました。
ぼくはもともとポータブルオーディオで音楽を聴く習慣がないので、とうとう一度もMDを自前で持つ事はありませんでした。
でもMDには決して小さくない思い入れがあります。
高校の時の部活動他で録再ポータブルMDとカセットデンスケ(知ってるかな~)とあわせて生録にいそしんだり、MDデッキ2台を駆使してレンタルCDを劣化無しデジタルダビングして当時最新のヒット曲を集めたりしていました。
当時はデジタル録音出来るだけでスゴイことだったんですよ、曲ごとにピークを探して録音レベルをあわせなくてもいいしタイトルだってカタカナで打てるスゲエーみたいな(笑)
でもMDってなぜかCDよりも耐久性がないんですよね。当時もしょっちゅうディスクを読み込まなくなって入院していました。
おそらく構造や原理が精密すぎたのでしょうね。当時同じように普及し始めたデジタルビデオ(DV)もかなり繊細そうな造りで高価な物だったこともあって取り扱いには気を使いました。
10年前は憧れの的だった最先端のデジタル機器が今ではリサイクルショップで樋口さん一人もしない値段で売られている姿に哀愁を感じてしまいます(T_T)
今ではかなり高級なMDデッキが格安で手に入りますが、こういったデッキには今でも隠れた有効活用法があります。
それはMDデッキに付いているデジタル入力を利用して、PCやメモリーオーディオのデジタル信号を高音質でアナログ変換するというものです。
注意する点は全てのMDデッキやコンポが適しているわけではなく、録音モードとは別に圧縮行程を通さないダイレクト変換モードが付いていることが条件です。
MDが普及し始めた90年代後半はオーディオ技術が成熟期を迎えて、有名音響メーカー各社がしのぎを削りながら名作をたくさん世に送り出していた最後の黄金期でした。
現在では見られなくなった各社独自のDA変換技術とコストを充分にかけた豪華な回路から生み出される音質は最新の製品には無い魅力です。
もしMDデッキと共に少し古めでも立派なコンポが眠っているなら、ホコリや端子の汚れを落としてからPCやメモリーオーディオにつないでライブラリーの中の曲を再生してみてください。
音の違いにちょっと驚くはずですよ。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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