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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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早くも4ヶ月、まだ4ヶ月というないまぜな気持ちです。


いまだ福島原発の収束の目処も立たず、日本各地の原発の再稼働をめぐって混乱が続いていますが、震災の被害に遭われた多くの地域では予想を上回るペースで瓦礫の除去が進み復興に向けて力強く歩む姿が見られます。


出口の見えない放射能汚染や経済情勢など、これからも先行きの見えない状況が続いていくと思いますが、個人的には全く悲観していません。


これから世界の経済情勢もいよいよ混乱が本格化して大きな一波が来ると思いますが、その谷を乗り越えれば本当の意味で次の新しい世の中の展望が見えてくると思います。


欧米社会が作り上げて、長らく世界中をその枠組みの下においてきた金融経済による支配が終了して再び実体経済中心の社会に戻れば、日本を含む世界中の多くの国々が徐々に平和で落ち着いた社会を取り戻していくと思います。


それと同時に今までの社会における根本的な矛盾が明らかにされて周知の事実となります。


そのマヤカシが一たび世界中の人々に知れ渡ればもう二度と同じ手は通用しなくなります。


今日、アメリカで懸案とされている債務上限引き上げ問題について、オバマ大統領が与野党の仲裁に入り決着をつけるために動き出したというニュースが入りました。


アメリカ政府の財政は一般的に思われているよりもずっと深刻な状況が続いており、待ったなしの状況に追い込まれています。


来月の二日までに与野党が合意して債務上限を引き上られなければ、アメリカ政府は財政破綻を宣言することになり、もしそうなればリーマンショックを遙かに上回る衝撃が世界経済全体に襲いかかることになります。


常識的に考えれば、そういった深刻な事態を回避するために十中八九の割合で合意が成立するはずです。


しかし、それは巨大なダムによってせき止められている水が今まさに決壊して流れ出そうとしているときに土嚢を積み立てて防ごうとするようなもので、その巨大な水である莫大な債務そのものは、この先も時間の経過と共に膨張し続けてやがてあふれ出す運命にあります。


(※市場の中で無責任に溢れかえったドルが投機マネーとして食料や資源、エネルギー市場に流れ込み高騰を引き起こしています。特に食料の高騰は経済的に弱い国の弱者の生活を直撃し追い詰め、世界各国で起きている暴動や革命の要因になっています。また、エネルギーや資源の高騰は日本などの輸出工業国を直撃して不景気を長引かせてぼくたち一般庶民の生活と雇用が犠牲になっています。)



日本の経済も震災と原発事故の影響で今後ますます財政が逼迫してきますし、ヨーロッパ経済もギリシャに続きポルトガルや大国スペインの財政状況が悪化してこちらも待ったなしの状態です。


アメリカをはじめ日本やヨーロッパなどの先進国に市場を通して依存してきた中国などの新興経済大国も危うい状況に追い込まれつつあります。比較的に安泰を保っている大国はロシアくらいでしょうか。


まるで、どこの国が一番最初に落ちるかを争うチキンレースのような状況ですが、いずれの国で大きな変化が起きても、それはすぐに連鎖して世界中の国々の経済をリセットするくらいのインパクトがあるでしょう。



ぼくはその時こそが歴史が転換する瞬間になるのではないかと思っています。



(※こういった予想される世界同時破綻が起こるとされる背景には、ある大きな意図が込められているという説を目にしたことがありますが、それについてはほとんど理解できていないのでこの場では割愛します。)



いずれにしても、ぼくのようなフツーの庶民が調べて把握できるのはこの程度の事です。



世界の舞台裏で実際に何が起きているのかを正確に理解して把握するのは至難の業です。


大事なことは起きたことを冷静に受け止めて淡々と対処できるように心の準備をしておくことだと思います。


そしていつの時代もそうでしたが、実際にことが起きてしまえばフツーの庶民はただそれを黙って受け止めて乗り越えていくしかすべは無いのです。


それでもぼくは多少の不安はあっても悲観はしません。


なぜなら、そういった時代の山谷を乗り越えた先に必ず今よりもはるかに良い時代が待っているからです。


その時を何とかして迎えることが出来れば、ぼくたちはみな今よりも幸せな人生を送っているはずです。


ぼくはそれが出来ることを、震災後のあれだけの困難な状況に負けずに今まさに乗り越えようとしている東北の人たちの姿を見て確信しています。



震災から4ヶ月、あらためて合掌します。

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HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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