北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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本当は、明後日の網走から来る本運転を撮りたかったのですが、さすがにそこまで遠くまでは駆けつけられませんでした。あの懐かしい絵入りのオホーツクマークは見物だったのですが・・・、来月に予定されている道内一周運転の時は出撃して本運転をモノにしたいです。
今日は本当に良い天気でした、臨時幕とはいえシンボルマークがちゃんとついた姿を記録に収められて満足です。出来上がった写真を眺めていると、往年の特急列車というよりは田舎をのんびり走る余生の姿といったほうがしっくりくるような気がします。
そこで、かねてから行ってみたかった沼ノ沢駅内で営業している「レストランおーやま」で少し早めの夕食をとることにしました。
さすがに帝国ホテルで修行されたシェフの味です、食材が良いせいか全体に控えめながら上品で最後まで後味が良いです。お値段は平均して少し高めですが、行楽に来て美味しい食事をしたいと思えば決して高くはないと思います。最近流行の創作的な洋食ではなく、昔ながらのホテルやデパートのレストランで食したようなオーソドックスで美味しい洋食を食べたい時は一押しです。夕張にお越しのさいは是非寄ってみてはいかがでしょうか。
営業時間は午前11時から午後8時、定休日は日祝以外の5のつく日です。
午後のSLを撮影した後、石炭の歴史村SL館に向かいましたが、夕張駅から出ている無料の連絡バスには間に合わず、仕方なく夕鉄バスの路線バスに乗ることにしました。終点の社光まで乗り、そこから花畑牧場の施設を抜けて歩きました。思ったよりも距離があり、しかも想定外の上り勾配とあってかなりシンドイ移動となってしまいました(^^A)
とはいえ、一般的な客車とは一線を画す夕鉄独自仕様の客車の貴重な保存例です。
もう1両の大夕張No.4も炭鉱鉄道ではポピュラーだった国鉄9600型のコピーながら、C56タイプのサイドが欠き取られたスローピングバックテンダー(!)を装備した、いわば大夕張カスタムと呼べるような機関車です。
このように、SL館に保存されている実物車両は三車三様の個性を持った魅力的な車両ですが、狭い建物に収納されて全体像が見られないことが残念です。
訪れた来館者一人一人に無料で配られましたが、今回の特別公開を実施された三菱大夕張鉄道保存会の方々のSL館を何とか残したいという切なる思いが、この粋な入館券の発行からも感じられます。一般の方々からすれば、どこにでもある古いSLと客車でしかないように思われるかもしれませんが、夕張独自のここにしかない貴重な鉄道遺産です。その価値を何とか一般の方々にも理解してもらい、SL館存続の道につながってほしいと願ってやみません。
現在SL館がある場所は遊園地の跡地で、夕張全体でも最奥地にあたる場所です。遊園地がなくなってしまった今となっては、もはや一般の観光客が足を向けるような場所ではありません。しかし、夕張石炭の歴史村自体はまだまだ健在で、周囲には映画「北の零年」のロケセットや新たに花畑牧場の工場やカフェが進出するなど、これから観光客を呼び込もうという動きが活発化しています。多額の費用がかかるのは重々承知してますが、もしSL館を新たに石炭の歴史村博物館付近に移設することが出来たら、展示の仕方次第で歴史村の集客力アップに少なからず貢献するのではと思います。お金が無ければ夢物語でしかありませんが、SL館に明るい展望が見えてくることを期待しています。
このあと、鹿ノ谷付近へ移動して午後のSLを撮影してから石炭の歴史村SL館を目指しました。午後のSLは午前とは打って変わって煙がスカスカで、期待はずれな写真しか撮れませんでした(--,)
今日はSL夕張応援号の運転日でした。去年、一昨年とスルーせざる負えなかったので、今年は以前から撮影に行こうと計画を練っていました。
早起きが大の苦手のぼくにとっては大変でしたが、朝五時半に起きて地元駅を六時代に出る始発列車に飛び乗りました。途中、白石でエアポートに乗り換えて、さらに千歳から追分行きキハ40単行普通列車に乗り換えました。途中、ビール庭園駅でSL回送列車を追い越して千歳で撮影。キハ40で追分に向かっていると、また途中の信号場で追い越して追分到着、SL列車の入線を待ちます。
追分でSL列車の入線を見届けてから帯広行きスーパーとかちに乗車、新夕張へ先回りします。わざわざ一日散歩切符のみでなく、乗車券+特急券を買ってまで乗りましたが、何気にこれがキハ261-1000初乗車だったりします。先頭車展望席から前面展望を楽しみましたが、カーブでは車体傾斜装置が働いて傾くのが分かります。スピードは振り子式のほうがありますが、振動の少なさや乗り心地に関してはこちらに軍配が上がりそうです。
あっというまに新夕張に着いて下車、SL入線まで丸一時間ありますが、今回はそれを無視して夕張川橋梁を行くSLをサイドから狙えるポイントまで急ぎます。歩いて10分、国道の橋へ到着、先客はまだ2~3名しかいませんでした。ここからポジション選びをしながら、一時間半ひたすら待ち続けます。
このレンズ、アダプターを介してカメラに取り付ける関係から、若干オーバーインフ気味に調整しているのですが、そのことを忘れてピントを微調整し忘れて列車にピントが合っていません(T_T)
正確にはピントの微調整をしたのですが、その時に橋のコンクリートを見ながら行い、∞遠まで回しきった時にコンクリートの質感を見てピントが合っているように見えたのでそのままにしてしまったのです。拡大しなければ目立たない程度でA4プリントくらいでは問題ないレベルですが、ジャスピンなら素晴らしい解像度を見せてくれるレンズなので惜しいことをしました。
このあと、これも今月限りで見納めとなる「とかち」を夕張川と合わせて撮影するもイマイチな出来、どうも早起きしたせいで、まだ頭の方が冴えてなかったようです(--,)
午後からは温泉に入ったりして、夕張観光を楽しみました。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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