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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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先日購入した新しい液晶モニターが昨日届きました~。


かれこれ半年以上、あるいはもっと以前から悩まされてきた旧モニターによる目潰し光線からようやく開放されそうです(^^)


液晶モニターを新しくしたからといって、あの猛烈な肩こり(というより肩痛)と眼精疲労(眼痛)が解消されるという確証はなかったのですが、設置してさっそく表示してみると一目でその違いが分かりました。


やっぱり液晶を変えて大正解でした、見え方が全然違うのです。今までは表示してからすぐに緊張感が伝わるような感じがして、ほんの20分ばかり見ただけで眼の奥が痛くなり無理して見続けると吐き気までもよおしそうな代物でした。


RIMG8995.JPGこれが以前の様子です。

ごくありふれた17インチの液晶モニターです。メーカーは日本を代表する総合AV機器メーカーS社です。PCを購入したときにセットで割安だったのでコレにしました。

アナログ接続、2004年ころのモデルです。





2d9b3480.jpegこちらが新しいモニターを設置した状態です。

22インチワイドの大きさにびっくりしましたが、小さな机にも何とか収まりました。

PC本体は相変わらずロースペックのポンコツマシンですが、何だか最新鋭のマシンにバージョンアップしたようで、ひとりリッチな気分に浸っています(^^A)



今回は思い切って、というか清水の舞台から3回ダイブするくらいの覚悟でナナオのS2243W-HXというモデルにしました。見た目も使用パネルも同じですが、よりデジタル写真等の表示品質が高いSX2262Wと迷いましたが、この先は写真よりもテキスト表示と目の疲れにくさを重視することからスタンダードな仕様の2243にしました。RAW現像や正確な色再現を求める方は、キャリブレーションツールがセットになった2262がお得だと思います。

今、液晶モニター市場は台湾、韓国メーカーの台頭で激しい価格破壊が起きていて、メーカーを選ばなければ高スペックのワイド液晶が3万円以下で買えてしまいますが、もう二度と目潰しモニターに当たりたくないのと、貴重な国内専業メーカーを応援したい気持ちもあってナナオの製品を選びました。

一番の後押しとなった理由は、常日頃、何かと写真関連について勉強させてもらっているブログの方が、同じように猛烈な肩こりと眼精疲労に悩まされている時に、知人のすすめでナナオのモニターに変えると嘘のように解消されたという話を知ってから、次に買うモニターはナナオにしようと決めていました。

その方が使っているモデルは古い世代とはいえ国産IPSパネルを搭載した、正真正銘の純国産製品ですが、かたや最新モデルである2243や2262クラスだと、使用パネルは非公開ですがおそらく外国産VAパネルでしょうから、正直なところ障害を完全に解消することまでは期待していませんでした。ところが、使って見ると先に述べたとおり雲泥の差でした。連続してかなりの時間見続けていてもまったく痛みがありません(^^)

目に優しいモニターといえば、もうこれ以上無いという定番のL997というモデルがありますが、国産iPSパネル搭載で14万円しますから、とても貧乏暇病人が買えるものではありませんorz


一見すると同じような仕様の他メーカーの製品と何が違うのかというと、おそらく映像信号の処理技術や基板の実装技術、高品質な国産電子部品の採用と適材適所の選定法など、スペックには現れない細かなノウハウを地道に積み重ねることによって実現できる本物の品質管理にあるのだと思います。それは安さとコストダウンだけを追求する中国や東南アジア製品には真似の出来ないことですね。



とにもかくにも、新しいモニターをようやく手にすることが出来て内心ほっとしています、、、(^^;)

液晶モニターのナナオに限らず日本国内にある様々な分野の優良メーカーが、昨今の経済情勢に負けないで末永く存続していけることを願っています。

そのことが、日本の将来を守り再生するために必要不可欠なことだと思います。


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intelcanoelake03.jpgインテルから新型ネットブックの試作機が発表されたようですね。コードネームは”Canoe Lake”(カノアレイク)だそうです。
詳しくはこちら

これまでのネットブックで文字通りネックとなっていた、メモリー容量や解像度の低い小型ディスプレイなどの制約がかなり低減されるようです。



概要は新型AtomプロセッサN500番台(Pine Trail)を搭載して、メモリも最新のDDR3に対応、内蔵グラフィックもGMA950からGMA3150に置き換えられたことで3D描画性能が向上、ウィンドウズエアロにも対応するというものです。

これで従来のネットブックに付き物だった、低解像度の小さな液晶、メモリー容量の不足や慢性的なグラフィック性能不足など多くの不満点が解消されることが期待できます。

今年の後半にも各社から製品が登場する予定で、どういったデザインの製品が登場するか今から楽しみです。インテルが公開した試作機のデザインからも伺えるように、超薄型ボディが可能になるというのも売りの一つのようです。


                           ★


良いこと尽くめのような新型ネットブックですが、やはり今一歩の出し惜しみ感は拭えませんね。ネットブックの成り立ちは、そもそも発展途上国のPC普及のために機能と性能をそぎ落として低価格化し、なおかつ既存のノートPCと競合しないように配慮した製品として登場したものでした。しかし、実際には発展途上国ではあまり売れず、もっぱら先進国において安いサブノートPCとして受け入れられてヒットしました。そうなると、意図的に制限された画面サイズやグラフィック性能に対する不満が募ってくるのも自然な成り行きで、そういった要望を受け入れた上で登場したのが今回の新型ネットブックの試作機なのでしょう。

折しも、iPadの登場や新型高機能携帯の躍進など、小型ネット端末の多様化と競争激化を睨んで、当初メインストリーム製品との競合を避けるための機能制限を一部大幅に緩和することを余儀なくされたようですが、それでも制限そのものを撤廃するまでに至らなかったようですね。

こういった所に、独占に極めて近い寡占企業であるインテルの販売戦略の弊害が見て取れます。消費電力が圧倒的に小さいAtomプロセッサに高性能なGPUを組み合わせて、15型以上の高解像度液晶を搭載したスタンダートなノートPCを安価に売れば、おそらく爆発的なヒットになるのではないかと思います。

今の大方のPCユーザーのうち、ネットとメールとオフィスソフトが快適に動いて、画像処理や動画再生などの少し重たい処理と、エアロやグーグルアース程度の3D描写ができれば満足する人がほとんどだと思います。上記のシステムでこれらの要望を難なくこなせるのはもちろん、既存のメインストリームであるCore-iシリーズに比べて格段に消費電力が少なく、システムも小型で安価です。その上、発熱量が小さいために放熱機構も小型化出来てスペースに余裕が出来ますから、大容量のバッテリーを搭載するなどして持続時間の大幅な延長も期待できます。


でもそれを実際に発売していしまうと、現在メインストリームとして売っているCore-iシリーズは重くて高い製品として敬遠されたあげく確実に売れなくなりますから、準独占企業であるインテルの算盤勘定にとっては都合が悪いのです。


                           ★


実はこういったAtomプロセッサの制約を取り払ったシステムとして、GPUで有名なNVIDIA社が開発したIONプラットフォームシステムというものがすでに存在します。前世代のAtomプロセッサは旧式なintel945チップセットと組み合わせることによって、上に述べたような機能制限をしています。この945チップセットをNVIDIA社のGeForce9400シリーズに置き換えることで、3DやHD動画再生などの描画性能、メモリーの高速化による性能アップなど、基本性能を大幅に底上げしました。

IONシステムの登場によってネットブックの性能向上が進み、メインストリームに対する下克上が起きてノートPCの価格破壊が一気に進むことが期待されましたが、それは残念ながら実現しませんでした。それをやられたら大損を被るintelが訴訟を起こしNVIDIAを訴えて、報復を恐れたPC主要メーカー各社はIONシステムの本格的な導入を見送ったのです。その結果、IONシステムを導入した高性能なネットブックはごく一部の製品が出回っただけで、その他ではメインストリームと競合しない自作PC用基板とネットトップが比較的多く登場したのみに終りました。

そして、新世代Atom(Pine Trail)では基本性能自体は向上しましたが、GPUやメモリーコントローラーをCPUに内蔵することによって、チップセット置き換えによる高性能化は封印されてしまいました。NVIDIA社も負けじと、PCI-Ex1経由の外付けGPUとしてION2を登場させましたが、あくまで外付けの非効率なシステムであることは否めません。


                           ★


現在のメインストリームノートPCは、高い、重い、過剰スペックの理に叶わない構成など、正直なところ買いたくなるような魅力を感じません。来年以降、PC用に引けを取らないネット端末用プロセッサが登場することから、iPadやiPhoneをはじめとするスマートフォンや高性能端末との競争に既存のノートPCも一段と晒されることが予想されます。そうなると、ノートPCも安価で小規模なシステムを中心としたものに取って変わって、価格帯も大幅に下がることが期待できます。登場する時期が早すぎたIONシステムは潰されてしまいましたが、近いうちにそういった低コストで高性能なノートPCが主流になってくれれば嬉しいのですが、、、




RIMG8280.JPG先日紹介したCDプレーヤーの電源用に専用の電源タップを自作してみました。ホームセンターなどで売っている屋内設置用の電工部材を組み合わせて作りました。画面中央下段、医療用の壁コンセントを使っているのがミソです。これはホームセンターではなく、ヨドバシのオーディオコーナーで売っています。お値段は1,050円しますが医療用だけあって品質、耐久性は申し分ありません。





RIMG8307.JPG医療用コンセントは一般用よりも差し込んだプラグの保持力が高く導電性も優れているため、その特徴をオーディオの音質改善に応用した人が現れ始めて、今ではポピュラーなチューニング法の一つになっています。

写真はその裏側ですが、アース線の下に貼ってあるグレーの円盤はレゾナンスチップというもので、これもオーディオチューニングアイテムの一つです。





RIMG8308.JPG完成するとこんな感じです。レゾナンスチップを裏に貼り付けることで、コンセント全体の微振動を取り除くことが出来て、医療用コンセントの能力をさらに引き出すことが出来ます。交流100Vの周波数は50Hzですから、その通り道であるコンセントやプラグ、ケーブルなどは常に周波数の影響で微振動しています。オーディオに限らず、コンセントから電源を取るあらゆる電化製品は、この微振動に大なり小なり影響を受けています。





RIMG8312.JPGCDプレーヤーを設置してあるラック棚の下にビスで取り付けました。手前が今回作ったタップで、奥は以前から設置してあったものです。奥のタップはプリンターやPC音声用DACなどPC周辺機器用、今回設置したタップはCDプレーヤーの電源用として系統を分けています。こうすることでPC関連のノイズがオーディオ系統に回ることを防いでいます。また、棚下のスペースに取り付けることで、床下に這うケーブルを減らすことが出来て一石二鳥です。



同様の自作タップは写真のほかに二つがPCデスク横にも設置してあります。一つ作るのに必要な材料費はおおよそ4千円前後かかります、また費用意外にも材料が一つの場所で手に入りませんので部品を買い揃える手間もかかります。一般的に売っている電源タップの方がずっと安上がりですが、それでも自作タップは本格的なオーディオ用に比べれば10分の1の値段です。さすがにオーディオ用高級品には品質、性能ともに及びませんが、細かな部分も手を抜かずに作れば想像以上の効果が得られます。木目パネルはダイソーで100円で売っているもの、止めネジは真鍮製をチョイスしていますが、これらは見栄えを良くする以上に音質を柔らかくすることを狙っています。不思議なことですが、こういった小さな部品の材質を変えるだけでも音質は変わります。こういった細かな対策を積み重ねて、自分の好みの音質を探求することがオーディオチューニングの醍醐味ですね。

今回は余った予備の部品を利用したので半額以下で出来上がりました。その効果については主観的な判断なので、厳密にこれだけの効果があるとは言い切れませんが、音質が変化することだけは確かなようです。こういったチューニング方法はオーディオだけでなく、その他の分野にも応用することが出来ます。以下は経験則ですが、プリンターやハードディスク、ファンなどの機械系、回転系の機構を持つ機材では動作音が静かになります。長い目で見ると製品寿命の向上が期待出来るかもしれません。これらは本当に細かなことですが、こういった対策を楽しみながら日々お世話になっているPCやオーディオ関連の環境を改善するのも一興かと思います。


((注意事項)) 
屋内において壁コンセントそのものを交換する場合は電気工事士の資格が必要です。壁コンセントの交換や屋内配線そのものに手を加える場合は、電気屋さんに作業を依頼する必要があります。また、タップの自作など電気配線を自作する場合はショートや発火事故を防ぐために細心の注意が必要です。当ブログの記事を参考にして起きた事故や損失について、こちらでは一切の責任を持てません。電気工作をするさいは事故を起こさないようくれぐれもご注意くださいm(_ _)m


_IGP2969.jpg

最近、マイケル・ジャクソンの音楽を聞く機会が増えました(^^A)

そこで、いちいち聞く度にPCを起動させるのは面倒なので、以前あったオーディオシステムで使っていたCDプレイヤーを引っ張り出してきました。ところが、設置予定場所からPCスピーカーまでのケーブルの長さが足りませんでした。



_IGP2964.jpg仕方がないのでPCデスクの上に置いて使っていました。年末からこの状態だったのですが、さすがに邪魔くさいです(笑)

そこで、これまた在庫処分で買ってストックしてあった切り売りケーブルを使ってピンケーブルを自作することにしました。材料はこのとおりですが、ドイツWBTの銀入りハンダを使っているのがミソです。プラグは安くても高品質なカナレのものです。



_IGP2973.jpg久しぶりのハンダ付けでしたが、何とかイモにならずに済みました(--,)

完成するとこんな感じです、何となく高級ケーブルに見えなくもありません。オーディオテクニカのアートリンクシリーズの最下級の旧製品ですが、制振まで考えられた良いケーブルです。音質は柔らかで尖ったところが無く、個性は控えめですが適度に透明感があります。



_IGP2979.jpgようやく収まるところに収まりました。まだ健康でバイトができた頃に、家にあったLD/CDコンパチプレイヤーがどうにも音がきつく嫌気がさしたので、お金を貯めて買ったちょっと思い出の品でもあります。

たしかサンスイの最終期の製品で、回路構成はシンプルですが、今からするとCD聞くためだけにかなり贅沢な構造をしています。



ボーズのPCスピーカーでは不釣合な気もしますが、けっこう良い音を聴かせてくれます。特別な切替機構はありませんが入力端子が2系統あるので、PCとつなげ替えなしで聞けるので便利です。

RIMG7670.JPGわが家のパソコンの内臓ハードディスクが満杯に近づいたため、より大容量のものに交換しました。

今までの約3倍、160GB→500GBになりましたので当面は安心してデータを溜め込めます(^^)







年明けにパラレルATAの500GBを買おうと探してみましたがどこも品薄で、もうパラレルは手に入らないのか~と半ば諦めていました。それが先日、札幌の街を歩いていたら偶然に入荷していることを知り即買いました。

今日は朝から大変に手間のかかる環境移行作業を行いました、それでも一からのクリーンアップからではなく、環境移行ソフトを使ったので思ったほどの作業量ではありませんでしたが。細かいエラーや誤作動の対策をとりながら夜までに何とか完了しました。

うちのパソコンもいまだにパラレルATAですから、どちらかというと旧式の部類に入ります。今までにメンテ中のありえないヘマで死にかけたり、原因不明の動作不安定で諦めかけたこともありますが(原因は起動スイッチの接触不良という単純なものだった・・・)それらの困難を見事にくぐりぬけ?今でもすこぶる快調です。

元々は某有名PC店で扱っていた米国系ディスカウントパソコンですが、これまでにメモリーや電源を国産のやや高級品に換装したり、グラフィックボードや高音質サウンドカードの追加など内部は自作パソコン並みに手を加えています。気が付くと、今回のハードディスク換装も含めるともう一台分くらいの額を投資してきたことになります。情け容赦なく世代交代が進むパソコンに対して、そこまでお金と手をかけてしまうのは馬鹿げたことかもしれませんが、愛着のあるモノはより良い状態で少しでも長く使ってやりたいと思うのが人情というものです。

今現在主流の45nm世代のCore2Duoは性能とコスト、省電力性など高い次元でバランスのとれた洗練されたシステムだと思います。パワー信仰一辺倒ではないバランスのとれた仕様など、さすがイスラエル人は良い仕事をしていると思います。お金があるならば、自作パソコンで理想的なシステムを構成し選手交代をしたいという誘惑に駆られますが、そんな贅沢してる余裕は無いのでただの夢物語にすぎません。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
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