北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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札幌中心部に残る貴重なレンガ建築がまた一つ姿を消します。
中央区の北1条西1丁目にあり、時計台のすぐ近くですが、表通りから外れたところなので人通りが少なく目立たない建物です。
1949年に北海道ホルスタイン会館として建設され、その後は王子サーモンとして鮭の燻製などの販売をしてきました。
近年、付近一帯の再開発計画が持ち上がり、残念ながら解体されることが決まりました。
焼き過ぎレンガという独特な製法のレンガが用いられ、ゆがみの多い性質から現在では積み上げられる技術を持った職人がいないため貴重な建築物なのだそうです。
専門家からは保存を求める声が上がりましたが受け入れられず、2月2日から解体が開始されるそうです。
タイル装飾ではない本物のレンガ建築はどれも貴重ですが、今回もご多分に漏れず、古い価値ある建物があっさりと廃棄処分されてしまいます。
相変わらず北海道は価値ある古いものが顧みられない土地柄だと思い知らされますが、ただ古くて貴重なだけでは残せないのもまた現実なので致し方ないという面もありますね。
鉄道や建築物など価値ある文化財を後世に残すために、いかにその価値を高めて維持し続けることができるかが鍵となってくると思われます。
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鈍行翼
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1982/05/07
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エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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