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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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昨年から事実上ストップしていた執筆作業を今日再開することができました。


まずは昨年までに書き進めてあった原稿を最初からチェエクしなおし、忘れかけていたポイントやストーリーの流れを思い起こさせるようにしました。


こういった作文作業でよく言われることは、書いた直後はよく書けているように思えても、時間が経ってから冷めた目線で見なおしてみると、自分でも赤面するほど拙い文章に思えてしまうといったようなギャップを感じるというものです。


今回、自分が書いたわずかばかりの原稿を、その細部についておぼろげになった頃に見なおしたわけですが、事前に思っていたほど絶望しなかったというか、思ったよりも良い感じの出来でした。


これは自画自賛というわけではなくて、自分の拙い力量と細かな突っ込みどころを除いても、読み物としての最低限の水準を十分クリアしていると思える出来だったからです。


ただ、そういった合格点をとりあえず与えることができるのは、冒頭の導入部分だけで、その先の章については先に掲げた水準を満たしているとは言えず正直な所ペケでした。


その原因は物語の事前の設定不足で状況描写と説明が多すぎて肝心の人物描写が無意味なほど貧弱になっていたためです。


ただ、そこまで下手になってしまった要因は昨年の体調のコンディションが悪すぎて、比較的余裕のあった冒頭部分は良くできていたものの、その先の執筆に取り掛かっていたときは非常に苦しい状況で、それがもろに文章のクォリティに影響を与えていたようです。


昨年は多少コンディションが悪くてもコンスタントに書き進めることに重点を起きましたが、今年はもっと体調に配慮して良いコンディションが維持できる時だけ書くようにして、書けないときはシナリオや設定を細かく見直すなどして備えたいと思います。


今日はこれまで書いた文章をチェックして全体的な問題を洗い出した結果、先の場面を執筆する前に冒頭以降の文章を書き直すことにしました。


全体のストーリーの流れ自体は最初に書いた文章を極力尊重しながら、多すぎる状況描写を整理して、かわりに主人公の心情描写と他の主要人物の初印象描写を重点的に織り込んでいくようにしたいと思います。


今執筆している仮称「N」は長編青春群像劇で、完成まではかなりの労力と時間がかかりますが、自分としては最初に課した試金石としての作品なので、これからも完成を目指して継続的に取り組んでいきます。


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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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