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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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部屋から見える西日は今日も強烈な輝きを放っております(^_^;)


もうほとんど語る気も失せているのですが、明らかに何かが変わりつつあるようですね。


でも、そこに恐れや不安を感じる必要はないと思っています。






すべては起こるべくして起きているのでしょうし、アタリマエのことに過ぎないと思うからです。


すべての人にとって強固だと思われた現実が実はそれほどのものではなかった気がしてきます。


強固な現実がただひとつ確かに存在しているようで、実はそのひとつの現実を一つの存在として捉えているのはひとりひとりの人間の意識にすぎないわけで、ゆえに強固な現実そのものを本当の意味で知る人は未だ一人もいないような気がします。


言葉足らずの舌っ足らずですが、これから起きる大きな変化のエッセンスの核心はそんなところだと思います。


意識は広い世界を体験していますが、それをしているのはちっぽけと思われがちな自分の意識であって、それは生きている人の誰にとっても同じであり、誰にとっても等しい現実です。


つまり、一人の人間の意識よりも大きなものも小さなものも実は本当の現実には存在し得ないのです。


それが存在し得たとしても、ひとりひとりの意識のキャパ以上のものは、自分の中であれ他人の中であれ存在し得ないことは、よ~く考えてみると明白なものでありオカルトでも妄想でもありません。


一人の人間の意識のキャパを測り升として現実を捉え直してみると、自分にとっても他者にとっても明確な実像を得ることができます。


一人の人間の意識は常に拡大しながら収束していきます。


これは特別なことではなくアタリマエのことですね。


実は自分も他人も各々の意識の収束した世界の住人だったのです。


これは簡単な例えのようでありのままの現実です。


だから、ひとりひとりの人間にとって自分の意識=心の在り様ほど大切なものはないのです。


同様に、他人の意識の中の自分はその人の持ち物であり自分では自由にすることはできません。


他人の中の自分をどんなに大切にしようとしても徒労に終わります。


相手に対して良き自分であろうとした意識だけが自分にとっての現実です。


自分の意識がどう在るのか、たとえまったく他者を目の前にしない、完全に心の内にある時間であっても、自分の心のあり方を決められるのは自分自身において他にありません。


このことの意味がストンと腑に落ちる人は幸いです。


これがわからない人は常に他者と外側の世界と戦わなければならないと思い込んでいる人です。


この言葉に対してさえ戦わずにはいられないでしょう。


戦う人の心の中には常に戦いの世界があり、その人は常にその世界の住人で在り続けるのです。


繰り返しになりますが、その人の世界はその人だけのものであり、それは自分自身にとっても同様です。


だからそっとしておきましょう、そして自分の心の世界は静寂であるほうが良いです。


今、これまで多くの人々から長年にわたってカタイと信じられてきたある構造が壊れようとしています。


硬い物はいずれ壊れる運命にあります。


柔らかく形がないけれどシャープな輝きを放つ今日の西日が教えてくれたことです。



 
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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