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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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夏バテと歯痛もようやく収まりつつある今日この頃。


今月から歯科口腔外科で根の治療を始めていたのですが功を奏してきたようです。


季節はずれの真夏日もどうやら昨日までのようで体調も回復しつつあります。


正直、夏バテと歯痛のダブルパンチは身に応えました・・・(_ _;)


その間、小説の執筆は止まっていて、何とか導入部だけを書き終えたところでしたが、次に本編の内容へ書き進めるために色々と試行錯誤を続けていました。


色々と考えあぐねた結果、自分の小説の書くべきスタンスを決めることが出来ました。


今、書いている小説は長編三部の群像小説で、正直、若葉マークの作家モドキが手がけるには無謀すぎるほどの文量とスキルが要求されますが、これを乗り越えなければ本物の作家にはなれないという気負いとともに始めてしまいました(^_^;)


本筋のストーリーとシナリオは殆ど完成しているので大筋は決まっていますが、どういったスタンスで書き進めていくのかという点では手探り状態が続いています。


当初は、現実の人生がシームレスな連続した時間であることから、とくに区切りを設けずに流れで書いていこうと思いましたが、これには連続してコンスタントに途切れることなく書き続ける体力と集中力が求められるので、半病人の虚弱体質でいつバタンキューするかわからない自分には向かないと、早々に軌道転換することにしました。


複数人物が準主人公格の群像劇なので、かねてから主筋の流れとは別個に小話を挿入する気でいましたが、それを一歩進めて、物語の中により小さな物語のコンテナを作り、それを立体的に積み上げていくことでストーリー全体を構成することを思いつきました。


さらに、主人公の心情と行跡をダイナミックに表現する主筋に拘ることは諦めて、この小さな物語のコンテナを積み重ねることに徹することにしました。


こうすることで実際の執筆作業が小さな物語を書ききる単位で完結できるので、今回のように執筆期間に間が開いてもリカバリーしやすく、小分けの執筆作業で済むので体力がないものにもやさしいスタンスです。


とはいえ、小分けで完結する物語=短編小説なので、これをしっかり書き上げられる能力が必要です。


ぼくはこのあたりの発想力が乏しく正直なところ苦手分野です。


でも、ここをしっかり抑えなければ短編であれ長編であれ旨い小説は書けないので頑張ります。


短編の神様と呼ばれるような作家の作品から盗むのがぼくのような素人にとっては近道なのでしょうが、あえて天の邪鬼になって自己流の確立にこだわりたいと思います。


その結果が目に見えた凡作以下の出来になったとしても、この自分なりの起承転結の形がそのまま自分の作家としての作風となると思うのでやってみようと思います。


そのためには、まだしばらくの思考作業が必要なので気長にやっていこうと思います。



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今日は最悪三歩手前くらいのバットコンディションでしたが、昨日から引き続いて取り組んでいるシーンの推敲をきっちり終えました。


大した文章量ではありませんが重要なシーンなので、時間と手間をかけてじっくり練りあげていこうと思います。


今日はひとつの小さな山を超えることが出来ました(^^ゞ






まず状況描写と心理描写の区別をはっきりすること。


このシーンで描かなければならない心理描写は3つに別れる。


1.主人公の内面の心理、2.主人公が他者(ヒロイン)に向きあった時の心理、他者(ヒロイン)の心理。


状況描写と心理描写の根本的な違いはない⇒文体の流れの統一感。


心理描写は登場人物の心情の具体的状況描写⇒情緒、観念的になりすぎない。


仕上げは描いた心理描写をなめらかにつないで一つの流れを形成すること。






昨日はヒロインが登場する直前の場面まで書き進んだのですが、その前の主人公の心理描写が稚拙でガックシ来ましたね(汗)


自分で言うのも何ですが状況描写はバッチグーでした(死語)


今日はストーリーを書き進めるよりも、懸案の心理描写部分とじっくり向きあって改善しようと思います。


粘り強さが課題です。





そう遠くないうちに競争主義の価値観は変わるかもしれませんが、自己の内面と向きあって乗り越えていく過程は永遠の青春テーマとしてこの先も残ると思います。


外の世界がどんなに一変しても自分は自分でしかないわけですから、、、


そういった部分を小説の中でうまく抽出できたらいいなと思っています。




いま書いている小説は競争主義礼賛でもアンチ競争主義でもありません。


ある分野をモチーフにして、競争主義の価値観をありのまま描くことで競争主義の時代(登場人物にとっては時期)が終わっていくさまを伝えようと思っています。


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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
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