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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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ほとんどなし崩し的に営業運転再開へとこぎ着けられたようです。


当初、高橋知事は国や北電に対して早期運転再開には反対の姿勢を表明していましたが、あれはポーズだけだったのでしょうか。


これまでどおり、原発10km圏内の自治体に対してのみ協議を行い住民の合意を得られたとして運転再開に踏み切ったようですが、福島第一において避難対象となっている30km圏内の自治体に対しては情報提供という形の事後承諾という扱いになっており不十分さをぬぐえません。


そもそも、福島第一の被害の範囲は30km圏内を遠く越えたところまで進行していることは明白で、その重い事実を受け止めた上で半径30kmを超えた小樽や札幌などの人口密集地域を含めた議論が必要不可欠だったはずです。


やはり長年電力業界から手厚い庇護を受け続けてきた高橋知事に賢明な決断を期待することは無理だったようです。


最近では北電幹部役員からの個人名義の献金や天下りの存在などが指摘されています。


先の玄海原発における九電と保安院によるやらせメール問題など、もはや電力業界は全く信用できませんね。


運転再開に至ってしまった以上は、わが北海道の泊原発において取り返しの付かない事故が発生しないことを切に願うほかありませんが、今回の泊3号機は完成したばかりの新しい原子炉とはいえ、建設中に相次ぐ不審火や機材の欠陥が多数発見されています。



いたずらに不安がっても仕方ありませんが、いざとなったら腹をくくる覚悟が必要そうです。




PS)
今回の泊原発3号機運転再開問題について色々と調べましたが、その中には舞台裏の詳しい事情について書かれているサイトもいくつか見つけました。少々辛辣な意見も見受けられますがこちらのサイト様の記事が詳しいです。泊原発の管理にあたっている企業が韓国企業だったことは初めて知りました。

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鈍行翼
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性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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