北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ふと今朝思いついたので書いてみたいと思います。
振り返ってみると随分と長い間しつこい自己免疫疾患と付き合っているわけですが、今ではなんとか自分なりにうまく折り合いをつけて日々の生活を営めるようになっています。
それができるようになるまでに食生活や細かな体調管理などいろいろやってきことによるのですが、その中でも一つの要といえるものが今日のお題のオーバーワークをなるべく避けるということです。
今の世の中を見渡せば、ぼくのような病人に限らず健康な人でも何らかの体調不良を抱えている人が多いですね。
そのひとつの要因がオーバーワークの過剰な継続状態が習慣化していることが大きいように感じます。
とはいえ、この厳しいご時世ですから、仕事にしても学業にしても自分にちょうど見合った加減の仕事量を選べる人はごくわずかでしょう。
むしろ、だからこそ仕事や学業によらない自分でコントロールできる日常の中でオーバーワークを避ける工夫が必要になってくると思います。
そういった配慮を全くしないで長期間オーバーワークの負荷が続いてある線を超えてしまうと、人間が本来持ち合わせている疲労回復のリズムが壊れて元の状態に戻れない体になってしまいます。
そういったことが身体面で起こると自律神経失調症や慢性疲労症候群、精神面ではうつ病や統合失調症、また加齢による腰痛や関節痛などの症状もより早くあらわれるようになります。
そして免疫力が低下してくると、ぼくのような自己免疫疾患や感染症を引き起こし、これらとは別に体の抗酸化力が落ちてくるとガンのリスクも増大します。
こういったリスクがわかっていてもなかなか配慮することが難しく思えるのは、ひとえにこの社会の環境がそこで生きる人々の健康にとってまったく優しくないことにあるのですが、でもそれをいう前にやはり一人ひとりの生活習慣や意識の中に見逃してはならない要因があるように思えます。
その見落としがちな要因の一つがストレス解消=娯楽レジャーという考え方です。
一見すると、日々の仕事や学業でたまったストレスを余暇の娯楽やレジャーで発散するのは健康にとって良いことのように思えますが、これも程度問題で日々の忙しさの合間にできた僅かな余暇をすべて娯楽やレジャーに費やしてしまうと体を休める暇がなくなってしまいます。
とはいえ一生懸命働いたり勉強したりしたあとに趣味や娯楽をめいいっぱい楽しみたいのは自然な欲求ですからバランスを取ることが大切だと思います。
それでも体調を崩しがちだと自覚し始めたときは楽しいことを控えて体力回復を優先する勇気も必要です。
無理をしないで体を休めるということは意外に楽なことではなく忍耐が必要です。
自分の昔を振り返ってみても、もともと遺伝的に弱い体だったり外的なストレス要因が大きかったにせよ、日々の日常において健康に対する自制心をまったく持ち合わせないで無理を重ねてしまったことが、こんなにも長く病気にわざらわされてしまった要因だったと今では理解できます。
人間の心身はちょうどジュースの缶のようなもので、ある程度の衝撃や負荷には耐えられますが一度に急激な圧力がかかれば潰れて中身が吹き出しますし、弱い圧力でも長い期間繰り返し受け続けるとやがて同じように潰れてしまいます。
そして一度潰れてしまった缶は、なんとか修復して穴を埋めても完全に綺麗な状態には戻りません。
また中身の密閉も完全ではなく常に取りこぼすようになってしまいます。
そうならない手前で健康の大切さに気がついて配慮できるようになれれば幸いです。
かけがえのない健康を守って維持するために時には自分の欲求と向き合う忍耐と自制心も必要というお話でした。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
ご来客数
ブログ内検索
プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
最新記事
(02/22)
(07/28)
(07/22)
(01/01)
(12/30)
(12/15)
(10/10)
(10/08)
カテゴリー
最新CM
[03/29 鈍行翼]
[03/29 北海道鉄道観光資源研究会 永山]
[07/14 鈍行翼]
[07/13 Mori]
[09/17 鈍行翼]
[09/13 神山卓也(リンク先は「美唄鉄道旧東明駅訪問記」)]
[10/15 鈍行翼]
[10/07 チョッパ]
アーカイブ
アクセス解析
フリーエリア
最新トラックバック