見送り鉄・・・浦臼行き普通列車編。

今日は明日の学園都市線電化を控えた従来ダイヤ最終日ということで、札幌15：00発浦臼行き普通列車に乗車してきました。

写真は札幌駅入線の様子で最終運行日ということもあり同業者さんが数人ほど駆けつけていました。







札幌駅構内の電光掲示板で一日に一度だけ表示される浦臼行きの文字も今日で見納めです。









再びホームに上がって一枚。

周辺ではちょっとした撮影会のようになっていましたが、お別れセレモニーの時のような喧騒はなく静かな見送りといった風情でした。






最後尾のキハ141-5の面構えです。


今日の編成はキハ40-402を先頭にキハ141+142の8と5の2ユニットを引き連れた総勢5両でした。


今日は先頭の浦臼直通用キハ40-402ではなく、当別切り離しのPDC編成一番後ろのキハ141-5に乗車することにしました。

札幌駅を定刻通りに発車。

車掌さんは中ほどの車両にいるため最後部は無人、遠慮することなく窓越し撮影できるのはありがたいです。

桑園を過ぎると函館本線から離れて学園都市線単線区間に入ります。

すでに架線が張られ明日の電化開業に備えています。








ほどなくして八軒駅に到着、上り列車と交換しました。


対向列車はキハ40冷改車+室蘭線転用改造済みキハ143でした。


こうした従来型気動車との行き違いも明日以降はそのほとんが電車どうしかキハ201系に変わってしまうのですね。








新川を超えた直後の道央道オーバークロス直前の景色です。


言わずと知れた学園都市線高架区間のベスト・ビューです。






新琴似を過ぎて高架を降り、太平、百合が原を過ぎたところで再び上り列車とすれ違いました。

編成はキハ141+142の7番ユニット+キハ48-300番台で、そのどちらも非冷房車ということで今回の改正で引退することが濃厚な車両です。








あいの里公園でキハ201と交換した後すぐに石狩川橋梁を渡ります。


以前に比べ架線が増えた以外に防風フェンスが橋の両側と導入部にも設置され、撮影ポイントとして有名な場所ですがかなり制約が厳しくなりました。








石狩太美を過ぎて巡航速度も一気に上がり田園地帯を駆け抜けて石狩当別駅に到着。

終点浦臼駅までは行かず今日の乗車はここまでとしました。

この先は言わずと知れた秘境路線ですし平日運賃も馬鹿になりません(^_^;)




到着後、すぐに切り離し作業が開始されます。

この先はキハ40-402号1両だけのワンマン列車となり終点浦臼駅へ向かいます。

明日からは石狩当別始発となり札幌から当別までの列車は電車化されます。




切り離し後ほどなくして発車したキハ40-402の後ろ姿を見送って今日のミニ旅行は終了です。

このあと、乗ってきたPDC編成の折り返しに乗って帰ろうとしましたが手違いで乗り過ごし50分待たされるはめに、、orz





帰りのスケジュールがかなりタイトになりましたが無事帰宅できました。