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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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RIMG9541.JPG
先月末に完成オープンした白石新駅舎を見てきました。以下、写真を交えて簡単に紹介します。

列車を降りてホームからエスカレータを上った先の改札口前の広場の様子です。前駅舎に比べると、当然のことながら広々としています。





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反対側は広い窓があって、行き交う千歳線の列車の様子を眼下に眺めることができます。手前にはベンチが並んでいて乗り換えの際にゆっくりと座って待つことができるようになっています。

奥には使用停止になった旧跨線橋が見えますが、近いうちに撤去されて奥の景色も見渡せるようになるでしょう。




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改札を出て反対側から見るとこんな感じです。最近建設された橋上駅と同じような雰囲気です。広過ぎず狭過ぎずちょうど良い空間です。

ちょっと不便に感じたことは、時計表示が改札の外側にしか無く、乗り換えの際にすぐに時間確認ができないことです。ちょっと改善の余地がありそうです。




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駅から自由通路に出た先にもベンチと大窓があります。

何も無い時でも休める、こういった施設が充実していることはありがたいですね。最近の公共施設建設は動的な機能性ばかりでなく、静的な機能性にも配慮されているところが時代の進歩を感じさせます。





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キヨスクも一新されて新たにパン屋さんも開店しました。ATMも新たに設置されているので、いざという時に便利です。

ちなみにレフボンというパン屋さんは、自宅近くの某市民生協にも出店していて、いつもお世話になっていたりします。歯ごたえのあるパン生地でとても美味しいパン屋さんです。



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自由通路構内はやや素っ気無い感じがするほどありふれた造りでしたが、新たに設けられた北口の豪華な吹き抜けにはちょっと驚きました。


かつては野幌と並んでレンガ産業が盛んな地域でしたが、その歴史を伝えるようにレンガタイルの外壁が用いられています。この写真を撮った反対側には、かつての駅周辺の古い写真と解説が掲げられ、レールもオブジェとして飾られています。岩見沢新駅舎以来の古い歴史との繋がりを意識した取り組みですね。




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新北口の様子。

180万人都市の主要地域の乗換駅でありながら、今まで裏口が存在しなかったことが不思議です。前の駅舎は古さという意味ではそれなりの味わいがありましたが、その利用状況を考えてみると新駅舎になったメリットのほうが大きいように感じますね。





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反対の旧駅舎はまもなく解体作業が始まりそうな雰囲気。今まで約40年間のお勤めご苦労さまでしたm(_ _)mといった感じです。

メインの南口がやけに素っ気無い感じがしましたが、旧駅舎解体後の場所に増築して完成するようです。ますます立派になっていく姿が想像されますね。





こうして全体を見終わってみると、典型的な現代風橋上駅だな~といった感じですが、思ったよりも居心地が良さそうな駅でした。


最後に気になったことといえば、ホームで列車を待っている時に風防で仕切られたエスカレーター出口で待っていたのですが、その空間が狭すぎて、すぐにつっかえて結局寒風吹きすさぶホームで列車を待つハメになることです。

雪国人としては少しでも長く温かいところで列車を待ちたいというのが人情というものです。多分、設計施工にあたったであろう内地の大手建設会社の担当者はそこまで気づかなかったのでしょうね。

あの悪名高き札幌駅の吹きさらしの極寒筒抜け構造よりは遙かにマシですが、もう一押しの配慮があればパーフェクトだったんですがね。

上に述べた時計の設置と合わせて改修されれば利用者として文句なしですが、そうそう新たな予算が付くわけもないでしょうから現状のままで完成とするのでしょう。というか白石駅や他の駅の小さな不備よりも、メインターミナル札幌駅の極寒構造を何とかして欲しいものですね。バブル真っ只中に作られてから二十数年、今更になってエレベーター設置工事をやっていますが、そろそろ大規模なリニューアル工事も必要な時期ではないでしょうか。


先月末に突如現れて何かと話題を振りまいてきたハイブリット式機関車HD300-901の札幌滞在も明日まで。明日の早朝には旅立ってしまうので、実質今日がその姿を拝める最終日ということで札幌貨物ターミナル近辺まで足を運んでみました。白石駅からほど近い道路橋から引上げシーンを狙いましたが、どうやら的が外れたようです。実質最終日ということで、各種試験はすでに終えて明日の帰京準備などで今日は活動していないだろうと予測していました。


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1080レ牽引機の引上げとタキ編成の押込みが重なりました。予想では右に1080レ編成押し込み用DEが先に待機しているはずでしたが。シーズンによって入換順序が変わるのか、ダイヤ改正の影響でしょう。

この後、平和駅にも行きましたがHD300の姿を見つけることはできませんでした。



1080レはDF+DDの重連でしたが、この角度ではDDの姿をしっかり写し止めることはできませんでした。また、このカットを撮るのにリケノン200mm+1.5倍テレコン=300mm(換算450mm相当)と持っている中では一番倍率の高い組み合わせで望んだのですが、手ぶれ補正の設定値を間違えてしまい過剰効果によって全体的に解像度が落ちてしまいましたorz

事実上のピンボケ写真ですが、シャープネスを高めて誤魔化しているためにブログ使用程度では問題ありません、、、(^^;)


ここ最近、何かと連チャンで忙しく動きまわっていたために集中力が切れかかっているようです。凡ミスや見当違いを重ねるなど点滅シグナルも出てきたので、そろそろ身体の方も充電期間に入る必要がありそうです。

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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