北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今日いっぱいで手前の駅舎が役目を終えて、奥に見える新駅舎が明日から新しい白石駅になります。
今からかれこれ40年近く前に建てられたと思われる現駅舎ですが、明日からは比べものにならないほど近代化された駅舎に変わるわけで、日々利用される人達にとっては違和感や戸惑いもあるかもしれませんね。
こちらサイドから見ると、旧来からの駅前の様子そのままの光景です。
1968年に建てられたようですが、その頃はちょうど札幌圏で711系電車が走り始めた年ですね。国鉄からJRに変わって今に到るまでの歴史を見つめてきた駅舎です。
駅舎内の改札口はこんな感じです。ほぼ同時代に建てられたと思われる厚別や江別、野幌旧駅舎と雰囲気がよく似ています。
ただ、他の駅に比べても待合室が狭く、それに反して乗降客が多いので常に混み合っています。
駅舎と共に役割を終える跨線橋も味わい深い趣です。こういった古い跨線橋がある風景も徐々に減りつつあります。
ライオンキングのポスターなど、この先何十年経ったあとに見てみると時代を感じる記録になるのでしょうね。
現跨線橋から新駅舎を見てみます。
すでに電気が灯り、各種表示装置など駅の機能がすでに稼動していました。
こういった角度から新駅舎を眺められるのも今日までですね。
以上は一昨日の27日に訪れたときの様子です。
次に白石駅を訪れるときは見違えるほど目新しくなった新駅舎になっているのですね。
またひとつ時代の象徴が移り変わっていきます。
27日の訪問でお別れにしようと思っていましたが、最終日の夜、夕食後に列車に乗って再訪問しました。
現駅舎が出来た時とほぼ同時にデビューした711系電車との組み合わせも今日で最後です。
改札口ではすでに自動改札機が撤去されて簡易型のキタカ端末だけが置いてありました。券売機も一つを残して撤去されすでに引越しの準備が始まっていました。
こういった順序は2007年に野幌駅が簡易プレハブの現仮駅舎に移行したときにも見られた光景です。
現駅舎と新駅舎が同時に明かりが灯るシーンは今ならではの光景です。
明日からはいよいよ近代的な橋上駅に生まれ変わることが実感できます。
規格型のコンクリート建築であまり個性を感じさせない現駅舎ですが、防寒フード内側のカラーブロックパターンを背景にした浮き文字の駅名表示が現駅の最大のアイデンティティーではないでしょうか。
これまでの歴史を見つめてきた駅名表示をカメラに収めてお別れとすることにしました。
すでに明りが灯る新駅舎を前に停車しているのは、日に1本だけ止まる旭川行エアポート/カムイ。同列車を見送って帰路につきました。
この時点で16時間遅れの札幌行はまなすを待とうかと思いましたが、寒さとバッテリー切れのために諦めることにしました。
明日は新駅舎のオープンセレモニーがあるそうですが、明日はゆっくり体を休めて後日あらためて新駅舎を見に行きたいと思います。
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鈍行翼
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男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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