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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今日の朝刊のコラムに昨日掲載された精神科医の香山リカさんの記事が紹介されていました。


連日のように被災地の過酷な状況がテレビなどを通して伝えられ、それらを見て被災地の惨状や被災者の心情をおもんばかることで、直接被災していなくとも不安やストレスから自分でも分からないうちに心的外傷やトラウマが生じていることがあるので注意してほしいとありました。


そういったストレスから心身の体調不良に陥らないように、しっかりと食べ物を食べてお風呂に入って睡眠をとってリラックスするようにとありました。


そうすることが、この先世の中であなたが必要とされるときに応えられるようにするために是非ともしなければならないことであると結ばれていました。


今、日本中の人たちがこれから先のことを考え出すと強い不安に陥る状況にあると思います。でも、今現在直接被災していない大多数の人たちは、これから被災地の復興とともに混乱する日本社会全体において何らかの役割を担っていく事になるわけですから、被災地の人々を思いやりつつも不安やストレスに押しつぶされないように自分自身を思いやることも大切なことですね。


お恥ずかしながら、ぼくのような病人ニートでも震災発生以来、連日の報道を食い入るように見続けてきたせいか体調を崩し気味でした。


体力も能力も知力もない、まことに情けない人間ではありますが、最低限、自分の体調を維持しながら改めて病院のお世話にならないように自己管理に徹したいと思っておりますorz



以下は蛇足です。



昨日のマイ記事に、最悪の事態を考えつつポジティブに捉えるというようなことを書きましたが、もう少し付け足すと、最悪のことをあれこれ考えた後は、その最悪なことにとらわれ続けないために気持ちの切り替えが必要です。


そのためには意識の中心を頭脳からハートに移して考えるようにすることが有効です。


こういった不安が募るような事柄に対して頭を使い続けると、次から次へと悪い事例や想念が意識の中に堆積して疲れ果ててしまいます。


特に計算の頭脳である左脳は、不安やストレスが生じる事柄に対して、自分自身が危険にさらされていると判断して、次から次へと悪い事態を考え出し続けます。


一方で右脳は、そういった左脳の働きを打ち消すように普段よりも活発に行動するよう指令を出し続けます。


そうした右脳と左脳によるオーバーロード状態が長く続くと自律神経のバランスを崩してしまい、心身に体調不良という形で現れるようになります。


そういった状態に陥らないために、いつもは意識の中心である頭脳から心臓のあるあたりのハートに意識の中心を合わせるようにイメージしてみてください。


ハートを中心にして物事を捉えることで自然に意識の整理がつき心が軽くなります。


それから、そのハートを支えるお腹の下あたりに体の重心をおくようにすれば、心が安定した状態を長く維持できるようになります。


もし今現在、ストレスや疲れから体調が思わしくない方は是非一度試してみてください。



今なお過酷な状況が続いている被災地ですが徐々に物資が行き渡り始めています。


あと、もう少しの辛抱で最悪の状況から脱っせるでしょう。


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地震発生から4日が経過し被害の全貌が明らかになるにつれて、その想像を絶する様相にただ絶句するしかありません。


北海道では沿岸部で大きな津波の被害に遭いましたが、幸いにも大きな人的被害に見舞われることもなく、今のところ首都圏のように計画停電や物資不足に見舞われることもないなど、少なくとも今自分が置かれている立場は大変に恵まれています。


にもかかわらず、被災地の過酷な状況を見るたびに何も手助けをすることが出来ないことに対して申し訳なさと後ろめたさを感じずにはいられません。せめてもの償いとして、募金箱にできる限り多くお金を投じることで罪悪感を紛らわせていただくしかありません。


日々刻々と深刻さを増す被災地の現状に対して、今まさに戦っている人たちに応援と励ましの祈りを送り続けたいと思います。


その一方で、信じられない人的不手際によって引き起こされた過去最悪の原発災害に対して最大限の憤りを抱かずには居られません。


事故を起こした福島第一原発のうち、水素爆発で大破した3号機は通常のウランとより毒性の高いプルトニウムを混ぜたMOX燃料を用いた、いわゆるプルサーマル計画に基づいて運転されていました。


原子炉自体は何とか持ちこたえて無事であると報道されていますが、使用済み核燃料を保管するプールの上屋が吹き飛び、中の使用済み核燃料が露出する事態になっています。


今日になって、2号機の原子炉の底にある圧力調整施設が破損して中の放射性物質が漏洩した可能性が高いことが発表され、今後その被害がどれほど拡大するか予想がつかない状況です。


北海道の泊原発3号機でもプルサーマル計画が実施されています今後実施される予定、訂正しました。地震や津波に限らず万一何らかの事故が起きて冷却装置が働かなくなった場合は福島原発と同様の被害が生じるということです。


一度事故を起こすと取り返しのつかない被害を生じさせる原子力発電に依存しながら大量の電力を消費する社会やライフスタイルを根本から改める時が来ていると思います。


今回の大震災における甚大な被害は被災地や首都圏の生活基盤に与える直接的な被害にとどまらず、今後経済全体に回復不能なほどの深刻な打撃を与える可能性が高いようです。


以下に書こうと思うことは決して不安を煽るためではありません。今後、どんなに深刻な事態が発生して我が身に降りかかろうとも、狼狽えることなく冷静に対処して受け止めるために必要な知識と覚悟を持つために書いておこうと思いました。


今回の震災をきっかけにして大きな経済混乱が生じた場合、それは一過性の不景気や混乱ではなく、そのまま社会全体の大規模な立て直しを必要とする事態に進んでいくのではないかと思っています。


現在の社会体制が崩れ去り、長い混乱の時代を得てようやく新しい社会の立て直しが成されます。


今を生きる全ての人たちはその長い苦難に対して皆で力を合わせて耐え忍ばなければならないと思います。


まずは足下の生活基盤をもう一度見直して備えをすることだと思います。


決して極端な買い占めに走ることはいけませんが、かといって何も備えずにあるとき急に混乱するのもいけないと思います。


大量の買い占めは他の人の分を奪うことになるので控える必要がありますが、日々の生活に必要な品々や食料、薬品などをしっかり確保しておくことが重要です。また、銀行の口座から普段よりも多めに現金を引き出しておくことも必要だと思います。


これらの対応はいざというときに慌てないための準備です。万一、経済的なショックが生じてパニック状態が起きたときに、その渦中に巻き込まれないで済むために必要なことです。


いざ混乱が生じたときは、想像したくはありませんが、おそらく少なくない人々がパニック状態に陥り我先にモノや預金引き出しに走るのではないかと思います。


事前にしっかりと備えをして、いざという時に混乱に乗じない人が一人でも多ければ、そういった混乱はより小さく速やかに収束します。


実際にその時を迎えてしまった後は”成るようになるさ~”と悠然と構える心の余裕が大切です。


あともう一つ重要なことは、ぼくが住んでいる北海道など雪国では来シーズンの冬対策も考えておかなければなりません。


国内の地震にばかり注目が集まっていますが、海外でも各地で深刻な事象が発生しています。特に中東の情勢はさらに不安定化し、最大の産油国であるサウジアラビアにも政変の波が飛び火しようとしています。


もし、サウジアラビアからの石油出荷が停止すれば、石油価格の高騰や供給不足にとどまらず品物そのものが無くなってしまうことも考えられます。


最悪、ストーブをほとんど焚かずに一冬やり過ごすことさえ考えなければならないと思います。実際にそこまで深刻な状況になることは無いと思いますが、石油が配給品になり十分な量を買うことが出来なくなる可能性が高いと思います。


地震発生後の経済混乱を避けるために、日銀はすでに40兆円という国家税収一年分にあたる資金を市場に投入し買い支えています。


そういった対策が恒久的に続けることは不可能ですから、経済の炉心溶融が始まるのも時間の問題だと思います。


最悪の事態を直視することは決してネガティブ思考ではありません。むしろネガティブな事態から目を背け続けることの方が、ネガティブな事象を受け止められないという意味で最もネガティブな考え方です。


最悪の事態を認識しつつ、それらを恐れることなく覚悟を決めて受け入れることが最高のポジティブ・シンキングだと思います。


まず、一人一人が生活基盤をできる限り整えて心の整理をし覚悟を決めてこれからの事態に臨むことこそが、今現在一日一日を生き抜くだけで精一杯の被災者や、甚大な被害に見舞われた被災地のできる限り早い復興を支えることにもつながるのではないかと思います。


そして、この先何が起きても断固として前向きに、被災地の復興が成されるとともに新しい日本の社会が築かれるまで何としても頑張り抜か無ければなりません。


PS)
今日、地震発生後から長らく不通だった津軽海峡線が運行を再開しました。また、首都圏や大阪から救援物資を積んだ貨物列車が秋田まで運行され始めました。北海道からも可能な限り多くの物資がいち早く被災地に届けられることを願っています。



言葉もありませんが出来るだけ多くの方々の無事と被災地の一刻も早い再建がなされることを祈ります。

はじめまして鈍行翼と申します、そしてこんばんは。

誰かに対して語っているわけではないけれどとりあえず簡単に自己紹介&あいさつ。

北海道の中心地域である道央圏のとある都市に生息している一匹鉄オタです、ついでにパセドウ病という超しつこい慢性病をかれこれ10年ほど患っています。それでも、おかげさまでそのしつこ~い病気も沈静化に向かいつつある今日この頃です。

沈静化してきたといっても長年いたぶられてきたわけでして後遺症のような症状もまだあり、健康人になるには遠い道のりの途中といったところです。

そこで健康人に近づくため少しでも前向きに行動を起こそうと、その契機としてブログを立ち上げてみることにしました。

とりあえずは趣味の鉄道ネタを中心に日々の徒然や個人的にお勧めの本の紹介などを綴っていきたいと思っています。最初はたどたどしい投稿がつづくかもしれませんが徐々に方向性を定め内容の充実をはかっていこうと思います。

とういうわけでまだ見ぬお客様への挨拶とさせていただきます。

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
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