北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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先ほど午後7時前に小さな揺れを感じました。
震度2程度でしたが震源が石狩南部の直下型でした。
大震災後の余震も収まっていないので怖いですね。
ここ最近、地球上の各地で大規模な地下水位の変動が起きているそうです。
それと直接関係があるわけではありませんが、今年に入ってから世界中で起きている地震の頻度は異常な多さです。
一部の学説によれば地球全体がかつてないほどの地震活動期に突入したとの見方もあります。
あまり神経質になりすぎるのもよくありませんが、用心にこしたことはありません。
油断と安全病は紙一重。
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ここ最近、新聞、ニュースにおける福島原発関連の割合も減少傾向で、世の中は落ち着きを取り戻しつつあるかのようですが実状は正反対なようです。
フランスやアメリカから取り寄せた汚染水除去システムの本格稼働が間近に迫っていることが報じられて、原発事故処理もようやく軌道に乗りそうな気がしていますが、実際の現状を考えると時すでに遅しというのが本当のところなようです。
そういった福島原発の実状について、かなり正確に突っ込んだレポートが朝の情報番組で流されたそうです。
原子力村の御用学者ではない、数少ない正調派の学者である京都大学の小出裕章助教の解説なのでたしかな情報です。
以下にリンクを張っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=fjklBl0A9Kc&feature=player_embedded
19分と少々長い動画ですが、原発と福島県のおおよその現状を正確に理解できる内容です。
これまでもそうでしたが、こういった正確な情報がその時点では反映されずに、だいたい一ヶ月くらい先になって実はそうでしたという具合に政府が認めてマスコミも報道するといった流れになると思います。
新聞やテレビなど大手マスコミは政財界や官僚寄りの言い分と解釈を報じているばかりですが、こういった本当の事実を伝えるというマスコミ本来の使命に立ち返った報道がもっとたくさんなされることを願います。
政府(官僚)もマスコミも目先の安心をうたうばかりでなく、本当の現実を明かしたうえで真に意味のある対策を打ち出して、一刻も早く安心ではなく安全を確保してほしいと切に願います。
大震災から3ヶ月。
もうそんなに時間が経ってしまったのかと思う一方で、まだそれしか経っていないのかという矛盾する感慨を抱いています。
今日は札幌まで出ましたが、もうすっかり3.11以前の正常な日常が戻っているかのようでした。
でも、どこか目に見えないところで何かが確実に違ってききている気配もかすかに感じられるようでした。
とにもかくにも3.11以前の社会活動が継続され続けることが、この世の中で生きているほとんど全ての人たちの生活が成り立つために必要不可欠な基本条件です。
しかし、はたして3.11以前の営みを懸命に維持し続けることが、今ようやく手をつけられ始めた被災地の復興と迫り来る放射能汚染を乗り越えて再び安定した時代を迎えるために充分と言えるのか・・・。
遠からずそんな葛藤と向き合わなければならない予感がします。
いったいどの方向を向いて何に対して懸命になれば本当の未来が見えてくるのか、、、疑心暗鬼と混乱にいっとき陥ることもあるかもしれませんが、前を向いて一歩一歩、歩みを進める姿勢を見失わないよう気持ちを強くしたいと思います。
今日は心に浮かんだ思いを取り急ぎ記しておきました。
昨日、札幌の紀伊國屋でようやく見つけて手に入れました。
独り者のぼくがこういった本を買い求めるのはちょっと気が引けたのですが、放射能対策の基本をとりまとめた本としてネット上で話題になっていたので探していました。
表題の通り、子供の放射線被曝を主に食事や生活習慣から予防しようというのがコンセプトですが、大人も含めて一般の人が幅広く知っておくべき知識と情報がまとめられた良書です。
先月末に発売され、全国の書店コンビニで入手可能とありましたが、地元の書店やコンビニでは全く見かけませんでした。札幌まで出てようやく見つかったわけですが残部数は少ないようです。
先日、札幌の下水汚泥からも微量の放射性物質が検出されました。
この本にも書かれていることですが、ごく微量で健康には影響しないという見解は外部被曝に限ったもので、内部被曝の危険性については量の多少は関係ありません。
つまり、ごく微量でも体内に取り込まれて蓄積された場合、特定の臓器が長期間にわたって被爆の影響を受け続けます。
そのために放射性物質を体内に極力取り込まないことが重要ですが、これほどまでに拡散されてしまった後ではマスクや目張り程度ではもはや防ぎきることは出来ません。
そこで、この本で提唱されている自然食や味噌、納豆などの大豆発酵食品や海草などの日本食を使った、いわばデトックスの延長線にある方法で体内の放射性物質を速やかに排出することを促すことが有効とされています。
今後、日本中で放射能に対するよりいっそうの対策が求められるようになってくると思われますが、こういった本を通して事前に予備知識を知っておくことは、いざ判断を迫られたときに心強い味方になってくれると思います。
ネット販売はこちら http://www.fujisan.co.jp/product/1281692003/
PS)
この本を探す際、まず普段は寄りつかない女性誌コーナーをうろついてきましたが、その種類の多さとボリュームにビックリ・・・(汗)でもそのほとんど全てはファッション、美容、料理、健康ばかりで、こういった今まさに必要な情報をまとめた本はほとんど皆無でした。本当だったら放射能と健康の問題について正しい知識と情報をまとめた本がもっとたくさん出版されて、もっと多くの人たちに行き渡るようにすべきハズなのですが・・・。何も女性誌に限ったことではないですが、今の世の中は欲求の対象となるモノや情報ばかりが優先されて本当に必要なものはその中に埋没しているように思われます。
なぜ菅総理一人をあんなにも悪者扱いしたいのか?
ふと思いついた妄想ですが、何というか平成の東条英機にしたいのではないかと思いました。
今、震災復興も原発事故収束も放射能汚染の実態解明も行き詰まり気味です。
そういった状態を打開するためにも、より突っ込んだ議論、対策、実態解明が必要です。
でも、そうして新たに明らかになった事実の中には少なからずショッキングなものも含まれているはずです。
そういったショックの反動をやわらげるためにも分かりやすい悪者を作った方が好都合と考えている人もいるかもしれません。
一昨日の不信任案決議はそういった異端審問の側面があったのかもしれません。
もしもそういった、菅総理一人を人柱にするような筋書きならばあまりにも残酷な話です。
でも菅総理が震災発生時、原発事故に対して最高責任者として陣頭指揮に当たっていたことは動かしようのない事実です。
おそらく菅総理もいずれ自分が全責任を取らなければならないと思っているはずです。
その被害の桁外れな甚大さから、本格的に責任が問われ出すと刑事責任の追及も避けられないかもしれません。
それもおそらく覚悟していることと思いますが、それならば自分の政治生命が尽きる前にせめてあの原発を収めてから身を引きたい、そうしてから全責任を背負いたいと考えているのではないかと思いました。
以上はふと思いついた妄想話です。
ぼくには菅総理が自己保身のために総理の椅子にしがみついているとは思えません。
今日になって菅総理が辞める次期がいつになるのかについてモメているようですが、そんなことは本来どうでも良いことです。
最近のマスコミの論調を見ていると、今現在において本来一番優先して注目しなければならない事象から目をそらさせているような感覚を覚えます。
今、一番急がなければならないことは被災地の復興と被災者の支援、福島原発の収束と放射能対策ですが、その中でもとりわけ福島県以外にも拡がりつつある放射能汚染の実態と対策について、何らまとまった見解も対策も打ち出されていないことが気がかりです。
そういえば昨日の不信任案の議決直前に開かれた民主党の会合で、それまで賛成に回ると見られていた原口元総務大臣が一転して菅総理続投支持を表明しましたが、その際に「福島の子供たちを早急に避難させるならば私は菅総理についていきます」と真顔で発言していました。
本当の現状はもはや猶予はないことがうかがえます。
マスコミを通して伝えられる政治ショーに惑わされている場合ではないのです。
6月以降、今までお茶を濁されてきた現実が次々と表面化してぼくたち全員に突きつけられてくると思います。
そういう意味で今月は社会的に大きなターニングポイントになってくると思います。
PS)
アメリカの国債のリスクが上昇して取引量が急増しているそうです。以前にも取り上げた米国債発行上限額更新の問題ですが、すでにその上限に達しているにもかかわらず未だ法案が成立していないようです。その期限は8月の初旬だそうで、それまでに法案が可決されて対応されなければアメリカのデフォルトが現実化します。日本の社会情勢も世界の情勢も全て連動して動いています。今回の政治劇もその関連と脈絡の中で起きたことだと思います。参考リンク
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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