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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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多くの人たちがそう思ったでしょうが国民目線から考えれば当然の結果だったとお思います。


山井議員の答弁でも言われていたことですが、今このときにもし不信任案が可決されて内閣が総辞職したり、解散総選挙になれば、政治が停滞して被災地の復興や原発対策が滞って悪影響を及ぼします。


それにしても今日の国会は一種異様な雰囲気というか一言でいえばスゴイ国会でした。


山井議員の答弁はある意味、歴史に残るほどの答弁だったと思います。


山井議員の答弁が議場の空気を変えました。


あの答弁を聞いた後でも自民党石原議員や公明党の答弁は菅総理個人攻撃に終始していましたが、もはやしどろもどろといった感じでした。


その山井議員の答弁を聞いていたぼくは思わず涙しました。


単に綺麗で立派な答弁だったからではありません。


この局面であれだけの正論と政治の実状を国民に伝えようとすることは政治生命をかけるほどの覚悟だったと思います。


大袈裟に言えば命懸けで人生をかけたとも言えると思います。


表に出ていることが全てではありません、ぼくらが決してうかがい知ることの出来ない局面で得体の知れない存在と戦っているのが政治だと思います。


今日の夕方以降のニュースからは議場の生々しいやりとりは一切伝わってきませんでした。編集されているからです。


マスコミはいつも中立公平で国民目線で情報を伝えているように見えますが、決してそうとばかりは言えないでしょう。


いつも上から目線で政治の泥仕合を論じて何も知らされていない国民をその気にさせていますが、そろそろマスメディアの存在意義についても真剣に考えられるべき時ではないかと思います。


少々長い動画ですが民主党山井和則議員の国会答弁ノーカット版を載せておきます。



最近、投稿された動画でも都合が悪いモノは知らぬ間に引っ込められていることがあるのでお早めに確認されることをお勧めいたします。

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地震に注意という噂を聞きました。

スマトラも本震から3ヶ月後に最大余震が来ています。

M9.0の規模から計算すると余震の驚異は全く収まってはいないようです。

くどいようですが地震に対して引き続き注意が必要だと思います。

備えあれば憂いなし、取り越し苦労ですんだならそれが一番良いことです。


PS)
今日の正午ごろに新潟県で震度5強の地震がありました、やはりまだまだ油断できないようです。



現在ネット上で出回っている元東電社員の内部告発ビデオの内容を文章に起こしたサイトを紹介します。


内容の正確性については見ていただいた人たちの判断にお任せします。


この方が最後に話していた、チェルノブイリの高濃度汚染地域においても汚染を免れた湧き水の話がとても印象的でした。


科学全盛の世にあっても、目に見えない何らかの力は生物、物質問わず常に働き続けています。


放射能汚染と向き合いながら生活することを余儀なくされる、これからの時代を生きていく上で、こういった目に見えぬ力を、これまで人間が解明した科学的知識とあわせて考えていくことが一つのヒントになってくると思います。



やはり相当な反響があったようで、予定されていたドラマも降板されることを余儀なくされたそうです。


    参考記事  http://www.cinematoday.jp/page/N0032608


芸能界にとって電力業界は最大のスポンサーの一つです。単に山本太郎さんが懲罰的な意味で外されたということ以上に、現在の世の中の実状が一体どうなっているのかということを伺い知れる一例だと思います。



今日の夕刊の一面にこの記事を見つけた時は驚きました。


このご時世にプルサーマル用のMOX燃料の発注可申請を出して、経産省から許可が下りればフランスで燃料を加工して予定通り来春の操業開始を目指すそうです。


プルサーマルについて再三ですがおさらいします。


ウラン燃料を使用する通常の原子炉でウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を燃やして発電するのがプルサーマル発電です。


何が危険かというと、ウランよりもはるかに毒性が強いプルトニウム(※微量の粒子が肺に入っただけで肺がんになり死に至ります。かつてその猛烈な毒性から角砂糖五個分で人類を絶滅させることが出来ると言われていました。)を使用しているためです。


その猛烈な毒性の強さから取り扱いには絶対の安全性が求められるほかに、運転中においてもウラン単独の燃料より不安定になりやすいため制御が難しいと言われています。


そして一度制御を失うと暴走(再臨界)しやすく事故が起きた場合のリスクとハードルが飛躍的に高まります。


プルサーマルがガソリンでストーブを焚くようなものと比喩される所以です。


(※福島3号機のプルサーマル発電でした。1号機の水素爆発に比べ規模が大きく様子も異なった3号機の爆発は実は使用済み燃料から発した核爆発だったという説があります。通常の水素爆発だけでは生じない放射性物質が検出されたり、原発から数km離れた地点でプルトニウムの破片が見つかったりしています。政府や東電はこのことについて未だ公式な発表をしていませんが、いずれ時間と共に明らかになってくるはずです。)

    参考動画1   参考動画2    


そして、そこまでの危険を冒してまでプルサーマル発電を行う経済的メリットは実は何も存在しません。


日本中の原発から出た核のゴミであるプルトニウムが一時的に集められている場所が六ヶ所村ですが、そこは一時的な保管場所であって最終的な処分地ではありません。


日本各地で原発が稼働してから数十年、その間出続けてきた膨大な量のプルトニウムが在庫として溜まり続け、それは今なお増え続けているわけです。


かつて北海道の幌延町や高知県の東洋町などが最終処分場候補地にあがった自治体もありましたが、どこも住民の反対で撤回されました。


誰もそんな(史上最悪の)ヤバイ物質を自分の住んでいる場所に持ってこられて寝食を共にしたくはないですよね。


そのたまり続ける核のゴミを何とかするためにフランスの原発大手に加工を依頼して再利用することで何とか埋め合わせをしようとしているのがプルサーマルです。


利益が出るどころかかえって費用がかさんで赤字になるプルサーマルを電力各社がこぞってやりたがる理由は、それをやらなければ大量のプルトニウムが行き場を無くして各原発の敷地内に核のゴミのヤマが出来てしまうからです。



(※福島の4号機のプールは他の号機の使用済み燃料も含めて大量に保管されていたようで、今それが安全に維持できるかが最大の焦点らしいです。核のゴミのヤマに地震と津波が直撃した場合どうなるかといった懸念が現実に進行している真最中です。)



プルトニウムの半減期は2万4千年ですから、それらを安全に維持管理するには莫大なコストと半永久的な時間がかかります。そのゴミが増え続けて負担できる費用を超えてしまえば原子力発電はもはや事業として成り立たなくなりますね。


ではそういった問題を全く見通さないまま原発を利用し続けてきたかというとそうではないようです。


そういった核のゴミ問題を一挙に解決するために計画されてきたのが高速増殖炉です。


高速増殖炉はプルトニウムを燃料にして発電します。運転後に最初に使った燃料以上のプルトニウムを取り出すことが可能で、それを再び燃料として利用できる夢の発電所と言われてきました。


その実用段階の試験を行うために建設されたのが福井県の敦賀市にある高速増殖炉もんじゅです。


ところが、これは夢の発電所どころか悪夢の発電所と呼んだ方が相応しい代物です。


もんじゅは度重なる重大事故を起こして現在は運転も停止も出来ない状態に陥っています。


それらについての詳しい内容は後日、別記事で取り上げようと思っています。


何度も計画が失敗して実用化のめどの立たない高速増殖炉に変わって、プルトニウム在庫処分の苦肉の策として登場したのがプルサーマル計画でした。


つい最近、東電がメルトダウンを認めましたがこれは事故直後から外部の専門家が予測していたとおりの内容です。


そして、それが意味するところは原子炉内で溶けた核燃料と水が反応することで水蒸気爆発が起こるかもしれないということです。


それが起きてしまうと再び大量の放射性物質が東日本全体にばらまかれるということです。


そんな現実がある最中でプルサーマルをあえて推進しようとする北電や道はもはや正気の沙汰とは思えません。


おそらく、高橋知事をはじめ道の責任者たちもこれまで自分たちが音頭を取ってきた手前はっきりNoという勇気がないのでしょうね。


こうなれば政府や経産省が却下してくれることを期待するしかありませんが、もしそうならないのであればこの国は原発と共に心中する気なんじゃないかとさえ思ってしまいます。





   http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=IVGKRPoyyfY



   まずは上の動画メッセージを是非見てください。


大河「新撰組」に出演しCMなどでもおなじみの俳優、山本太郎さんが福島の放射能汚染についてメッセージを述べています。


山本さんのメッセージの内容を初めて目にされる方は事態の深刻さに驚かれるかもしれませんが、ネット上ではかなり前から各方面で警鐘されていた周知の事実ばかりです。


大手マスメディアは政府が発表する楽観的な情報をそのまま流すだけで、これまでこういった事実は全く報道されてきませんでした。


これだけ名の知れた俳優である山本太郎さんが、これほどまでに思い切った発言をしたということは完全に芸能界から干される覚悟だと思います。


もう事態はそれほどまでに至ってしまったのですね。


現状は何ら改善していないにもかかわらず、もはや日常の社会生活が取り戻されたかのような感覚を流し続けるテレビや新聞に対して、このあまりにも深刻な現実との間にギャップがありすぎます。


そう言っているぼく自身も、大麻の桜がどうのと申し訳ないくらい穏やかな日常を送らせてもらっています。


深く考えると混乱するばかりですが、こういった戦争にも匹敵する惨劇が進行しているにもかかわらず、これまでと何ら変わりない日常も動き続けている。


そんな不可解な現象こそが今の現実を最も象徴している出来事なのかもしれません。


今は山本さんの英断をこうして伝達するほか何ら出来ることも言うことも思いつかない有様ですが、せめて世の中の事態の推移を見守りながら考えうることを考え続けていこうと思います。

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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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