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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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う~ん、昨日あたりで約1/3くらい書き上げたのですが、いよいよハナシの核心部分に至るというところで迷ってしまい立ち往生しています。


こういう時は悩み立ち止まることも過程の一つですから、別に深刻に考えすぎることはないのですが・・・。


最初にほうにも書きましたが、この文章は心から書きたくて書いているものではなく自分の頭の中でつっかえている塊を一旦外に置きたくて書いているものです。


なので、読んでいて楽しいものではありませんし書いていても正直疲れるだけで時には苦しくもなります。


ならば書くのを止めるのも手なのですが、その決定は最後にするとして、たとえ全て書き終えても内容を見なおした上でお蔵入りするかもしれませんし気がすんだら削除するかもしれません。


ぼくはこのブログで書いている独り言をそのまま多くの人に読んでいただき広めたいという意思はまったくありません。


やはりその目的は自分の本分である小説を通して伝えていきたいものです。


それでもなぜ今書いている文章を手放せないかというと、その内容が期せずしてこの現実社会の知られざる実像をつかんでしまっているからです。


それは他のネット上で発信されている主張や情報に比べて特段深くもなくセンセーショナルで衝撃的なものでもありません。


ただ、ぼくの書いている文章の内容が他のもっとスゴイことを書いている人たちの文章と何処が違うのかというと、文章に色気があるとかそういうことではなく(最初からないねorz)ごくフツーの常識的思考の範疇で、もっと平たく言えば新聞やニュースで言われてる出来事や言葉の組み合わせだけで、現時点でほとんど誰も気がついていない世の中の矛盾の核心をあらかた説明できてしまうことです。


それは決してわかりやすい上手い表現とは言えませんが、物事の流れを読める人ならばすぐに腑に落ちると思います。


なら早く書けばいいじゃんと心のなかのコビトさんが囁いてきますが、それでもなぜ乗り気になれないかというと、現時点でそういったことを解き明かそうとしてみたところで一体何の意味があるのかということです。


もともとこのブログで自分の考えを世の中に広めようなどという意思は全くないので、そもそもが99.9%意味のないことなのですが、それでもその結果について考えてみると、仮にぼくの文章を全て読んで理解してくれた人がいたとします、ぼくの文章がその人にとってはたしてどれほど良い影響を与えられるかというと、多分良い影響はほとんど与えないだろうと予測できます。


ハッキリ言って世の中の矛盾の構造の核心を理解できたところで、自分自身でもそれを何とか良くする方法はないものかと考えましたが、理解が深まれば深まるほどそのままではもうどうにもならないから行き着くところまで行った後もう一度新たな方向を向いて這い上がってくるしかないという結論に至ります。


むしろその実情を正確に理解しただけで思考が止まってしまうと、打ちどころが悪ければ絶望感に浸ってしまうかもしれませんし、そこまで真に受けなくても100%滅入るだけの内容です。


そこで、そういった負の意識が優らないように必要な要素は何かないものかと求め続けた結果2つの答えが浮かび上がりました。


それは変化の先の未来に対する希望のビジョンと人間が人間らしく生きていく上で必要不可欠な普遍的な愛の存在です。


そこでそういった変化の後に必要とされるであろう価値観を内包した小説を今のうちに書いてしまおうと日夜奮闘しているのですが、そのためにどうしても先に挙げた”世の中の矛盾の核心”が避けて通れない壁として立ちはだかります。


その矛盾の壁を完全に区別して人間愛だけを追いかけた物語を書けばいいのかというと、それはいずれ古くなって役に立たなくなります。


それが絵空事にすぎないと誰にでも分かってしまうからです。


また、一人ひとりの人間が持つ普遍的な欲求という観点からも避けては通れない課題であることがハッキリと分かってきます。


人は誰しも自分が自分らしく生きたいと思う強烈な欲求を持ちながら生きています。


それはたとえ現実的な諸条件を考えて無理だと納得させても心の奥底で燃える思いを完全に消すことは誰にもできないものです。


本当は生まれてくる人たちのほとんどが、その自己実現の欲求を叶えるための力を秘めているのですが、他人との比較や見栄などの余計な欲求に阻まれるなどして発揮できずに終わってしまいます。


そして、そういった要らない欲求やしがらみを正しく見ぬいて制するためには真の客観性をもつ必要があります。


さらに自分の夢をこの現実社会で実現させるためには、その社会そのものを正しく理解することが必要不可欠です。


今まではみんなが考えている常識を理解して自分が所属する組織や立場から要求される条件に適合できるようになることで自己実現を果たすことが出来ましたが、これから大きな変化を経過した後は状況が一変しているかもしれません。


ひとたび世の中が変化するともう二度と元の状態には戻らないことは歴史が証明しています。


そのために、これから自分の人生を決めようとするぼくより若い世代は時代が変化するという前提で備えておく必要があります。


そこでぼくが今書いている文章が役に立つと言いたいところですが、なにぶん内容がエキセントリックすぎて役に立つどころか効きすぎてかえって逆効果になると思います(多分)。(特に常識的価値観のみを信じ込んでいるような真面目な人には刺激が強すぎます)


こう書いてくると例の文章はとりあえず書いておくだけで蔵にしまっておいたほうがいい気がしてきました。


あと、もうひとつ懸念していることは、ぶっちゃけて言えば今の人たちの多くはこういった内容に興味を抱かない以前に理解する能力が欠けてしまっているということもあります。


今の人たちは自分の欲求が求める対象以外は2時間以上同じ事を継続して考え続けることができなくなっている人がほとんどです。


悪く言っているだけように聞こえるかもしれませんが、それは環境がそうさせたもので、今を生きるほとんどすべての人たちは小学生の頃から細切れの勉強に慣らされ、大学を出て社会に出ても忙しい時間の中でめまぐるしく変わる状況に切り替えながら対応しなければならず、拘束時間を解かれた後もプライベートの生活や娯楽でストレスを紛らわせながら日々を送ることが習慣になっています。


そういった条件の中で社会全体の成り立ちや歴史について深く理解した上でその流れをを把握し続ける事の出来る人は、それ自体を好んでするような物好きな変人と時間的にゆとりのある人だけに限られます。


なのでこういった話をそのままストレートに拡めようとしても世の中にはほとんど響かないまま終わるほうが多いのです。


それにいつの時代にも言えることですが、こういった込み入った真実を必ずしもすべての人が理解しなければ幸せになれないかというとそうではなく、知らなくても自分の人生をしっかり生ききれる人は沢山いました。(かつてスイスの哲人が”わかった者は遠ざかれ”と言っていましたが、こういうことを指して言ったのかもしれないですね)



ただ、ぼくのようにいったん社会の循環から脱落した人間はより詳しく知っておいたほうが有利かもしれません。


どちらにしろもはや自分自身で生きる道を探さなければならない身ならば人並み以上の知識と知恵は必要です。


そして今現在どういった立場の人であれ、この先の時代に欠かせないものは深い知識や情報以上に”物事を正しく理解する力”です。これだけは絶対に欠かせません。


ここまで思いの丈を書いてみて気持ちの整理もついてきました。


例の文章は公開するかどうかは別にして、気が向いた時だけ書き続け同時に小説の完成を急ぎたいと思います。


一日一日いっぱいいっぱいの毎日ですが、自分の目標に向かって努力できる時間と環境が自分に残されていることに感謝しながら頑張ります~(^^ゞ



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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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