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今日はまったく予期していませんでしたが、マヤたんこと高速軌道検測車マヤ34がDE15に牽引されてきたところをバッチリ撮影できました(*^^*)
側面の検測用出窓に怪しい人影が・・・
JR北海道が所有するマヤ34-2008は国鉄時代から在籍するヌシのような存在ですが、今でも道内各線の検測に用いられ第一線で活躍しています。先月来道したEast i-Dとは違い常時道内に居ますから、けっこうな頻度で目撃するのですがダイヤが非公開で神出鬼没なため、まともに撮影できたのは今回が初めてです。
今日は久しぶりに晴れ間が広がりせっかくなので撮影をしようと思い、とりあえず一番町まで出てきました。1080レよりも一時間早く現場に到着して上りオホーツクを撮り、あとはのんびり流したり、枯れたルピナスの種を集めて種まきするなどして時間を潰していました。そんな時、まだ1080レは大分早いのに遠くからDLのヘッドライトが近づいてくるのが見えました。それがマヤ検だとわかるとちょっと慌てましたが、ちょうどタイミング良く望遠レンズを装着していたのでそのまま撮影することが出来ました。
それにしても今日は貴重なマヤ検を撮影できて本当にラッキーでした。実は函館線の江別界隈のこの時間帯、つまり午前中から昼過ぎの間はDEの回送などけっこうな頻度でレアな列車が運転されています。今までにもDEの単機や背中合わせ重連、BBQカーの回送、星ガマに牽引された釧路ノロッコ号の客車などを目撃したことがあります。でもそんな時に限ってカメラを持っていなかったり、持っていても慌てて構えても間に合わず時すでに遅しということがほとんどでした。不意にやってくる列車をしっかりカメラに収めることは中々困難なものです。
来年もルピナスのお花畑がきれいに咲くようにとの気持ちから、撮影を終えて帰る前にまたルピナスの種まきをやり始めました。そうしていると、手前の畑で作業していたオジサンが近寄ってきて、嬉しいことにネット上の某所に張ってあるぼくの写真を見たと声をかけられました。話によると、内地に行ったお孫さんが偶然ネット上で発見してルピナス畑を手入れしているオジサンに見せてくれたとのことでした。ここまでは喜ばしい話なのですが、それから話が進んでどうやら来年はこの場所で撮影することが難しくなるかもしれないということが分かりました。この土地のもともとの所有者である市が方針を変えて今後は畑作や立ち入りを規制する旨を伝えられたそうです。
規則や規制が厳しくなり息苦しい時代になったものです。少し前までそんなに煩いことは言われない時代だったのですが、何でもかんでもすぐに規則を持ち出して規制するような現代の風潮には正直なじめません。たぶん、こういった風潮は万一の事態が起きたときに責任を問われないようにするための処置が働きすぎているためではないかと思うのですが、裏を返せば、それだけ社会に強い不安が働いているという現われでもあると思います。また、規則を厳密化するなかで一種の権威が生じて、それを他者を攻撃するための手段として用いる輩も現れます。いわゆる原理主義者です。こういった規則を使って他者を積極的に裁こうとする人が増えてくると、それだけ不安と恐怖が増して自己防衛のためにますます規制が強まります。そういう負のスパイラルをどこかで止めようとしないと、疑心暗鬼が蔓延してますます生きづらい社会になってしまいます。
オジサンによると色は分からないけど珍しい色のルピナスも混ざっているとのことです。今年の秋にいくつか庭に蒔いて育ててみようと思います。大事に育てて栽培に成功したら種を採取して、またどこか違う場所に蒔いてルピナス畑を作ってみるのも一興かもしれません。
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発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」