北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今日は久しぶりに野幌高架工事の様子をお伝えします。普段当たり前に利用していると工事の進み具合も、ああ、進んでいるなぁ~という程度でさして気にもしなくなりましたが、振り返ってみるとここ一年で加速度的に工事が進み、すでに高架線の全体像がほぼ姿を現すほどになっています。そこで今回は普段はあまり通ることがない駅南口周辺の様子を中心に写真に収めてきました。
高架線工事が始まる前の様子はこちら、かなり景色が変わってしまいましたね。現在の写真の手前の仮設下り線がかつての踏切遮断機のあたり、仮設上り線のある所がかつての下り線とほぼ同じ位置ですが、線路自体は両方共に付け替えられています。
古い画像をよく見ると上り列車が停車しています。普通は遮断機が下がっているのですが、この時はトラブルで運休中で踏切が開放されていたというやや珍しい記録です。
余談ですが、踏切の反対側にあるアップル歯科は、ぼくが虫歯になったときにいつもお世話になっている歯医者さんです。予約なしでも通える上に、回転が早く待ち時間も少なめなので重宝します。今でも患者が多く人気の歯科医院です。
野幌駅旧南口駅舎が健在だった頃の様子はこちら。野幌駅南口は出来た当時から知っていましたし、何かと利用することも多かった駅舎なので思い入れも少なくありません。なので、フェンスで仕切られた向こうにコンクリートの筐体が無機質に佇む姿は寂しさを感じずにはいられない光景です。
この仮駅舎が使われるようになってかなり経ちますが、いまだに違和感がありますね。ここも工事が進み高架橋が仮設駅舎に覆いかぶさるように出来上がっています。仮設跨線橋も高架線にかからないようカットされて上手く処理されています。
高架線が完成すると現在の仮設線も無用の長物となってやがては記憶の彼方へ消え去っていくのでしょうね。その頃にはまだかろうじてDD51は健在でしょうから、高架線を駆け登ってくるDD貨物を撮影出来るのが今からちょっとだけ楽しみです。
以前にも書きましたが、たった一つの踏切をパスするためだけに何百億円をかけて高架工事をするのは明らかに工事のための工事、政治によるバラマキ政策だと思います。江別に限らず日本全国どこの自治体もそうですが、この先はこのような大型ハコモノ公共工事はそう容易く乱発出来るほどの余裕は無くなると思います。工事自体は個人的に不本意なものですが、出来上がってしまったものは仕様がないので無事完成するまで見守っていきたいと思います。新駅が完成すると見違えるほど近代的な姿に変わることと思いますが、その事自体もはや新しいというよりはむしろ古い時代の終りを象徴する出来事として捉えるべきかもしれませんね。
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鈍行翼
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誕生日:
1982/05/07
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エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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