北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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久しぶりのカメラネタとして海外製一眼用交換レンズの話題を紹介しようと思います。
一つ目は香港のSLR Magic製のNoktor HyperPrime 50mm f/0.95というレンズです。
F0.95ということで通常の写真撮影用レンズとしては最も明るいレンズです。
レンズ焦点距離は50mmですが、オリンパス+パナソニックのMフォーサーズマウントとソニーEマウントのミラーレス一眼専用で、それぞれ換算で100mm、75mmの中望遠レンズとなります。
最近の高感度特性の良いミラーレス一眼の本体と組み合わせることで、常識では三脚が必要なほど暗い場面でも手持ち撮影が可能になり、またF0.95の絞り開放値による激しく浅い被写界深度によって他では得られないボケ味撮影が可能です。
また、こういった特性を静止画だけではなくHD動画撮影機能を用いることで、普通のビデオカメラでは撮影できない映像表現が可能になります。
お値段はおよそ10万円と決して安くはありませんが、同じF0.95レンズの総本家とも言えるライカの50mmレンズが100万円以上するそうなのでそれに比べればリーズナブルと言えそうです。(ちなみにレンズエレメントは日本製だそうです)
ただF0.95の開放値でマニュアルフォーカス、ミラーレス専用レンズということは常に液晶を見ながらピント合わせをしなければならないので、使いこなすには相当のスキルと手間ヒマを要するレンズといえそうです。
それとこのレンズの外観を見ていて一つ気になったのは、デザイン上のアクセントになっているイエローアルマイトのレンズ外周リングが余計な反射の原因になることです。
このあたりは新進海外メーカーの設計思想の甘さが出たかな、という感じです。
サードパーティ製レンズと言えば、タムロン、シグマ、トキナー、コシナなどのメーカーが思い浮かびますが、こういった国内メーカー製品とは一線を画した個性的な海外レンズが登場することで選択肢の幅が拡がって写真表現の楽しみが増えますね。
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誕生日:
1982/05/07
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エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
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