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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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最近、わが家では青汁がマイブームです。

日頃からマンセー病と闘いながら種々の体調不良を抱えるものとしては食生活は一番気にかけなければならない課題の一つです。

これまでにも色々なサプリメントや健康食品を試してきましたが、今日のお題にある青汁だけは今に至るまで手を付けられずにいました。

効果の程は謳われている通りよく知っていましたし、いつも利用しているスーパーやドラッグストアの健康食品売り場には必ず専用コーナーがありいつも目に止まっていました。

にもかかわらず、これまで一度も青汁を手に取ることがなかったのは、やはりあのCMの有名過ぎるワンフレーズの印象が強烈過ぎたためだと思われます。

それがどういった風の吹き回しか近所のスーパーの健康食品コーナーにおいてあった国産有機栽培の原料に惹かれて小袋入りを一つ買ってしまったことからハマってしまいました。




それで結果的にこうなってしまいました(^_^;)

成分や効能の違いから産地にも気を使っているうちに飲み比べしたくなり気が付くと青汁だけで数品種買い求めていました。たしかに一つ一つの商品ごとに味わいや効き具合にけっこうな違いがあるものです。





一見物凄い大買いをしているようですが、成分や効能が豊富な分単価が高いものと、成分や原産地はそれなりですが量が多く単価が安いものを組み合わせて飲むなどして一日の消費量を抑える工夫をしています。

そうやってバランスを意識して配合したオリジナルブレンド青汁を家族全員で分けあって飲むことで全員がより元気になったという嬉しい効能があったりします。

青汁は飲んでみるとけっこう美味しいものだったとうことをあらためて発見しました。

身体が求めている成分が豊富に入っているためか一度飲み始めると次から次へと飲みたくなってきます。

まるでアル中ならぬ青中!?みたいな感じで飲まずにいると軽い飢餓感を感じるようになりちょっとヤバイです(汗)

いくら健康に無害な青汁とはいえ無制限に飲んでいるわけにはいかないので一日多くても3~4杯程度に抑えています。

詳しい成分の効能は調べていないので正確ではありませんが、ただ飲んでみた感想としては、一番店頭で見かける機会が多い大麦若葉は元気とスタミナが付く感じで、熊笹はお茶でも謳われているように殺菌作用が強く喉や鼻の奥のいがらっぽさや腸の不調を整えてくれる感じがしました。

ケールは青汁成分の王様と言われていますが栽培している場所が限られていることからレアで国産の一級品はとても値段が高いです。

ケールの国産品を毎日飲むのはコストが掛かり過ぎるので外国産の単価が安い製品と配合された製品の組み合わせで済ませています。

他にも明日葉やゴーヤといった緑黄色野菜の成分を豊富に含んだ製品を適時加えています。

これらすべてを一度に混ぜ合わせるのではなくその時々の気分で2~3種類一定量混ぜるようにしています。

家族全員栄養分が行き渡ってきたためか嗜好品の消費量が目に見えて減ってきました。

自分としても痩せて身体が締まってきたのでダイエット効果も期待できるかもしれません。

栄養が行き届くことで免疫力が上がり風邪をひきづらくなったことで病院や市販薬に頼ることが減ったので思ったよりも家計を圧迫していません。



もう昔の話ですが、病気でありながら自分の体の健康管理を一切病院に任せっきりで一月に何箇所も病院めぐりを繰り返し半ば薬漬けになりかけていた頃に比べたら天と地ほど良好な生活を送られるようになりました。

お医者さんから完治のお墨付きをもらわずに勝手に治ったことにしてしまうのは確かにリスクの大きな、あまり他の人にはおすすめできない行為ですが、その決定を下そうとしていた頃、人間の健康と心の在り方の多様で密な関係性を書物やネットを通して学んでいくうちに、自分の抱える病も健康の管理も自分なりに理解することでどうにか自己管理できる道があるのではないかという考えがありました。

その決断を下す時は何の決意も要さずごく自然にやって来ました。

その時は何者からも見放されたかと思うほど辛く絶望的な時期でしたが、なんとか持ちこたえて試行錯誤と浮き沈みを何度も経験していく内に知らず知らずに完治せずとも重い症状とも上手く付き合えるようになっていきました。

今から思い返せば、あのおおよそ10年にも及んだ暗く長いトンネルのような時期はいったい何だったのだろうかと我ながら首を傾げてしまうほど回復しました。

人並みの元気を出すことは未だに叶いませんが、あの頃には考えることすらできなかったやりたいことをやりながら小説作品を書くという幸運に浴しています。

一方で小説を書く作業は他では味わうことのない独特なプレッシャーと精神的な負担がかかることを身をもって体験しました。

一昨年は長年構想を温めてきた小説作品を書き出すなら今だということで勇んで短編一作を一気に書き上げましたが満足の行く出来栄えではありませんでした。

そのうえさらに慣れない執筆作業をいきなりこなしたことで心身ともに大きなダメージを負いました。

作品の出来栄えが思った程でもなかったこと以上にショッキングだったのは急激にストレスがかかったためか一気に奥歯の3本が根本から腐るように抜け落ちてしまったことです。

心の何処かで小説を書き上げることでこれまでの人生の遅れをどうにかして取り戻したいという強い焦りがあったのだと思います。

焦りも自分のエゴと弱さから生じるものだと悔やみながらも、そうすることでかえって弱っている自分の身体をさらに痛めつける結果になっては元の木阿弥だと思いぐっと堪えることにしました。

全くの失敗作ではなかったものの人様に読んで楽しんでいただくためには十分とはいえない課題がいくつも顕わになりました。

それから今に至るまでの一年半の間に、作品の構想の核心部分は変えることはせず、作中の人物の内面像など一つ一つの大小様々な要素を徹底的に見なおして組み立て直す作業を繰り返してきました。

同時に、これまでのがむしゃらさが残る書き方ではとても短編以上の長い文章を書き続けることは出来ないので、もっと身体や神経に負担のかからない書き方のスタンスを求めて模索が続いています。

具体的には書きだす前のシナリオ段階でもっと煮詰めて整理をつけてから書きだそうというもので一定の効果を発揮していると思います。

それでもストーリー構成を含めてまだまだ十分なクォリティーには達していないので引き続き思案の時が必要そうです。

これまでの見直しの期間の中で以前の構想段階の時よりも遥かに関連するあらゆる方面で考えられる事柄を手当たり次第に考えに考えつくしました。

それによって今までに見えていなかったこと解らなかった事柄について、まるで芋づる式のように次から次へと理解するに至りました。

その結果、描き出される要素が増えすぎて矛盾なくまとめることがより困難になるという、かえって作品として要求されるハードルが向上してしまう新たな課題が生じる事態に見舞われました。

そういった迷走に近い状態に陥りながらも、ひとつの小説作品としては以前に比べて格段に良くなっている手応えを感じられるので、この方向性で間違いはないと確信しています。

これからの作業は増えすぎた要素の一つ一つをそぎ落としてより洗練された単純さの中で書き出せるような作品構成に導いていくことです。

それはこれまでの頭脳作業で考えだす方法とは反対にあえて無為の時間のなかに意識を置き、その自然の成り行きの中で本当に必要な部分だけを残して削ぎ落とされて行くのを待ちたいと思います。
 
これまでの作業の成果によって自分で納得がいく小説作品を堂々と書き著して行ける日も近いと思います。

今から自分で書き出す小説作品がどういった読み物になるのか楽しみでワクワクしています。

自分が丹精込めて作り上げる作品のクォリティーに一切の妥協を許しません。

そこまで言い切れるだけの準備がようやく整ってきことに素直に喜びを感じています。

青汁の話題からずいぶん話が飛んでしまいましたがこれで一応の近況報告とさせていただきます。



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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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