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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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RIMG8191.JPG今日、またまたレンズが一本増えてしまいました(^^A)

別に探していたレンズというわけではないのですが、近所のリサイクルショップで偶然見つけてしまいました。ペンタックス純正のMFレンズでSMC-M28mmF2.8です。これですでに持っているリケノン、タクマーと合わせて28mmばかり3本目になってしまいました(笑)



近所のリサイクルショップに足を向けた際に偶然棚の中に発見、レンズにキズ、カビありのジャンク品で1,600円でした。ここは大手リサイクルチェーン店ですが、カメラ、レンズ関係の品の回転が悪く、N社やC社系の古いレンズがかなりボッタクリに近い値段で棚に居座っています。KマウントorM42党のぼくにとって魅力的なレンズが置いてあることは滅多に無いのですが、今回の28mmは珍しく純正Kマウントだったのと、手にとって確認したところ言われるほど状態も悪くなさそうなので即決しました。

家に帰って確認してみると、レンズ傷アリとは付属のフィルターに付いていたもので、カビアリとされていたものは単なる前玉の拭き残しでした。レンズも本体も多少汚れているだけで並品~良品クラスです、もちろん絞り羽根の汚れなども見当たりません。どうやら値付け査定した店員さんがカメラ関係に疎いために、並品クラスの品をジャンク扱いで出してしまったようです。まあ、専門店ではないリサイクル店ではよくあることですが、まともな中古品店では1万円近くするレンズですからラッキーでした(*^^*)

ただ、よーくレンズの中をのぞきこんで見ると絞り羽根付近のレンズがうっすらと曇っています。これは冬場に屋外で使用したあとに暖かい室内に持ち込んだときに生じる結露の跡で、そのままにしておくとレンズの解像度が落ちて本来の描写力が出せなくなります。北国で使われたレンズによくある症状で、カビのように増殖することもありませんし写りも多少悪くなる程度なので気にしないでそのまま使うのも可です。

しかし、発色が良く解像度の高いレンズでは「アレ?こんな写りだったけ?」ということになりかねませんので、できれば一度クリーニングに出すなりして、以後、結露に対して細心の注意を払いながら使うのが望ましいです。ぼくはそのまま放ったらかしておける性分ではないので、レンズ分解用ゴムアダプターを取り出して手早く分解掃除してしまいました(^^A)

方法は簡単です。フィルター枠の内側にハマっている飾りリングをゴムアダプターで回して、続いて前玉ブロックもゴムアダプターで外せます。カニ目レンチを使う場合は一番外側のカニ目です、内側は前玉レンズを止めているので回してはいけません。また、フィルター枠を止めている+ネジも外す必要はありません。分離した前玉ブロックの後ろのレンズと絞り直後のレンズをそれぞれ、レンズクリーナー→無水エタノール→レンズクリーナの順番で清掃して組み立てたら完了です。前玉ユニットを取り付ける際に、適度にカシメる必要があるのでこのときはカニ目レンチを使います。


RIMG8186.JPGわが愛機に付けるとこんな感じ、さすが純正レンズなのでしっくりときます。まだ実践投入はしていませんが、今後じょじょに外に連れ出してスナップ撮影に活躍してもらう予定です。

ちなみに、下のバッテリーグリップは某有名中古カメラ屋さんの通販でたたき売りされている新品をポチして買ったものです。8,000円+送料、手数料だったのでお買い得でした。



 これでなんちゃってプロ機ごっこが楽しめます(笑)←ボソッ
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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