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お正月も三日目、今年も例年と同じく小樽の住吉神社まで三が日詣にでかけてきました。
野幌から731系G-120に乗って南小樽まで行きます。銭函を過ぎるといつもどおり日本海が見えますが、今年初の海は白波たつ冬らしい日本海でした。そして、例の人たちの姿も、、、
拡大してみるとこんな感じです。確認できるでしょうか?黒いスーツに身を包んだサーファーが波にノッています!
にわかに信じがたいことですが、真冬の海に入って波乗りを楽しんでいる人たちがいます。それも一人や二人ではなく、おそらく十人以上いるでしょうか。最初に見つけたときはアザラシか特殊部隊の訓練かと思いました(^^A)
冬のサーファーに感嘆し、恵比寿岩を眺めながら列車に揺られ南小樽に到着。駅を出て山の手に向かって歩いて、程なくして国道5号線を渡ると住吉神社の参道に着きます。振り返ると海が見える長い参道の階段を一歩一歩登って参拝してきました。
去年は人出が少なく寂しい感じでしたが、今年は時間帯が良かったのか結構な賑わいでお正月詣らしい感じがしました。
参道を下って入り口まで戻ると東京渋谷名物ベビーカステラの出店が一軒だけありました。一口ごちそうになると美味しかったので、帰りの電車のおやつに一袋購入しました。
入り口の鳥居の横には御蕎麦屋さんがあり、前々から入ってみたいと思っていたのですが、定休日などでなかなか食べる機会がありませんでした。今日はちょうどのれんを上げていたので迷わず入りました。かしわそばを注文しました、両親はにしんそばを注文しましたがそちらがこの店の看板メニューらしいです。なんともダシが効いていて美味しい蕎麦でした。最近はラーメンよりも蕎麦やうどんを好むようになってきました、歳をとると味の趣向も変わってくるようです。
蕎麦屋で暖をとり体も十分に温まったので散策を再開しました。南小樽駅を通り過ぎ味のある温泉銭湯を横目に見ながら臨港線に出て写真の施設に到着しました。
言わずと知れたバブル末期を象徴する巨大商業施設です。ここをゆっくり訪れるのは実に8年ぶりですが、スーパーを除くテナント部分の内容は様変わりしていました。
三が日の初売りとあって客でごったがえしかなりの賑わいでしたが、集客に対して施設が過剰気味なのは否めない感じです。スーパーだけでも同じ系列の江別店の2倍近い広さがありますしテナント部分はさらに広大です。テナント街では端っこに行けば行くほど遊休地が目立ち始め、起死回生の目玉として登場したアウトレットモールも主要なブランドは撤退済みのようで、あまり聞かない名前の店ばかりが入店しています。
ここはできた当時は非常にセンセーショナルな施設でしたが、札幌駅前にJRタワーと大丸が出来て郊外には大型ショッピングモールが次々に誕生してからは凋落の一途をたどっています。さらに新千歳空港に隣接したアウトレットモールがオープンして、この春には北広島の工業団地内に同じような施設がオープンします。いったい何をあてにして大型商業施設を次々に立て続けるのか、ぼくにはまったく理解出きません。
やたらと広いモール内を歩き通した疲れを感じながらウィングベイ小樽を後にしました。おそらく数年後まで再び足を運ぶことはないかもしれませんが、ここがその時まで同じ状態を保っていられるのかどうか微妙なところだと思います。
小樽築港駅から快速に乗って小樽駅まで移動しました。ちょうど夕暮れの時間で、空がこの季節特有のブルーに染まっていました。
日は暮れそうですが、帰るにはまだ早いので小樽市内でお決まりのコースを散策することにしました。
小樽運河に着いた時、ちょうど日が暮れる最後の時間帯でした。正月なので奇跡的に観光客が少なく、冬の運河のちょっと素敵なカットを何枚か撮ることができました。
写真に写った若いカップルは韓国語を話していました、末永くお幸せに~(・・)ノ
小樽は大型ショッピングモールよりも、こういった何気ない一コマを求めて街をブラつくほうが楽しいですね。運河から北のウォール街を抜けて都通商店街までもどり、そこでいつもの中華料理屋さんで夕食をとりました。
疲れ気味だったので迷いましたが、一日散歩きっぷのもとを取るために新千歳空港まで往復してから帰路に着きました。
クッションが薄いので長歩きには少々疲れますが、保温性が良く一日中足が冷たくなりませんでした。もう小樽では生産していないので末永く大切に履いていこうと思います。
なお、小樽には第一ゴムというもうひとつの長靴メーカーがあり、そちらでは今も小樽の工場で作り続けています。ここは冬靴も作っていて、靴裏のゴムはとても上質で滑りにくいものです。ただし、デザインがかなり中高年向きなので若い人にはあまり向きませんが・・・(^^A)
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発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」