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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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最近、ニュース等で大きく取り上げられる機会が減った福島第一原発の状況ですが、にわかに悪化し始めていることが各所で報じられています。(リンク1)(リンク2)


これらの報道によると、これまで地上のタンクに貯めこんできた汚染水ですが、その回収が追いつかず本格的に海への流出が避けられそうもない様子です。


終わった出来事のような気がしてしまいますが、そうでは無いようです。



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二年目の今日を迎えて、何か適切な言葉を探しても、部外者の視点から見る無責任な内容ばかりが思いついて、申し訳なさのほうが先にたってしまいます。


哀悼の意を捧げることしか出来ませんが、日本の中で東北地方が新しい輝きを取り戻して復活する日が少しでも早く訪れることを願い続けます。


この二年間を通して、原発問題や被災地の実情について、また、日本の社会経済や世界の情勢との繋がりを通して、自分なりに様々な視点に立って考えて来ました。


その過程の途中で、まさかそんなことだったとはと憤りたくなるような現実の問題をいくつも知るに至りました。


そういった問題の背景にある因果関係を理解することで、東北地方の復興と停滞する日本の社会経済の再興が進む上での妨げになっている真の要因の姿がおぼろげながら見えてきたりもしました。


でも、いくらそういった理屈を訴えたところで、たとえそれが正論であっても、それが本当の意味で誰かのために役立つことなのかという疑念を払うことはできませんでした。


人々の熱意と頑張りは沢山あるのに、それをきちんと受け止める力が今の世の中には足りていないのではないかと思ってしまいます。


そういった疑念に対しても、いずれ光が当てられて進むべき方向が示されることを信じたいです。


非力な自分には直接貢献できることは何一つありませんが、翳りゆく今の日本を生きる一人としては、部外者ではなく当事者として、まだ生きて何かを残せる余地はあると思います。


この二年間は、同時に自分自身と向きあう時間でもありました。


自分の正体と向き合うということは決して気持ちの良いことばかりではありませんが、そういった時間を与えられている事自体が感謝すべきことであり、だからこそ、これまでの人生で得てきたものを決して無駄にしたまま終わらせたくはありません。


こんな生き方をしなければ理解できなかった知恵の数々を、誰にでも役立つ形としてまとめて次の世代に伝えることを目指して、今は作業に没頭したいと思います。


最後に、大震災で被災された方々のご冥福と、困難に逢われながら生きておられる方々に心からの敬意と感謝を捧げさせて頂きます。





近年ではまれに見る暴風雪が過ぎ去って、この近辺では青空が広がっています。


例年では、すでに春めいた日差しのおかげで気温も上がり、降り積もった雪も一気に溶け始めるのですが、今年はいまだに真冬の様相が消え去ろうとしません。


何だか、最近は気象が凶暴化しているというか、ごく普通の風や雪でも何だか怖い気がしていました。


やはり、いろいろな意味で節目を迎えつつある時期なのでしょうか、何となくですが、気が抜けないというか、緊張感を解いてはいけないような気分になっています。


車中に閉じ込めらた親子が亡くなるという痛ましい事故が起きてしまいましたが、10年近く前にも地元の国道で同じように吹雪で閉じ込められて亡くなった事故があったことを思い出しました。


かつて、道央でも地吹雪のメッカとして有名な地域に棲んでいたことがありますが、その時も近年の暴風雪ほど酷い状況に出くわしたことはありませんでした。


万一、吹雪で車中に閉じ込められた時は、マフラー付近の排雪と車内の換気が必須であることを肝に銘じておこうと思います。


あと、蛇足ですが、夏場や雪が降らない地域では水害にも気をつけなければなりません。


ゲリラ豪雨などで低い土地を走行中に浸水したり、地下アンダーパスなどで水没する危険性を常に考えておく必要がある気がします。


冬場は雪害対策のためのスコップやロープに防寒用品、夏場は水没時の脱出用ハンマーなどを常備しておくべきでしょうか。


何よりも早めの安全予防判断が最重要かもしれません。




今、世界が変わろうとしていますが必ずこれまでよりも良い方向へ向かうと信じています。


変わらなければ世界中が限界を迎えているいるからです。


あと、もう少しでその兆しが見られるかもしれません。


希望的観測がすぎるかもしれませんが、多くの人たちが当たり前の人生と生活を送れるような時代が切り開かれることを願っています。




PS)
このブログで断片的にではありますが世界で起きている種々の出来事について伝えているのは、こういった現在進行形の変化がいずれ自分たち自身にとっての問題になった時に慌てたり感情的になってしまわないよう少しでも心の準備をしておくためです。






今、youtubeで注目になっている動画です。(リンク)


彼女はカナダ政府と金融機関との関係について述べていますが、これは日本を含む全先進国と新興国にも当てはまる問題であり、今後まもなく全世界が向き合わざる負えない重大な課題です。


ロンドンのLIBOR不正事件に端を発した世界的な金融スキャンダルの拡大もとどまることを知らず、今や世界中から大量の逮捕者を出すに至っています。(参考リンク)


世界規模の金融腐敗の実態が解明されれば世の中の常識が一変するほどの衝撃が走るかもしれません。


日本国内ではようやく大手メディアが原発デモを公に認めて報道されるようになって来ましたが、世界では脱原発や消費税問題、政治問題ではなく、明日にでも明らかになりつつある金融腐敗の実態とその後の経済情勢の変化に注目が集まっています。


あわせて世界のわずか1%の超富豪がどのようにして膨大な財を蓄えてきたのかが明らかになりつつあります。(リンク)


これらの現在進行形の事案が確定し事実として公認された時、一夜にして世界の情勢は変化します。







ネット上で見つけたニュースですが、北米のグリーンランドで全土のおおよそ7割にも及ぶ氷床地帯がわずか4日間で消失したという信じがたい出来事が起きているとのことです。(元ネタのNASAのニュースです、英文で分かり辛いですが地図を見れば消えた氷床地帯の広大さがお分かりいただけると思います)



グリーンランドと言えば日本の面積の5.7倍という広さですから、その国土の7割を占める氷床がわずか4日で消えたということは尋常なことではありません。


NASAもこういった事象が起きた原因も今後の環境に与える影響も不明としており、今後の調査結果を待つしかないようです。


先日の地震計の誤作動のように、観測方法の何らかの手違いではないかとも思われますが、もし本当なら今後もより一層の気候への影響が心配されます。


先日の記事でも紹介した北米大陸での海流の激変と離岸流の急増についても何らかの関連があるのかもしれません。


いずれにしても、これまで経験したことのないような激しい気候変動の時代に入っていることは間違いなさそうです。



海流の変化以外にも北米大陸では大干ばつが深刻化しており、小麦などの穀物が全滅しかかっている地域が続出しており、今後の穀物価格の高騰が懸念されています。


北米以外にもインドや中国、シベリアでも干ばつが進行しており、今後食料供給が逼迫してくると日本国内の市場にも影響が出始めるかもしれないと言われています。


世間の注目はオリンピック一色に染まっているようですが、世界では現実的な諸問題と変化が進行中で目が離せない状況が続いています。




追記)
グリーンランドの氷床消失事件はネット・ニュースでも報じられ始めています。(リンク)それによるとグリーンランドの氷床消失は150年周期で起こっており前回の1889年からちょうどその周期にあたると書かれていました。いずれにしろ今後の気象環境への影響が心配されます。


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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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