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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今年も近所の跨線橋沿いの桜をお一人お花見を兼ねて撮影してきました。

今年は毎年追いかけていた赤い電車もすでに来ることはなく、よって無理をして朝早起きをして駆けつける必要もありませんでした。 




ただ待っていれば無条件に行き交うステンレス製の電車を撮りながら失敗カットをいくつも重ねていきました。

あえて雑な構図を繰り返しながら、これまでのパターンやクセを壊すつもりで新しい視点を探るように撮り続けました。





列車が来るまでの合間に桜の花々にレンズを向けて時間を潰します。

目の前に咲き誇る桜の花をレンズの最短撮影距離めいいっぱいで接写しました。 

かえって列車よりもスッキリとしたカットが撮れてしまいました。



 
撮影に何かと余計な制約が多い”鷹の目テッサー”を久しぶりに持ちだしたところ、その不便さが逆に功を奏したのか、いつもと一味違った雰囲気の写真が撮れた気がします。

一つの節目を迎えたように、これまでの問いかけの数々が自然に集約され、何か新しい手応えのような回答が得られたように感じました。




ごく短時間の滞在でこの場所をあとにしました。

今年は例年に比べて桜の開花時期が早く、気温が低めな江別でもすでにピークは過ぎて散ってしまった木も見かけました。

今年も変わらずいつもの場所で桜の花々を目にすることが出来て良かったです。




急ぐことなく、さりとて休み過ぎることもなく、ただ必要な変化の過程を今は一歩づつ踏みしめていこうと思います。

今回のささやかな撮影の中で今この時にもっと集中できるようになることが鍵だと気が付きました。

良い意味でもう古く無意味な常識や価値観を解体して新しくシンプルな観念に置き換えられる表現を見出したいです。

今日は貴重な気づきをもたらしてくれるよき一日でした。



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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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