北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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昨日の夜は札幌駅まで出向いて急行「はまなす」をバルブ撮影してきました。
ご存知のとおり急行「はまなす」は札幌~青森間を結ぶ夜行急行列車です。機関車が寝台車と座席車を牽引する正統派客車夜行列車として日本中で定期運行している唯一の列車で今となっては大変貴重な存在です。ついこの間まで利尻や夜行オホーツク、去年廃止のまりもなど札幌駅のこの時間帯は道内各地を結ぶ夜行列車がいっせいに発車していたのですが今はこの「はまなす」だけで寂しくなってしまいました。かろうじて残っている「はまなす」も北海道新幹線が函館まで開通すると役割を終えてしまうのでしょうね。
札幌へ行く途中の野幌駅にて、微妙にずんぐりしたデカ雪だるまとかわいらしい小さな雪だるま達が並んでいました。
今日は季節外れの雨で気温も7度まで上がったらしく小さな雪だるま達はあわれにも融けて姿を消してしまったそうです。
雪だるまが立っていられない真冬はかつて経験したことがありません、もはや北海道の冬ではないという感じです。はっきりいって異常を通り越して不気味です、温暖化も取り返しの効かない領域まで来てしまっている兆候なのでしょうか。
野幌駅でのバルブ撮影に時間を取り過ぎてしまいアナウンスが入ってからダッシュで跨線橋を駆け上り列車に飛び乗りました。久しぶりに走って胸が苦しくなって焦りましたがまだ走れる体力があったことはちょっと嬉しいですね、以前なら少し走ったりしただけで貧血気味になってクラクラしてましたから。
飛び乗った列車は934D滝川発札幌行きキハ40苗穂車2連でした、早朝の921Dと合わせてこの辺りでは一日2本しかないキハ40系の普通列車です。旭川や苫小牧などから苗穂工場へ出入りする気動車の回送列車もかねていてそのために残っている列車です、入出場がある際にはキハ150やキハ54などがぶら下がっている姿を目にすることが出来ます。普段731系の高加減速に慣れている者にとってはキハ40は当然とてもスローに感じます、乗客のアベックからも「この電車なまら遅くねぇ~?」という声が聞こえてきました(笑)
でもこのスローさと旧式エンジンの鼓動が夜のマッタリとした時間にマッチして何とも言えずいい気分になります。
それでも27分ほどで札幌駅に到着しました。このあと隣のホームで発車を待つ急行「はまなす」の撮影をしました。
後部のスハフ14座席車です。14系客車が国鉄以来の原型の姿で走っているというのはすばらしいことですね。
先日、北海道新聞の夕刊にレトロ夜汽車として紹介されていましたが14系客車がレトロと言われるような時代になってしまったのかと妙に感慨深くなってしまいました。
今回、久しぶりに夜の札幌駅で「はまなす」を見送りましたが、また機会を設けてちょくちょく足を運びたいものです、今度はレンズや構図も吟味してじっくりと画創りしたいと思っています。できれば日の長い季節になったときに走行写真も是非ものにしたいと思っています、こんな貴重な列車と触れ合えるのもあとわずかでしょうから。
おまけを一つ。
昨日の写真ではありませんが、札幌駅構内の電光掲示板が新型に交換されていました。新しくなっただけで表示方法などは特に変った様子はありませんが、これも時代の変化の一つですね。
今日は季節外れの雨で気温も7度まで上がったらしく小さな雪だるま達はあわれにも融けて姿を消してしまったそうです。
雪だるまが立っていられない真冬はかつて経験したことがありません、もはや北海道の冬ではないという感じです。はっきりいって異常を通り越して不気味です、温暖化も取り返しの効かない領域まで来てしまっている兆候なのでしょうか。
野幌駅でのバルブ撮影に時間を取り過ぎてしまいアナウンスが入ってからダッシュで跨線橋を駆け上り列車に飛び乗りました。久しぶりに走って胸が苦しくなって焦りましたがまだ走れる体力があったことはちょっと嬉しいですね、以前なら少し走ったりしただけで貧血気味になってクラクラしてましたから。
飛び乗った列車は934D滝川発札幌行きキハ40苗穂車2連でした、早朝の921Dと合わせてこの辺りでは一日2本しかないキハ40系の普通列車です。旭川や苫小牧などから苗穂工場へ出入りする気動車の回送列車もかねていてそのために残っている列車です、入出場がある際にはキハ150やキハ54などがぶら下がっている姿を目にすることが出来ます。普段731系の高加減速に慣れている者にとってはキハ40は当然とてもスローに感じます、乗客のアベックからも「この電車なまら遅くねぇ~?」という声が聞こえてきました(笑)
でもこのスローさと旧式エンジンの鼓動が夜のマッタリとした時間にマッチして何とも言えずいい気分になります。
それでも27分ほどで札幌駅に到着しました。このあと隣のホームで発車を待つ急行「はまなす」の撮影をしました。
後部のスハフ14座席車です。14系客車が国鉄以来の原型の姿で走っているというのはすばらしいことですね。
先日、北海道新聞の夕刊にレトロ夜汽車として紹介されていましたが14系客車がレトロと言われるような時代になってしまったのかと妙に感慨深くなってしまいました。
今回、久しぶりに夜の札幌駅で「はまなす」を見送りましたが、また機会を設けてちょくちょく足を運びたいものです、今度はレンズや構図も吟味してじっくりと画創りしたいと思っています。できれば日の長い季節になったときに走行写真も是非ものにしたいと思っています、こんな貴重な列車と触れ合えるのもあとわずかでしょうから。
おまけを一つ。
昨日の写真ではありませんが、札幌駅構内の電光掲示板が新型に交換されていました。新しくなっただけで表示方法などは特に変った様子はありませんが、これも時代の変化の一つですね。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
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