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今日はいつものように整体のために札幌へ行きました。この日が近づくと体が記憶しているためかあっちこっち疲れの兆候が出てきます、毎週のように通うのは体力的にも経済的にも大変なのですが健康の回復にはかえられません。受けた後はすぐに効果があらわれ体が楽になります、食事を済ましたあと今日はすすきのにあるロビンソンデパートが明日で閉店するため見納めに行ってきました。その後、久しぶりに市電に乗って西4丁目まで意味も無く一周してから東西線経由で帰りました。
すすきの電停に到着した244号。
電停から飲食店ビルをパチリ。
(以下、つづく)
244号に乗り込みすすきのを発車してから車内の様子を見回してみると何だか以前よりも新しくなったような感じがしました、運転席の後ろ側にLED製の次駅案内がつき昭和30年代生まれの電車には何だか不釣合いな感じがします。車内のプレートを見てみると「札幌交通機械 平成19年改修」とあります、ごく最近リニューアル工事を受けたようです。244号機は昭和35年に地元札幌の鉄工所で製造された道産電車です、今年で車齢49歳になりますがまだまだ元気に活躍するようで嬉しくなります。昭和35年には北海道の旧国鉄→JR線上にまだ電車は無く定山渓鉄道が元気に活躍していた時代です。速度の遅い路面電車は長持ちする傾向がありますが、JR線上では244号よりずっと新しい711系初期車ですらとうの以前に姿を消しているのに現役で走り続けているということはスゴイことですね。ちなみに札幌市電の最古参は昭和33年製造の同じ道産電車の210型グループです。
すすきのを発車した時点でほぼ満車状態で幌南小前を過ぎて西に向きを変えたあたりでようやくすいてきました。まったく無駄な時間なのですが、こうやって電車にゆられながらただぼーっと車窓の流れる景色を見ていることが好きです。普段、何かしらの事柄を思考して行動することを絶えず強いられている日常において、電車やローカル線の気動車に揺られて過ごす時間はそういった日常の思考や行動からはなれて静止できる貴重な時間のような気がします。世の中のシステム化が進んでどんなに効率化されても、またその中で人が出来る限り無駄を省いて効率化社会に同化しようとしても、生身の人間であることに変りようが無いわけですからどこかで無用な間を取りながら生きていかなければバランスが取れなくなるような気がします。
40分ほどで終点の西4丁目電停に到着、入れ替わりに電車が発車していきます。
西4丁目の電停はイルミネーションが点灯していました。あたりの様子を何枚か撮影しましたがちょうど夕闇の時間帯で夕暮れの空の色がとてもキレイな仕上がりになりました。
おまけで三越のライオンさんを載せておきます。
このライオンにまたがると出世するのだとか・・・
良い子はまねしてはいけません。
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発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」