北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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赤い電車完全引退の二日前、3月11日は復刻色S-110編成と相方のS-113編成が岩見沢以北のメインルートを走る最後の一日でした。
この日は未消化の構図を収めるべく朝から夕方まで日中の運用を岩見沢~美唄間を中心に撮影することにしました。
雪原の中を走るS-110編成の最後の姿を中心にこの日に収めた写真を紹介します。
午前8時45分頃、江部乙駅始発の2150M岩見沢駅到着から撮り始めました。
一番線の端からオーソドックスな構図で収めました。何気ない構図ですが岩見沢らしい感じのする一枚になりました。
この後、列車は3番ホームへゆっくりと滑り込み、その場に居合わせた同業の方々共々移動します。
乗客を降ろしホームから退避するまでの間、S-110編成3両のそれぞれの形式写真を撮ったり各部を観察するなどして過ごしました。
改札を出て待避線へ引き込むシーンを撮ろうとしましたがタッチの差で間に合わず撮り逃してしまいました。
ホームでの記念撮影に時間をかけ過ぎてしまったことが敗因でしたが、悔やんでもしかたがないのですぐに気持ちを切り替えました。
一度、駅の待合室に戻って30分ほど過ごしてから再び駅横の広場まで出て、かき分けられた小高い雪山の上に登りました。
旭川始発、午前9時45分到着の2158Mをサイドから待ち構えます。手持ちのレンズの狭い画角でなんとか構図にまとめることが出来ました。
岩見沢駅横の入線シーンはこちらの現行色が本命だったので満足です。
再び駅へ戻り改札を出てホームに停車中のS-113編成との記念撮影などを行いました。
回送時の撮影は特に予定していなかったので早めに改札を出て一番線横のイワホへ向かいました。
岩見沢駅1Fのイワホ店内に入るとすぐに奥の展示物に目が行きます。
各種ヘッドマークの下には未発売の新旧赤い電車6両編成の玩具が飾ってありました。旧色の方はさらに手が込んでいて、先頭車3両の試作車編成の特徴を上手く再現しています。由来を知っている者としては思わずニヤリとしてしまう一品です。
ちなみにこれらの元ネタは98年の試作車さよなら運転後の回送を兼ねた普通列車で一度だけ当地を走った組み合わせです。
その時の試作車編成の真ん中の車両に若かりし頃の自分が乗り合わせていました(汗)
許可を頂いて展示物越しに停車中の本物の赤い電車を撮影させてもらいました。
赤い電車が発車した後も備え付けのテーブルコーナーの椅子に座り長居させてもらいました。
左手には道内地元在住の写真家の作品を中心としたミニギャラリーが開かれていて素晴らしい傑作の数々がディスプレイされていました。
地元に密着して通い詰めなければものに出来ない作品ばかりでどれも目を奪われます。
自分としても撮ってみたかったシュチュエーションがいくつもありました。
展示された作品からいろいろと刺激を受けながらも、なおのことこれから撮りたいと思う自分の視点で捉えた未挑戦の構図に一枚ずつ集中しようと思いました。
次に向かうべき12時30分発滝川行き2175Mまで相当な待ち時間があるので注文したコーヒーを飲みつつ作品と駅構内の様子を交互に見ながらしばしの休息時間を楽しみました。
この続きは次回の更新でお伝えします。
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鈍行翼
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男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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