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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今年も近所の跨線橋沿いの桜をお一人お花見を兼ねて撮影してきました。

今年は毎年追いかけていた赤い電車もすでに来ることはなく、よって無理をして朝早起きをして駆けつける必要もありませんでした。 




ただ待っていれば無条件に行き交うステンレス製の電車を撮りながら失敗カットをいくつも重ねていきました。

あえて雑な構図を繰り返しながら、これまでのパターンやクセを壊すつもりで新しい視点を探るように撮り続けました。





列車が来るまでの合間に桜の花々にレンズを向けて時間を潰します。

目の前に咲き誇る桜の花をレンズの最短撮影距離めいいっぱいで接写しました。 

かえって列車よりもスッキリとしたカットが撮れてしまいました。



 
撮影に何かと余計な制約が多い”鷹の目テッサー”を久しぶりに持ちだしたところ、その不便さが逆に功を奏したのか、いつもと一味違った雰囲気の写真が撮れた気がします。

一つの節目を迎えたように、これまでの問いかけの数々が自然に集約され、何か新しい手応えのような回答が得られたように感じました。




ごく短時間の滞在でこの場所をあとにしました。

今年は例年に比べて桜の開花時期が早く、気温が低めな江別でもすでにピークは過ぎて散ってしまった木も見かけました。

今年も変わらずいつもの場所で桜の花々を目にすることが出来て良かったです。




急ぐことなく、さりとて休み過ぎることもなく、ただ必要な変化の過程を今は一歩づつ踏みしめていこうと思います。

今回のささやかな撮影の中で今この時にもっと集中できるようになることが鍵だと気が付きました。

良い意味でもう古く無意味な常識や価値観を解体して新しくシンプルな観念に置き換えられる表現を見出したいです。

今日は貴重な気づきをもたらしてくれるよき一日でした。



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先ほど夜の地元界隈を歩いていると、周囲の夜空が異様に赤味がかっていることに気が付きました。

札幌では観測史上まれな4月中の夏日を記録しましたが、ここ江別のN地区は標高が若干高く風が強い地域のため気温はかなり低めです。

特に日が落ちた後の夜は日中の心地よい暖かさが嘘のように肌寒く、冬に近い格好をしていてもちょうどよく感じるほどです。

今日も日中との気温差が激しかったためか上空の大気がややガスっぽかったようで、それで街の灯が乱反射して赤く見えただけかもしれません。

大きな地震の前兆現象として夕方の空が異様に赤くなったり夜空の色が濃くなることは比較的有名な話です。

いつもの取り越し苦労かもしれませんが、少し意識の片隅において用心するに越したことはありません。

インターネット上の様々な地震予知を知らせるサイトなどからの情報によると、この5月は地震火山活動がかなり活発になるようで一部では警戒を知らせる情報もあります。

こういったネット上の情報はあくまで未確認の予測なので、個人個人による自己責任の範疇で判断をして有効活用する必要があります。

世界的にもネパールで起きた痛ましい大地震の様子が生々しく記憶された直後で、さらに地球の反対側のチリでは猛烈な規模の火山噴火が起き、ロシアのシベリア地方では平地で起きる謎の地津波現象や地面に巨大な垂直の穴が突然開く現象がいくつも報告されています。

これらの現象からいたずらに不安がったり恐れたりしても仕方ありませんが、今現在、地球全体で火山活動や地殻活動が活発化していることは確かなので、冷静な気持ちで受け止めて意識して備えをしておくに越したことはありません。

 
たとえ取り越し苦労で終わったとしても、それが実は一番よい結果なのですから。





 
おおよそ47年間にわたり北の大地を走り続けた赤い電車を未来に残すためのプロジェクトが出発進行中です!

これからも未来の人たちの思い出を乗せて走り続ける「赤電」の応援をよろしくお願いします!!



 
「47年間愛されて引退した北海道初の電車「赤電」を残したい!」プロジェクト
 
 

⇧⇧保存資金募集サイトの有効期限が残り0日を切ってカウントダウンに変わりました!

⇧⇧駆け込み乗車は危険ですので参加をご検討の方はお早めにご乗車ください(^^ゞ

⇧⇧
無事一つの山場を超えて資金募集プロジェクトが成立しました。

⇧⇧たくさんの人たちの温かい支援が実を結びました。

⇧⇧自分としても感無量の気持ちで一杯です(ToT)ノ

⇧⇧皆さんの思い出が詰まった赤い電車こと711系電車の保存活動を立ち上げて

⇧⇧くださった方々へこの場を借りてあらためてお礼申し上げますm(_ _)m

⇧⇧引き続き保存車両の移動設置などの作業の安全と成功を見守りたいと思います。




 




近所のスーパーに買い出しに行くと必ず立ち寄るのが近隣産野菜の直売コーナーです。

今年もこの季節限定で野菜以外の商品が出回り始めました。

花の苗のセットが3つほど売っていたので一つ買ってみました。






ニャンだこれはと匂い確認するにゃんちょんさん。


午後の裏庭散歩が半ば強制的日課になりつつあります。


行かないでサボろうとすると物凄いにゃんにゃん波状攻撃にあいます(汗) 






 

昨年の工事で位置を移動したつつじの木も無事に花を咲かせ始めました。

いつもの年よりも若干色づきが早いかなといった感じです。






 

花壇と呼べるほどではありませんが植えるとこうなりました。

あと少し経てばスイセンの黄色い花も楽しめそうです。

久しぶりの暖かい外の空気に興奮したにゃんちょんさんは危ないので退場していただきました。

すぐ横の窓際からにゃんにゃん言いながらこちらの作業を見守っていました。




去年の 旭川小旅行の旅の友だった花キリンも一冬越えて少し大きく成長しました。

相変わらず小さな二輪の可愛らしい花を咲かせています。

室内に戻ったら、にゃんちょんさんはさっそく午後のおやつをおねだりして、それを一気に平らげたあと安心して満足したのか、いつもの椅子の上で気持ちよさそうにうたた寝し始めました。

こちらもようやく静かにパソコンに向かって作業することができるようになりました。




世間では戦争に近づくきな臭い動きが報道されていますが、こちらは時折聞こえてくる戦闘機の訓練による爆音と選挙カーの演説意外はとても静かな日常を送れています。

戦争は条件が揃えば意外と簡単に起こってしまうということを歴史の数多の事例が教えてくれます。

どこかの悪い国が起こそうとするから起こるのではありません。

双方の国にそれをしたいがために準備をする人達がいるから起こるのです。

戦争をするための条件が整ってしまってからでは手遅れです。

意見の異なる国どうしの些細な対立が火種となり、あっという間に国中を巻き込む紅蓮の猛火に成長します。

今かろうじてある仮初の平和が出来るだけ長く続いてくれることと、出来ることならその間に粘り強く建設的な話し合いが行われて不必要な戦争の火種がもみ消されることを祈らずにいられません。

非人間的所業で利益を得る軍事産業や国際的な金融機関による扇動によって、これまでに世界中の国々の膨大な人数の無知な一般市民が虐殺されてきました。

21世紀は繰り返されてきた非業の戦争遂行システムを解明し悔い改める歴史的端緒となることが切望されます。

誰も責任の取りようの無くなった内政問題を外敵に転嫁して怒りの矛先を指向けることによって国民全体が感情的に扇動された結果が先の大戦の惨劇を生じさせました。

特に行き詰まった借金財政問題を大きな戦争によってチャラにさせたいというのは古今東西の政権がその末期に自ら進んで破滅的な負け戦へ駆り立てられる主な口実であったことを今こそ歴史から学び取るべきです。

間違った国の運営と放漫な財政のツケ払いとして命と生活を全て差し出さなければならない時代へともう二度と逆行することは許されません。

一度、核兵器が無制限に使用されれば人間はこの地球上で存続する事ができなくなり絶滅するでしょう。

据え置きの核兵器でもある原発が一度同時に標的となれば、たった数発のミサイルや魚雷で国中がもはや人の住めない汚染地帯に変貌することは簡単に予想される事態です。

日本はたとえ戦争が出来る国になっても決して戦争に勝って存続できる国にはなれません。

いざ戦争状態に突入すれば、全国の海岸線に立地している無防備な原発が最初に狙われることになるでしょう。

相手国の沿岸まで無音で潜行し決してレーダーに探知されない最新鋭の潜水艦をどこの国も保有しています。

現在の水準をもってすれば本気で戦わなくとも3日も経たないうちにケリが付いてしまうのです。

今日という何気ない平穏な一日が永久に繰り返される保証はどこにもないことを、この静かで心地良い春の日差しの中でも深く自問させられる不穏な気配がにわかに近づいているようで怖いです。

頼りなげな掛け声だけが車上から連呼される選挙期間中ですが、来週の投票日には平和と戦争のない社会の実現を訴える候補に一票を投じようと心に決めています。



 



先の日曜日に投開票が終了した選挙に関連して感想などを書いておきたいと思います。

興味のない方はスルーできるように、内容は後半のリンク先で書いておこうと思います。





今日は南空知界隈をドライブしてきました。

馬追の丘の上からの眺めが素晴らしかったです。

遠くの夕張岳は真っ白な雪でまだ覆われたままです。




一つ目の目的地はここ。

一見何の変哲もない空地ですが、何とここが赤い電車の保存されるファームレストランの建設予定地と思われる場所です。若干フライング気味ですが待ちきれなくなって来てしまいました (汗)

※公開前なので詳しい場所は伏せておきます。



 
まだ区画工事が始まったばかりのファームレストラン予定地を後にし、近隣の旧万字線跡地の遺構を巡ることにしました。

旧万字線を偲ばせる最大の遺構である旧朝日駅に20分ほどで到着。ご当地の至宝B20型ミニSLはまだ冬囲いの中で眠っていました。




廃止から30年の歳月を経ていながら、古の木造駅舎は 綺麗に整備され現役時代の面影を十分に残しています。

廃止後ですが、この場所は幼児期にはじめて訪れてから何度も来ているお馴染みの場所です。




 
先ほどのB20型SLの展示線を兼ねたホーム前後に線路が残されています。終点万字炭山方面に向かって伸びている線路を眺めていると現役時代の情景が目に浮かぶようです。

炭鉱全盛期はC11牽引の客車列車が、閉山後の末期はキハ40の単行列車がコトコト走っていたようです。




旧朝日駅を後にして美流渡方面へ向かう途中で小さな河川を渡る橋梁の跡を発見しました。

旧万字線は沿うように流れる幌向川を何度も橋梁で超えていましたが、そのほとんど全て跡形もなく撤去されています。橋台のみとはいえ原型を留めているこの遺構は貴重なものです。

 


沿線最大の市街地である 美流渡地区とその先のメープルロッジスパを通過し終点一つ手前の万字地区に到着しました。

終点の万字炭山駅は最近まで現存していましたが今は土台しか残っていません。写真の万字簡易郵便局はかつての万字駅舎そのもので役割を変えつつ今でも現役です。




旧駅舎の簡易郵便局の横の空地から裏手に回ってみると、ホーム跡へ続く階段に近づくことが出来ました。

万字線の旧線路は集落よりも一段低い低地にあり、現役時代は改札を抜けた直後にこの階段を下って旅客ホームへ行き来していました。





再び旧駅舎横の斜面から線路が敷いてあった構内を見渡します。

およそ100年前に万字炭鉱の石炭を輸送するために軽便線として開通して以来、本線と接続する側線や機関車庫、ターンテーブルなども備える運行の拠点として機能していました。末期は一日数本の気動車が通過するだけの棒線駅となっていたようです。



 
万字地区からの帰路の途中、美流渡の集落の近くにある民家の屋根上に鯉のぼりがたなびいていました。炭鉱が閉山した後も旧万字線の沿線には果樹農家を中心に温泉施設や病院など人がまとまって暮らす町の機能が維持されています。家々の屋根の煙突から白い煙がたなびいている様子を目にするとなぜかホッとします。





遺構を撮影中、振り返ると岩見沢ターミナル行き路線バスが通過していきました。

乗客は全く乗っていない空気を運んでいる状態で何だかもったいないような気がしました。路線名は鉄道を引き継いだ万字線ですが、現在は終点の万字よりも手前で折り返しています。




かつて万字線が接続していた室蘭本線を走るキハ40系2両の岩見沢行き普通列車と遭遇しました。

ダイヤよりも数分遅れでやって来た列車を踏切横から狙いましたが正面カットは目測を誤って見事撃沈の結果でしたorz久しぶりの動体撮影で感が鈍っていたようです。




今日は春の行楽シーズンの本格的な到来を前にして赤い電車の保存予定地の偵察と旧万字線の遺構めぐりをしてきました。



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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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