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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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NHKのひざくりげ再放送を見ながらうるっと来てしまいした。

やっぱりいいなあ、空知と赤い電車。

赤電引退前後のついちょっと前の岩見沢の特集でしたが、最盛期の街並やそこで暮らす人たちの貴重な映像が出ていて見応えがありました。

旧駅舎の映像も懐かしかったです、改札の横に待合室があって、さらにその奥におにぎり屋さんがあってよく利用していました。

今度、岩見沢まで足を運んだ時は新装移転した天狗まんじゅうを買ってこようと思います。

短い時間ながら内容の充実した番組を最後までじっくりと味わいながら楽しみました。

そこには失ってはいけない魅力がたくさんある気がしました。

ひるがえって、同じ今の現実的な話題として正反対のニュースが巷を騒がしているようです。
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一昨年、四転八倒しながら死に物狂いで書きためた生原稿を久しぶりに引っ張り出してみました。

あらためて読み返すまでもなく内容は記憶の中でこびりつくように残っています。

たった二百数十枚の短編小説ですが紛れもなくこれが原点です。




出来栄えは思ったよりも悪いものではありませんでした。

簡単な推敲しかしていませんので言葉遣いや表現の不統一など些細な点はそのままです。

ストーリーや人物像の大きな破錠もありません。

自分でもよくあの状態で書き上げることができたと思います。

そうやって自分で自分をいたわりつつも、客観的に一つの小さな小説作品として見つめ直すと読んで魅了されるほどの生命感までは感じられません。

この導入部の短編作品は完成までの長い道のりの一里塚に過ぎないということです。

一年半続いている長い見直しと未完成の断片の整理はまだ続いていますが、確実に言えることは体調のコンディションを保って気持ちを真ん中に据える事ができれば、この最初の二百枚程度の作品は楽に書き出せる力量はすでに身についているという実感があることです。

もちろんそれだけでは不十分です。

少なくとも三倍以上の六百枚から八百枚程度の文量が今取り組んでいる作品には必要です。

それを三倍の力を出すのではなく今の自分が無理なく滑らかに書ける程度のちょうどよい加減で継続できることが目標です。

そして一番の課題は作品の魅力を決定する自分独自のストーリー構成をこの作品を通して確立することです。

それが完璧に出来てはじめて真打ちとしての自信が持てるようになると考えています。

自分の本当に言いたいこと表現したいことのすべてを作品を通して語れるようになるのはそれからです。

この春の季節で英気を養い気力体力が充実したところで本番の執筆作業を開始します。



PS)
小説という表現法において独特な点は既に出来上がったパターンをそのまま踏襲することが出来ないということです。絵にしても写真にしても演劇やダンスなどの身体表現にしても最初に基本となる型がありレベルの高い表現技法においてもある程度の模写が可能ですが、小説はごく初歩の文体の型や起承転結などのパターンはあるものの、ある先人が完成させたレベルの高い表現パターンはその人だけの独自のものであり、それを他の人がそのまま模写しても詰まらないコピー作が出来るだけで何の値打ちも見いだせないものです。小説を書くという作業は職人的でありながらそこで確立された表現技法はその人一代限りで完結し代々受け継がれることはないという点で職人とはかけ離れたものです。他の誰の師事も受けることなく手本にも頼れない中で自分独自の表現技法と体系を築きあげることが最初にして最大の壁なのかもしれません。その高い高い山のようなハードルを登り切る螺旋状の道程をエッチらホッチら呻き声を上げつつ三歩進んで二歩ずり落ちるを繰り返しながら乗り越えていくしか道はないのです。石の上にも三年からこの未知の領域を目指し始めて気がついたらあっという間に八年目に入っていました。一人前の物書きとして一人立ち出来るまで普通に十年かかるというのも頷けます。時間のことばかり考えても意味がありませんから目の前のできることから手がけて一歩一歩少しずつ前進していきます。






最近、わが家では青汁がマイブームです。

日頃からマンセー病と闘いながら種々の体調不良を抱えるものとしては食生活は一番気にかけなければならない課題の一つです。

これまでにも色々なサプリメントや健康食品を試してきましたが、今日のお題にある青汁だけは今に至るまで手を付けられずにいました。

効果の程は謳われている通りよく知っていましたし、いつも利用しているスーパーやドラッグストアの健康食品売り場には必ず専用コーナーがありいつも目に止まっていました。

にもかかわらず、これまで一度も青汁を手に取ることがなかったのは、やはりあのCMの有名過ぎるワンフレーズの印象が強烈過ぎたためだと思われます。

それがどういった風の吹き回しか近所のスーパーの健康食品コーナーにおいてあった国産有機栽培の原料に惹かれて小袋入りを一つ買ってしまったことからハマってしまいました。




それで結果的にこうなってしまいました(^_^;)

成分や効能の違いから産地にも気を使っているうちに飲み比べしたくなり気が付くと青汁だけで数品種買い求めていました。たしかに一つ一つの商品ごとに味わいや効き具合にけっこうな違いがあるものです。





一見物凄い大買いをしているようですが、成分や効能が豊富な分単価が高いものと、成分や原産地はそれなりですが量が多く単価が安いものを組み合わせて飲むなどして一日の消費量を抑える工夫をしています。

そうやってバランスを意識して配合したオリジナルブレンド青汁を家族全員で分けあって飲むことで全員がより元気になったという嬉しい効能があったりします。

青汁は飲んでみるとけっこう美味しいものだったとうことをあらためて発見しました。

身体が求めている成分が豊富に入っているためか一度飲み始めると次から次へと飲みたくなってきます。

まるでアル中ならぬ青中!?みたいな感じで飲まずにいると軽い飢餓感を感じるようになりちょっとヤバイです(汗)

いくら健康に無害な青汁とはいえ無制限に飲んでいるわけにはいかないので一日多くても3~4杯程度に抑えています。

詳しい成分の効能は調べていないので正確ではありませんが、ただ飲んでみた感想としては、一番店頭で見かける機会が多い大麦若葉は元気とスタミナが付く感じで、熊笹はお茶でも謳われているように殺菌作用が強く喉や鼻の奥のいがらっぽさや腸の不調を整えてくれる感じがしました。

ケールは青汁成分の王様と言われていますが栽培している場所が限られていることからレアで国産の一級品はとても値段が高いです。

ケールの国産品を毎日飲むのはコストが掛かり過ぎるので外国産の単価が安い製品と配合された製品の組み合わせで済ませています。

他にも明日葉やゴーヤといった緑黄色野菜の成分を豊富に含んだ製品を適時加えています。

これらすべてを一度に混ぜ合わせるのではなくその時々の気分で2~3種類一定量混ぜるようにしています。

家族全員栄養分が行き渡ってきたためか嗜好品の消費量が目に見えて減ってきました。

自分としても痩せて身体が締まってきたのでダイエット効果も期待できるかもしれません。

栄養が行き届くことで免疫力が上がり風邪をひきづらくなったことで病院や市販薬に頼ることが減ったので思ったよりも家計を圧迫していません。





先月までの赤電ラストウィークの撮影で活躍したリケノンレンズを解体中です。

もともとヘリコイドの具合の良くないレンズで予備機でしたが雪景色と赤電のコントラスト具合の相性を見込んで再び主力レンズとして引っ張りだして使いました。



その際に若干の応急処置を施しておいたおかげで撮影中に不具合が生じることもなく無事役目を務め上げてくれました。

ピントリングの感触が軽くなる典型的なグリスの劣化症状が出ていて、このまま無視して使い続けるとヘリコイド本体の摩耗を早めることになるので、いったんレンズユニットを除いてバラバラにしてメンテナンスをすることにしました。

上の写真の状態まで分解して古いグリスを拭き取り新しいグリスを塗って組み立てたのですが、どうもそのグリスの状態もあまり良くないらしく、以前より改善したものの納得の行く手応えを感じなかったので、再びバラしてグリスを拭き取りパーツ状態で収納箱にしまっておくことにしました。

カメラ専用のグリスはちょっと割高なため代用品があるかないかも含めて少し検討してみようと思います。

樹脂やゴムを痛めず金属部分の摩耗もしないグリスはけっこう特殊なものらしく一般のホームセンターでは入手できないものです。

普段の撮影から古いMF単焦点の28mmレンズを標準+広角兼用レンズとして常用しています。

今回オーバーホール中のリケノン28mmF2.8の他に主力として共にペンタックス(旧アサヒ光学)のSMC-M28mmF2.8、さらに古いスクリューマウントの予備2号機S-M-Cタクマー28mmF3.5を使っています。

28mmレンズはAPS-Cデジタルで43mm相当になり若干広角よりの標準レンズとなります。

また、28mmの焦点距離はAPS-C版の対角線とほぼ等しいらしく理論上の標準レンズとなることから光学的な相性も良いようです。
 
実際の撮影においては本来の意味での広角域ではないので引けの取れないイザという時には役に立ちませんが、立ち位置のスペースに余裕がある場合はポジションを選んで角度を強調するなど工夫することで擬似的な意味で広角写真を撮ることができます。

最近のデジタル専用キットレンズに比べても取り分けて画質面で有利と言えるものはありませんが、単焦点レンズの特徴である後加工に頼りきらなくても十分なコントラストの高さとヌケのいい透明感のある描写がお気に入りのわけです。

オーバーホール中の写真を見て頂くと分かり易いと思いますが、最近の高性能なデジタル用レンズに比べて構造が格段に単純な上に、オートフォーカスや電磁絞りといった制御系の電子回路が全く入っていないので、電気系統の故障による不具合がほとんど起こりえないという大きなメリットがあります。

電子部品特有のデリケートな相性問題やメーカーによる対応期間終了による修理不能も回避できることから大事にメンテナンスしながら使うことで末永い活躍が期待出来ます。

デジカメ本体は精密電子機器の消耗品として稼働期間中に良い写真を撮ることに割り切って使うしかありませんが、せめて資産と言われるレンズくらいは使い捨ての消耗品扱いしたくないものです。

ただ、いかにアナログ時代の産物であるオールドレンズといえど無敵というわけではなく、貼り合わせレンズの経年劣化など現時点ではプロの専門業者でも完全には修復できないアキレス腱を抱えています。

いずれにしても、これらの今現在以降の技術では二度と量産されることのない貴重で個性的なオールドレンズたちと付き合いながら無二の一枚を目指して写真を取り続けていこうと思います。
 
 
  
PS)
MFレンズ一辺倒というわけではなく時と場合によってAFレンズなどを使い分けています。MF単焦点レンズは撮影に独特な緊張感が伴いきちっとした写真が撮れやすいですが、その反面、気軽に思った通りシャッターを切りたい時に距離感やピント合わせに手間がかかる分リズムよく撮れない時が多いです。最近ではお散歩用お手軽AFレンズもちらほら目につきますが、デジタル世代のレンズに手を出すのはまだ気が引けます。最近の新製品の中にはこれまでにないほど飛躍的に高画質な製品も見受けられますが、一方でカメラの高画素化が進みそれに対応するためレンズも解像度優先のますます硬い描写の製品ばかりになってきました。デジタル専用化以前のきっちり写りながらもどこか余韻の残る古めのレンズをまだしばらく手放せなさそうです。



 
 
クラウドファンディングという新しい資金募集計画によって実現しつつある赤い電車の民間による保存計画ですが最初の大きな山場である目標金額を無事に達成することが出来たようです。

最初は突然告知された保存計画と短期間の募集による周知不足のせいで苦戦を強いられると予想していましたが、いい意味で予想が外れて杞憂に終わる結果となり安堵しています。

開始からおおよそ3日の間、サイトの進捗状況を日に何度も固唾を呑んで見守っていました。

これで資金面の問題をクリアし現実的な保存作業へ移行していけるでしょう。

1ファンとして引き続き作業の進捗を見守りながら4ヶ月後のオープンを心待ちにしています。

なお資金の募集はこれで終了したわけではなく引き続き期限いっぱいまで支援を募るようです。

鉄道車両の保存には定期的なメンテナンスが欠かせず、そのためにはたくさんの費用と人出がかかります。

赤い電車の保存活動を主催する北海道鉄道観光資源研究会の発表によると、今回の募集で集まった資金は全て今後のメンテナンスに積極的に活用されるとのことです。個人的にもなるべく多くの資金が集まることが望ましいと思います。


  「47年間愛されて引退した北海道初の電車「赤電」を残したい!」プロジェクト



赤い電車の支援に参加した人たちの応援のコメントが熱いです。

沢山の人たちの大切な思い出や人生の1ページの中で大きな存在を占めていたことが実感されます。

これからの赤い電車の行く道が単に過去の記憶の温存にとどまらず、未来の人たちの新しい思い出の原点になれるような、常に魅力ある存在としてあり続けてほしいと願っています。



PS)
現時点ではまだ確定事項ではありませんが赤い電車の保存活動が軌道に乗って本当に嬉しさでいっぱいです。連日の撮影行の疲れが今頃になって身体にきていて細菌性の炎症と思われるイタだるさで養生する日々が続いています(T_T)それでも完全にダウンするまで悪化していないので大事をとりつつも無理のない範囲で身体を動かして復調する日を目指しています。本業の執筆活動は準備段階を終えてあと少しで書き出せる段階を迎えていますが体調を含めコンディションを整えることが優先です。ようやっと”いま書くべきこと”の整理がつく段階まで来ているので焦らず辛抱が肝心と自分に言い聞かせています。赤い電車の保存活動を新たな心の糧として頑張ります(*^_^*)






赤い電車の保存プロジェクトの募集が始まって一日が経過しました。

現在、おおよそ100人以上の人が参加し100万円に少し足りないところまで来ています。

多くの人たちの思いが込められたこのプロジェクトが無事に実ることを心から願っています。



ただ、この先の流れは決して楽観できるものではないと思います。

最初の勢いを維持するためにさらにどれだけ多くの人達へ参加を呼びかけられるかが鍵だと思います。

空知の田園地帯の中で新たにオープンするファームレストランの施設として生まれ変わる赤い電車ですが、地場産の新鮮な食材を豊富に使った美味しい料理と合わせて、現役時代さながらのゆったりとした穏やかな時間を体験できる魅力的な空間になると思います。

まだこういった保存活動を知らない人たちもたくさんいると思います。

短期決戦という大きなリスクとハンデを背負っての活動ですから大変厳しいものがると思います。

特に地元北海道だけでなく、多数の鉄道愛好者や赤い電車と縁のある道内出身者がいる東京方面へ支援の輪を広げる拡散の手立てが早急に必要だと思われます。

全国区の有名鉄道雑誌のポータルサイトへの掲載や大もとのJR北海道に対して保存への更なる協力を要請するなど積極的なモーションがもっと必要ではないでしょうか。


 「47年間愛されて引退した北海道初の電車「赤電」を残したい!」プロジェクト


引き続き心ある方々の善意の支援を重ねてお願い致します。

一人一人の小さな支援の輪が頼りです。

一口からの募金と出来る限り沢山の拡散をお願いしますm(_ _)m



 
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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