北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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先週末の土日はわが家の居間のテレビを新しいものに交換する作業に追われました。
発端は先週の金曜日、朝起きていつものようにテレビのスイッチをONにしてからしばらくたって発生しました。
最初は普通に写っていましたが、突然画面がブラックアウトして「しばらくお待ち下さい」の案内表示だけが隅っこに表示されています。
よくあるソフトの更新や放送電波の入り具合による一時停止かなと思っていましたが、待っても待っても画面はそのまま「お待ちください」のままで変わりません。
シビレを切らしてリモコンでBSと地デジを切り替えたりしましたが、それでも普通に映るのは最初のうちだけですぐに黒い「お待ちください」に戻ってそのままです。
ああ、これは深刻な故障だなと覚悟を決めました。
とりあえず、いつも見ている朝ドラやこころ旅などの番組は見ておきたいとの家人の要望で眠い目をこすりながら応急策を考えだして、ラックの下段に据え置かれたDVDレコーダーのスイッチを入れてテレビの入力切替を実行、ダメかなぁ~と思っていましたが、どうやらこの方法では安定したようでその日の午前中はそのまま安定した状態を維持していました。
チューナーの制御系がおかしくなったかなぁと原因を推測していましたが、午後にスイッチを切ってから再度ONにした時から今度は勝手に電源がOFFにってすぐONに戻るという点滅状態を繰り返すようになり、これはいよいよダメだということになりました。
テレビを視ることを諦めてその日の内に家族会議を開き速やかに抜本的対策を講じることを満場一致で決定。
実は居間のテレビは夏頃からB-CASカードの読み込みエラーが度々起きてバックライトのムラも見られるようになっていたことから、そろそろ寿命が近づいていることが分かっていたので年末までには買い換えることを検討中でした。
少し予定が早まってしまいましたが、いざ買い替えとなればまずはネットで価格調査を開始しました。
今の時代は同じ量販店の店頭販売よりもネットショップのほうがなぜか割引率が高い場合が多いそうで、今回も予定していた値段よりもちょうど消費税と同じ8%分店頭よりも安く購入出来ました。
大きな買い物は札幌中心部の大型量販店で現物を確かめながら買うのが常でしたが、今回は地元にも店舗を構えるKのつく量販店のネットショップに注文しました。
札幌まで時間とお金をかけて出向いて注文するよりも配達が早く値段も安いうえにKの店の方がYのつく大型店よりも5年間長期保証の内容が充実していることが決め手となりました。
Kの店の保証は通常は消耗品扱いされて保証対象から外れる液晶パネルも無料修理の対象になる一方で、もう一つのY郊外型店の方は保証内容が曖昧で消耗品扱いされる部品の故障は後から無償修理を断られる事例もあるとネットの口コミで見かけましたが、店によって保証内容がかなり違うことを今回調べて初めて知りました。
土曜の朝一に注文を入れてコンビニ決済用の手続き方法を確認し札幌まで出かけました。
札幌到着後すぐにコンビニで入金を済ませてから久しぶりにY大型店やTパソコン店などをまわり必要な小物を購入して帰りました。
これだけで土曜日は疲れ果てていましたが、翌日曜は早くも午前中に品物が到着し早速古いテレビの撤去と新しいテレビの設置作業にとりかかりました。
古いテレビに繋がれていたケーブルの束を一本づつ外し汚れを拭き取って接点を洗浄します。
ラック裏に溜まったほこりや汚れを掃除して外した古いテレビも一通り清掃してキレイにしてから物置部屋にしまう準備をします。
いよいよ新しいテレビを箱から取り出し付属品を一通り確認してから組み立てにかかります。
簡単な説明書を見ながらスタンドを組み付けて出来上がった本体をラックの定位置に据え置くとピッタリと収まりました。
アンテナ線やDVDレコーダーの映像音声配線を済ませてアダプター電源を本体とコンセントに接続して接置完了です。
これが先代のテレビで地デジ化を控えた2005年に購入しました。23インチで液晶テレビとしては小型ですが小さい分画質は引き締まっていて良かったです。ソ◯ータイマーで有名なS社の製品ですが、これは初期不良騒動を起こしたシリーズでメーカーとの間で二悶着ぐらいありました。それからはどうにか深刻なトラブルもなく9年間わが家の居間のメインテレビとしての勤めを全うしました。
アフターはこうなりました。23インチから32インチに控えめながら画面サイズがアップしましたが、外枠が薄くなったことから全体サイズは少し大きくなった程度で元々のラックにちょうどよく収まりました。低価格化が進みもとのテレビの半分でフルハイビジョンテレビが買える時代になりました。性懲りもなくS社の製品にしたのはやはり画質が良いことが理由ですが、なにせあの都市伝説で有名な壊れやすいメーカーの製品ですから保証には万全を期しました(^_^;)
新しいテレビはバックライトが蛍光管の親戚からLEDになったことで消費電力が3割ほど少なくなったことと、バックライト駆動用のゴツイ制御回路や電源回路が無くなったことで背後の膨らみが小さくなり本当にスリムな薄型テレビになりました。
一方、古いテレビの故障原因についてですが、ネットで検索すると同じような事例が予想以上にたくさんヒットすることから、どうやらS社のテレビが故障する原因の18番なようです。
その多くは5年保証が過ぎて1~2年以内に集中しており、かの都市伝説ソ◯ータイマーの信憑性を裏付けるような結果となっています。
その原因の中で最も有力なパターンが基板の熱劣化による接触不良の場合で部分修理で費用が2万円、基板丸ごと交換の場合は4万5千円くらいかかることから、全体の寿命を考えれば修理するより買い替えたほうが得策という結論に至ります。
LED式以前の旧式液晶テレビの発熱問題はけっこう深刻なようで、長寿命な液晶パネル本体よりも熱に弱い基板上の電子部品から先にダメになってしまうようです。
上の古いテレビよりも新しいシリーズの中には外装が熱で変形するほどの欠陥が見つかってリコールになったモデルもあるようです。
わが家の古いテレビはこのまま処分せず機会があれば分解し自力で直せそうならチャレンジしてみようと思っています。
少なくとも新しいLED式テレビはバックライト駆動用インバーター装置のような高発熱源は搭載していないので同じような原因による故障は起きないものと考えています。
新型テレビは画質が良いばかりではなく、単体でネット動画が見れたりWifi内臓でPC内の画像や動画を再生できたりと非常に多機能で高性能です。
そういった便利な機能に慣れて上手く使いこなせるようになれば色々と楽しいですね。
新しいテレビがわが家の居間の団欒の中心として末永く活躍できるよう(できるだけタイマーが発動しないように)願いながら今日の記事を終わりにします。
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鈍行翼
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42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
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