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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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_IGP0847.jpg
野幌駅高架化の核心部分である国道踏切の様子を紹介します。

国道踏切は函館本線と8丁目通りが交差する踏切で、線路で分断された野幌地区の北部と南部を結ぶ主要な通路です。




_IGP0773.jpg
”道内でも有数の開かずの踏切”とされていますが、ご覧の通り、朝夕の限られた時間帯以外は終日閑散としているのどかな踏切です。また、通過する列車本数は多いですが、大方は鳴り始めてから3分以内に通過していきますので、首都圏で見られるような数十分にわたって交通が遮断されるようなことは全くありません。



_IGP0824.jpg
150+100億円も費やして事実上この1ヶ所の踏切をパスするために高架化する必要があったのか今でも大いに疑問です。

まぁ、改めて説明するまでもありませんが、某大臣経験大物代議士の政治力の賜であることは言うまでもありません。



_IGP0580.jpg
この踏切における問題点は交通量の多さよりも、渡った先がすぐに鉄東線とのT字路になっていることで、通行する車にとって余裕が無かったことです。ところが皮肉なのは高架工事が本格化したことで線路を北側に寄せることになり、そのおかげで車3、4台分ほどのスペースが出来て交通がスムーズになったことです。




29c8562e.jpeg
ここまで高架線が出来上がってしまった以上、今さら何を言っても無駄ですが、もうこういった無理な公共事業を乱発するのは辞めるべきですね。

とにもかくにも長年にわたって野幌の下町を走り続けてきた線路も踏切も今日をもってその歴史に幕を下ろすことになります。
 
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鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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