平岡梅林公園

今年も、札幌市厚別区にある平岡公園の梅林まで花見に行ってきました。

以下、その時の様子を写真と合わせて簡単に紹介します。






平岡公園は札幌で一番の梅の名所ということもあり、毎年この季節は人手でごった返しています。

今日は好天に恵まれた土曜日ということもあって、予想通りの人ごみでした。それでも園内はそこそこ広く、上手く場所を見つけてのびのびとした時間を過ごすことができました(^^)




園内で一番多いのは中高年のグループで、次に多かったのは若い家族連れと子供たちでした。最近の子供たちの服装も多様化したのか、まるでファッションショーか見本市のようでした。その中の女の子が、ちょっとシックなヨーロッパ風の出で立ちで、お母さん、おばあさんの服装ともトータルコーディネーションが揃っていたのは印象的でした。単なる流行りを追いかけただけではないセンスの良さを感じました。




梅の花以外にもこんなキレイな花も咲いていました。

名前は分かりませんが、沢地の遊歩道沿いに咲いていました。

沢のせせらぎと野鳥のさえずりを聞きながらの散策は気持ちイイですね。




沢の滝には可愛い水車が勢い良く廻っていました。

水流と水車の回転が伝わるように低速シャッターでパチリ。

こういった遊び心あふれるカラクリも見る人を和ませてくれるものです。





今日は久しぶりに家族揃っての行楽でしたが、近場とはいえ楽しい時間を過ごすことができました。また来年も梅の花を見に来たいものです。

今日連れていったレンズは、ペンタックスSMC-M50mmF1.7、SMC-M28mmF2.8

カメラのファームウェアを最新のVer 1.31に変更してみたのですが、画質がまるで別のカメラになったかのごとく変わってしまいました。以前に比べて発色の傾向が変わり輝度トビも無くなり、全体に大人しい画質になりました。最初はK10D特有のキラメキと透明感のある画質が変わってしまい幻滅しましたが、今回、梅の花の写真を撮っていくうちに、花の風合いが以前よりもよく出ている感じがしてきました。今では、新しいファームによる落ち着いた画質に満足しています。一度新しいファームウェアにアップすると、強制的に古い方に戻すことが出来無くなるので要注意です。これからファームアップを考えている方は、よく検討されてから実行した方が良いです。一応、古いファームに戻す裏技もあるようですが、失敗するとカメラをオジャンにするリスクが伴います。

メーカーの方ではファームアップによる機能追加についての説明はありますが、画質傾向の変化については一切説明されていません。こういった点の情報をもっとオープンにした上で、必要とあれば古いファームに戻せる選択肢をユーザーに与えて欲しいですね。無用なトラブルを予防することなど、メーカーとしての都合もあるのかもしれませんが、カメラを持っているのは一人一人のユーザーなのですから、そこのところをもう一度考えて欲しいものです。