北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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今日は久しぶりに日本全体が喜びに沸いた日となりましたね、ぼくもテレビに噛り付いて試合の成り行きに一喜一憂していました。
野球にしてもサッカーにしても、そのほかのスポーツにしても国際的大一番のみニワカファンになっていますが、いつもいつも本当にドキドキするものです。今日の韓国戦も本当にヤキモキさせられました、大体にしてあの人たち(韓国チーム)いろんな意味で強すぎです。今回5回も対戦することになりましたが、どの試合でも他の対戦国には感じない独特なプレッシャーを感じさせられます、歴史的な背景もあって韓国の人たちにとってみると日本に対して特別な対抗心があるようですが、いずれにしても日本にとって一番のライバルであることは間違いなさそうです。
9回まで手に汗握り、一時も気が抜けないような感じで何とか気持ちを維持しながらテレビの画面を見ていましたが、一点リードで最終回の守りにダルビッシュが登板したときやな予感がよぎりました。どう見てもダルビッシュの表情が暗く、明らかにナーバスそうなのです。その予感は的中して土壇場で同点まで追いつかれましたが、何とかサヨナラ負けだけは回避しました。あの「テーハミングッ!」の大歓声ともども韓国イケイケモードにこのまま飲まれてしまうのか~と意気消沈しかかりましたが、その後、まさかあのような劇的な展開が起こるとは想像も出来ませんでした。
延長10回の表、内川の執念のヒットで塁に出て、職人稲葉のバント成功、つづく岩村のヒットで一塁、三塁、片岡にかわって川崎は初級打ち上げでツーアウト。そしてイチローの打席、イヤ~なんと形容したらよいのか、これほど重く、静で、長い打席はなかったと思います。4回もファウルをカットして、その一間ごとに重い空気の時間が流れ、イチロー自身が試合後に語ったとおり、彼の苦しさ、辛さ、心の痛みが見ているほうにも伝わってくるような独特な時間でした。その重い空気は一瞬にして破られました、画面が切り替わりこちら側に白球が飛んできたように見えたと思った時には走者が二人も戻っていました。もう涙が出て、何が起こったのか把握するのにしばらく時間が必要なほどでした。
このあとダルビッシュは持ち直し、世紀の大一番をしっかり締めくくることができました。ホント、イチローに始まってイチローで終わったような試合でした。彼の内なる戦いにひたすら耐え続けて決して折れずに勝利を掴む姿に大きな勇気を貰いました、そして少年のような純粋さを失わない姿がとても素敵だと思います。
原監督率いる侍ジャパン、ほんとうに素敵なチームだったと思います、チーム全体が一つになって、しかも一人一人がリアルタイムで成長し進化していくチーム、そのような清々しいまでの流れを持っていたことが数々の強豪を打ち破って再び世界一になれた最大の要因ではないでしょうか。これは駒苫の香田監督の野球、日ハムのヒルマン監督の野球にも通じるものを感じます、日本の「野球」は確実に進化を続けていますね。今日の試合はそんな日本の野球の集大成のような、言うなれば「野球の中の野球」と呼べるようなすばらしい試合だったと思います。最後に、侍ジャパンのみなさん、すばらしい感動と勇気をあたえてくれてありがとう!そしておつかれさまでしたm(_ _)m
さあ ぼくのような小人も この沈み込んだ時代の中で けっしてあきらめることなく 前を向いて 一歩一歩 歩いていこうではありませんか。
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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」
発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
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