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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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IMGP5640.jpg昨日の記事に引き続いて岩見沢の話題ですが、表題のとおり西友岩見沢店が3月31日をもって閉店となりました。

岩見沢市街中心部に1988年にオープンして以来、約20年で幕を閉じることになりました。





RIMG7691.JPGかつて南空知の某町に住んでいたことがあるので、岩見沢に来た際はたびたび訪れた、思い出少なからぬ場所です。

郊外に大型店が相次いで進出したため、客足が遠のいたための閉店ですが、これで市街中心部から大型店が無くなるので空洞化がますます進むことになるでしょう。




RIMG7693.JPG地下の食品街の様子です。在庫一掃の閉店セールが全館で催され、フロアは客でごった返していますが棚から商品はほとんど無くなっていて寂しい限りです。

1~3Fも同様に、ほとんどもぬけのから状態でした。






RIMG7696.JPG4Fの本屋さんも31日で閉店となります。今となっては全体にささやかな規模ですが、一昔前まではこれでけっこう立派な施設だと思っていましたし、それで不満を感じることもありませんでした。

記念に本を一冊購入して西友岩見沢店を後にしました。





RIMG7707.JPG西友撤退後も商業ビルPORUTAとして存続するようですが、核となる後継店舗はまだ決まっておらず苦しい状態がまだ続きそうです。

せめて、食品を扱う大型スーパーが入店して集客力を維持し、中心街の地盤沈下を最低限に食い止められるよう願わずにはいられません。




巨大なショッピングモールが主流の現代ですが、より新しく、刺激的で巨大な施設が次々に登場し、既存の施設を淘汰し続ける、そんな時代もそろそろ終わらせるべき時ではないかという気がしてなりません。岩見沢だけでも巨大店が相次いで出店しひしめき合っている状態ですが、もともとそれだけの需要が見込めるほどの人口と購買力があるのか疑問ですし、折からの消費不況が長引くことでこれらの巨大店も遠からぬうちに曲がり角を迎えることになるでしょう。

干からびかけた水溜りでおたまじゃくしが共食いするかのごとく、相手を食いつぶさなければ成り立たない経営計画でひたすら出店攻勢をかけ続ける。でもそうした結果、地域にもたらされるのは発展よりも、むしろそのような不毛な経済戦争に巻き込まれることで地域経済が崩壊することによる損失の方がはるかに大きいのではないかと思います。また、消費者の側も冷静に気づかなければならないことは、いくら店が大きくなって魅力的な商品が数多く取り揃えられるようになっても、肝心要の自分たちの財布の中身が大きくならなければより多く買えるようになるわけではないことです。どちらにしても、節度ある計画と行動が今後を少しでもより良くするためには必要不可欠であるように思われます。

RIMG7720.JPG記念に買った本はコレ、道内で撮り鉄しようと思ったら有用な情報満載のバイブル的一冊ですが、これを機にようやく手にすることが出来ました。













RIMG7717.JPG粗末な配膳ですが、西友岩見沢店地下のお惣菜コーナーで売られていた”ザンギ”です。

何の変哲もない、お惣菜屋さんの鳥の唐揚げですが生姜が効いてスパイシーでかつ油がコッテリしていない、とても美味しいザンギでした。この味がもう食べられないのがとても残念です・・・(--,)


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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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