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今日は家族揃って久しぶりの一日散歩です、行き先はお決まりの小樽、我が家はなぜか日帰りでどこかは出かけるときは必ず小樽、どうしても小樽なのです。
まずは野幌から区間快速に乗って南小樽へ、今日は絵に書いたような快晴です。
途中、銭函の海岸では冬の波乗りニーサンたちを目撃。さらに、今年は鰊の群来がありましたがそれに群がるカモメの大群も見られました。
南小樽に到着後、まずは住吉神社へ向かいます。
その途中、住ノ江町界隈の光景。写真を見る限り穏やかな天気ですが、風が猛烈に強くけっこう寒かったです。
鳥居をくぐり参道を登ってお参りします、三が日に来て以来ですが今回は青空でとてもすがすがしい感じでした。
右に張られた今年の運勢も変らずありました、ぼくの生まれ年の場合やはり今年の運気は停滞期で消極策が一番だそうです。
自分でもそんな気がします、今年一年慎重にです。
お参りを終えた後、父のリクエストに応えて酒蔵巡りです。
途中の勝納川にて、まもなく雪解けの季節を迎え徐々に水量も増してくるでしょう、春が近いですね。
一件目は北の誉れ酒造です、工場が稼動中でスチームと共にに甘い香りが漂っています。手前の東屋は水汲み場です。
中は売店と展示コーナーになっていてお酒の試飲ができます。
二件目の田中酒造に向かう途中、雰囲気のある銭湯と踏み切りを行く列車をあわせて一枚。
二件目の田中酒造に着きました、ここは石造りの古い酒蔵をそのまま利用して売店としています。
写っていませんが右隣すぐにセブンイレブンがあるのが凄いミスマッチです(笑)
ここは製造工程を自由に見学することができます。また例によってお酒の試飲も可能です。
ちょうど昼時となったので、南小樽駅まで戻り列車に乗って一駅、小樽へ移動しました。後半はつづきで→
小樽駅で昼寝している電車たち、左は単独運用中のF-5001、今日だけで3回このF-5001に遭いました。
相方はF-1でした、最年長と最若年の面白い組み合わせです。
いきなりカレーライスの写真に変ります(笑)
ここは我が家行きつけのカレー屋さんでかれこれ25年くらい通っていると思います。ぼくは大のカレー好きですが、その原点となったのが間違いなくここのカレーライスです。
たぶん、ぼくにとってここを上回るカレーライスは将来にわたってないかもしれません。
いっけん平凡でどこにでもありそうな味なのに、他のどこでも味わえない味なのです。本当に飽きの来ない、小樽にきたらここのエッグカレーを食べずには帰りたくない、ぼくにとって特別なカレーライスです。
食後にはもれなくアイスクリームのサービスが付きます、これも20数年来変りありません。写真の大盛りエッグカレーで580円でとてもリーズナブルです。
お店の名前や場所など興味のある方はこちらのリンクへ
www.panoramio.com/photo/14076355
カレー屋さんを後にして、お向かいの西川ぱんじゅうでぱんじゅうを購入し小樽駅へ。まだ昼過ぎですが快速エアポートに乗って南千歳に向かいます。
久しぶりに昼間の千歳線に乗車することができました、札幌運転所を見たあと札幌までしばし睡眠。札幌を出てあっというまに新札幌へ、車内は空港へ行く乗客が多いのか小樽から一貫して混雑していました。新札幌を出て先日たどり着くことができなかった新札カーブを確認、同業者の方が一人立っていたのですぐにわかりました。西の里界隈の景色や北広島を過ぎた辺りから島松沢までの雪原など晴天の天気と相ってとても良い車窓でした。でもさすがに130km/h運転は速いです、恵庭を過ぎるとあっという間に千歳に着いてしまいます、普段乗っている函館本線の区間快速とは段違いの速さです。
南千歳に到着、目的はコレでした。
3年前?位にオープンした(と思う)アウトレットモールレラに初めて訪問しました。こういった新しい施設がオープンしても、近場でない限りいつもワンテンポかツーテンポ遅れてようやく訪問というパターンが多いです。
ちなみに札幌ドームもモエレ沼もまだ行ったことがありません、、、
この未曾有の大消費不況ですから閑古鳥が鳴いているかな~と思っていたのですが、予想を裏切って大入り状態でした。モール内は見慣れたブランドからあまり見かけないブランドまで小規模な店舗がひしめき合うように並んでいます。親子連れの客が多く、中には祖父母も一緒に一家全員といった客も多かったです、どの店でも客が熱心に商品を手に取り真剣に品定めしていました、まともな値段で買うより3~5割りくらい安く当たり外れはありますがたしかにお買い得なのです。なんだか札幌の街中や郊外の大型ショッピングモールよりも活気があるのが不思議です、不景気の影響はどこにいったのでしょうか?
オープンしたときは、またこんな不便な立地にデカイ商業施設を建ててマイカル小樽の二の舞ではないかと正直危惧しましたが、今日の活況を目の当たりにするととりあえずは成功しているようです。ターゲットにしている客層の需要と商品の取り揃えや企画戦略がマッチしたのでしょうね、また立地条件も有利に働いたのでしょう。
商売とは微妙なモノで、ほんの少しボタンを掛け違うだけで明暗が分かれてしまいますし、上手くやれば不景気でもちゃんと利益を上げて成功を収めることができるのものなのですね。レラも新鮮さが薄れる時期に入り始めてますが、この先も上手く陳腐化を避けていかにお客を飽きさせないかが勝負ですね。
レラを後にして南千歳駅へ戻りました。
ここからエアポートでもう一度小樽を目指します、乗車しようと思い改札を出ましたがホームを間違いました。南千歳は空港への乗り換えの関係でホームが方向別になっていないのです。
先行するトマサホスキーEXPの遅れのおかげで写真を撮っても、反対のホームで発車待ちしているエアポートに間に合いました(^^)
小樽行き快速エアポートは満席で札幌まで立ち席でした、日も落ち始めて夕日に向かって走っていくような感じでした。今日は一日中晴天でしたが夕日も見事なものでした。新札幌を過ぎた辺りから本格的に日が暮れ始めて高架上から札幌貨物ターミナルを眺めて苗穂では711系普通列車を追い越します。実はこの時間帯唯一の711系列車を苗穂からJRタワーと夕日をバックに狙っていたのですが、今日は時間帯、天候ともに最高の条件が揃っていました、でも車窓から指をくわえていることしか出来ず少々悔しい思いをしました。
札幌駅では向かいに北斗星が停車中で程なくして発車していきました、それからこちらも小樽へ向けて発車していきます。空はいよいよ青からピンクのグラデーションに染められ、夕日が今まさに手稲山の後ろへ隠れようとしています。銭函を過ぎて今日三度目の日本海ですが、空はまだかすかに青く、遠くかなたの石狩の山並みが淡くピンク色に染められていきます。昼間見かけた波乗り達も店じまいとばかりにボードをかかえ番屋の小路を急ぎます、まだ最後の一波を求めて泳ぎ続ける一団もいます。朝里を越えた頃、日も完全に隠れて海も深い紺色の中に沈みます、鰊の群来を求めて群がるカモメの一群だけが相変わらず波に揺られているのが見えます。
小樽駅に着いて列車を降りると日は完全に沈んでいましたが空が何ともいえないくらい青く輝いていました。
前にも紹介しましたが、ブルーモーメントと呼ばれる光景ですね。レンズの誇張もありますが、肉眼でもこれに近いくらい青いのです、光が織り成す描写は本当に美しいものです。
シメはやはり食い物です(笑)
いつもの中華食堂「桂苑」で夕食です、前回来た時にまわりのお客さんが食べていたあんかけ焼きそばを注文しました。
味は、、、 絶品でしたっ!!
もう多くは語りませんが、ギョーザも食べておなか一杯幸せ満杯です(*^^*)
最後は食後の運動をかねて夜の運河まで散策です。
雪明りの路も終わって静まり返っています、かえって静かに夜の運河の雰囲気に浸りたい場合はこちらの方が良いかもしれません。
この後、駅にもどり帰路につきました。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。
写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s
「目指す場所があるからいつだって頑張れる!」