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北海道の鉄道とか写真の話題など、、、日々の徒然を独り言のように細々と発信してみるブログ。小説作品執筆中。
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先ほど修理に出していた携帯電話をauショップで受け取ってきました。


すでに返却しましたが、今月の初めから約半月間お世話になっていたのが左の携帯電話です。





RIMG0580.JPG
シャープのアクオスフォンSH006という機種で2010年春モデルです。

ちょい古めのモデルですが代機としては充分新しめですね。

ワンセグや1200万画素カメラなど最新機に劣らない充実した機能が付いています。



RIMG0587.JPG
アクオスブランドを冠したご自慢のワンセグテレビです。

ちょっと懐かしいアンテナが伸びて受信感度、画質ともに良好です。

液晶のサイズとワンセグの画質は自分のCA006を上回っています。




SH3G0023.jpg
個人的に一番興味がある1200万画素CCDカメラの画質です。

半月の間にけっこうたくさん撮らせてもらいましたが、さすが最近のハイスペックモデルだけあって高レベルな画質です。

CCDらしい光のきらびやかさと発色の鮮やかさが特徴です。


CA3J0237.JPG
たまたま以前に同じ場所で撮っていたCA006の写真です。

撮影条件が異なりますが、画質傾向の違いがおわかりいただけると思います。こちらは発色がタイトでやや硬質な仕上がりです。

1200万画素と1300万画素なので画素数ではほぼ互角です。





代機のSH006の1200万画素CCDカメラから繰り出される発色が鮮やかで柔らかな画質は手放すのが少々惜しいと思わせるものがありました。


一方でCMOSセンサー搭載のCA006は画質全体の安定性と、センサー内蔵の強力なノイズリダクション回路の威力によって、夜間の高感度撮影などではケータイカメラの域を超えた性能を発揮します。


また両機種のケータイカメラに限らず、デジタルカメラ全般においても旧世代のCCDと現行のCMOS搭載機では同様な画質傾向の違いが見受けられます。


圧倒的な高感度性能とHD動画撮影など付加機能も充実した現在主流のCMOSセンサーに対して、時代遅れになりつつあるCCDセンサーにはCMOSとは一味違った画質の妙があります。


ケータイカメラどうしの簡単な比較でしたが、新旧デジカメの使い分けの参考にでもなれば幸いです。
 
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速報によると、どうやら本決まりのようです。


HOYAがペンタックスを吸収した当初、医療向け精密光学部門が目当てでカメラ部門はお荷物扱いされていました。


その後、紆余曲折を経ながらもデジタル一眼レフを中心に他に無い個性的な製品を開発し続けて昨年度は黒字化を達成しています。


ペンタックス部門の業績が好転して資産価値が高まったところで親会社のHOYAが同部門を売却するだろうという憶測は以前からありました。


一時期は映像音響分野のビクターとの統合が計画されましたが撤回されました。


次に噂されていたのが今回のリコーとの合併で、この組み合わせで本決まりとなったようです。


今後はペンタックスブランドを継続すると言うことで一ファンとしてはとりあえずホッとしています。


以前は韓国サムソンと技術協定を結んでいたことから、いずれサムソンブランドに統合されてしまうのではと本気で危惧されていましたが、技術流出を恐れた日本の産業界が動いたようです。


今回も中国や韓国、台湾などアジア新興国の企業に売り飛ばされなくて本当に良かったと思います。


ペンタックスは規模が小さいながらも大手メーカーに引けをとらない一線級の技術力を持っています。


こういった企業は金の力でのし上がろうとするグローバル新興企業にとっては格好の餌食です。


ペンタックスが持つ一眼レフカメラと高性能なAFレンズシステムの技術がもしアジア新興国メーカーの手に渡ったら、あっという間にコピーされて価格破壊を起こしてキャノンやニコンなどの世界有数のメーカーでさえシェアを奪われてしまうでしょう。


中国の新幹線特許問題を見ても分かりますが、日本やドイツなど鉄道先進国が何十年にもわたって積み重ねてきた技術を金の力であっという間にかすめ取られてしまうのが今の現実です。


さらにその絶大な金の力を前にしては、そういった行為を糾弾することも許されずに正当化されてしまうのがグローバル経済の残酷さです。


今回は日本企業との合併で貴重な技術力の流出を防ぐことが出来て本当に良かったです。


同じカメラ分野を持つリコーという安定した基盤を持つ企業と合併することで、さらにコンパクトデジカメに長けたリコーと一眼レフと中判デジタルを持つペンタックスブランドが合わさることで相乗効果が生まれることを期待しています。


経済の国境が取り払われて否応なくグローバルな競争が拡大していく最中で、さらに韓国や台湾など新興技術メーカーによる追い上げも始まりつつある厳しい状況ですが、リコーならびに新生ペンタックス両ブランドが困難な状況を乗り越えて生き延びてくれることを願っています。



CA3J0822.JPG
一昨日、札幌に出たさいに東急百貨店の7Fにある中古カメラ店へ寄ってきました。


小規模ながら中古カメラ市が開かれていて、ジャンクワゴンがあったので中を覗いてみると、左のタクマーレンズがカビあり現状渡しで2,000円でありました。




マルチコート化された後期生産型のS-M-Cタクマー35mmF3.5です。


キャップをとってレンズを覗いてみると、前玉はホコリで汚れ後玉にはうっすらとカビが生えていました。

次にピントリングや絞りの動作確認を行いましたが、こちらはスムーズで問題ありません。

これはオーバーホールして清掃すれば使えると判断してうちに連れて帰ることにしました。

うちに帰って、まずは分解する前にレンズ表面をレンズクリーナーと無水エタノールで磨きました。

そうすると、前玉の汚れと後ろ玉のカビはキレイさっぱり落ちて中はクリアーな状態が確認できました。

どうやら分解して中まで清掃する必要は無かったようです。


外装の汚れも落とすと、小さなキズなどはありますが写真のような姿を取り戻しました。



_IGP7945b.jpg
早速、うちの日陰庭に咲き始めたルピナスで試し撮り。

控えめですがクセのない画質です。


35mmレンズはデジタル換算53mmでちょうど標準レンズの画角になります。

これまで目で見たままの画角で撮れるレンズを持っていなかったので、ファインダーを覗くと新鮮な感じがします。





タクマーレンズは高度経済成長の時代に一眼レフカメラが一般庶民にも普及する過程で本体と共に大量生産されたレンズです。

現在でも中古市場に大量に出回り、最も容易に手にすることの出来る”使える”ヴィンテージレンズです。

驚くのはその品質と耐久性の高さで、作られてから40年近く経つにも関わらずコーティングの劣化もほとんど見られず金属製の筐体ともども全くガタが来ていないということです。

現在のデジタル専用レンズは画質、機能とも比べようもないほど進化していますが、耐久性という点においては10年もてばいいとさえ言われています。

タクマーレンズが発売されていた当時、普及してきたとはいえ一眼レフカメラもレンズも一般人の収入に対してまだまだ高価なモノだったでしょうから、作る方も持ち主の手に渡れば長く財産となるような物作りを目指していたのでしょう。


対して現在の物作りは消費サイクルを早めて経済効率を上げることに重点をおいた耐久消費財として作られたモノばかりです。


そろそろ、そういった過剰な消費サイクルにそった物作りも改めるべき時が来ているのではないかと思うのですが。


やっぱり高いお金を出して買ったものは長く愛着を持って大事に使えるほうが良いんじゃないかとぼくは思います。




RIMG9819.JPG
一昨日、選挙の投票に行った帰りに何気なくケータイショップに立ち寄ることになり、当初その気は無かったのですがケータイの機種交換をすることになりました。

もうかなり長い間使い込んでいましたが、担当の方に改めて確認してもらうと今月で88ヶ月目でした、、(^_^;





どうも、来年の7月になると電波周波数の変更で今使っている古い機種が使えなくなるそうで、それまでには何とかしようと思っていました。


旧機種はデザインも気に入っていて愛着もあることから、まだしばらくは使ってやろうと思っていましたが、ここ最近はバッテリーは新しいにもかかわらず、充電してからほとんど使用しなくても2~3日で電池切れを起こす症状が出始めていました。


これは内部のコンデンサーの容量抜けなどから起こる軽い漏電が考えられます。


こうなってくるとショートの可能性も高まり、寿命が近づいていることがうかがえます。


なので、今日の交換は致命的な故障を起こす前に交換できる良いタイミングだったかもしれません。


幸い、春の購入割引対象機種だったことと新しい料金プランと併用することで、毎月の支払額はこれまでとほとんど変わらないことから、わが家の御上からお許しをいただくことも出来ました。


色はどうしようか、無難に白か黒だろうと思いましたが、これも鶴の一声でピンクにされてしまいました、、、


 (オトコにピンクはないだろぉ~)*注:内心の声


ワケを聞いてみると違和感なく似合っていたからだそうです、、、


まぁ、自分でも思いますが根っこがズレた人間ですから、ちょっとトンだ色でちょうどよいのかもしれませんね、、(・ω・)


こんなときに自分向けの買い物をしてはたして良かったのかしら・・・という後ろめたさもありますが、消費促進に貢献とまで言いませんが、これも明日から前向きに生きるための一つの区切りとしてありがたく受け取ろうと思いますm(_ _)m


振り返ってみると、古いケータイは自分の人生の中でおそらく一番変化と試練に富んだ苦しい時期を共にしてきたわけで、ある意味、この先も決して忘れることの出来ない思い出の記念品になると思います。


そこを通り抜けてきた中で得た収穫をまだ実りとして刈り取ることは出来ていませんが、この新しいケータイと共に新しい成果が出せると良いなと思っています。





RIMG9527.JPG
ここ最近、春らしい日差しも感じられるようになり、まもなく今冬シーズンも終わりが近づいていますね。

左の写真はそんな今冬に活躍したヒミツ兵器です(笑)

100円ショップで買ったレッグウォーマーをレンズに被せただけです、、(^_^;




大昔のマニュアルレンズは本体がアルミなどの金属で出来ていて、真冬の野外撮影ではキンキンに冷え込んでしまいます。

怖いのは撮影後に、そのキンキンに冷えたままの状態で急に暖かい室内に入った時で、あっという間にレンズが結露してしまいます。

そうならないための最低限の注意として、撮影終了後すぐにバックに収納して暖かい室内ではすぐに取り出さないなどの対策をしてきました。

それでも、氷点下の撮影ともなると尋常じゃないほど冷え込んで、そんな過酷な条件を考慮されていない古レンズにとってはかなり厳しい使用状況になってしまいます。

そこで、見た目はダサいですが、こんな簡単なモノを被せるだけでも効果は絶大です。

これでもちゃんとピント操作や絞り操作が問題なく行えます。また、持ち運び中のバックの中の擦れ防止にもなります。

寒い地方の撮影ではよくあることですが、レンズ表面のみでなく内面まで結露してしまうと、たとえ水分が乾いた後でもレンズ内側の面に跡が残ります。

これが場合によってはレンズの性能を著しく落としてしまうことになります。表面だけなら拭けば元通りになりますが、内側は分解清掃しかありません。そうなると、修理扱いで清掃してもらうか素人分解するほかなく、出費やリスクを伴う大がかりなことになります。

電気系統を持たない古レンズならばともかく、AFや絞り制御まで電子化された最新のレンズでは、電気系統の故障の原因にもなるので結露には細心の注意が必要です。





今年一年をカメラ関係において振り返ってみると、デジタル一眼においては久しぶりの新製品ラッシュの充実した一年だったのではないでしょうか。

昨年から急速に普及し始めたミラーレス一眼も今年はソニーからNEXシリーズが発売されて早速ヒットを飛ばしています。

同じソニーから一眼レフのαシリーズの新エントリー機として発売されたα55、α33は、ミラーレス一眼をベースとして光学ファインダーとミラー駆動を大胆に省き、透過ミラーを用いて位相差AFセンサーへ分光することでミラーレス機におけるコントラストAFの遅さを克服するという全く新しいコンセプトの製品に仕上がっています。ミラー駆動が無くなった分、秒10コマ+AF追従という驚異的な連写性能を獲得しています。

唯一難点を言えば、電子ファインダーに付き物の表示と実際の時間的遅延は解決されていないことです。その点では光学ファインダーを搭載した従来の一眼レフに一歩譲ります。

世界シェアNo.1のキャノンからは定番のEOS二桁シリーズの新製品EOS60Dが発売されました。これまでよりもライトなボディにEOSシリーズでは初となるバリアングル液晶が目新しいですね。

ニコンからもほぼ完成形と言えるくらいにハイスペックな中級機D7000が発売されました。そのスペックもさることながら、これまで上位機種にしか付いてこなかった古いFマウントレンズ用の絞り連動機構が装備された点に注目しています。市場にあまた存在するニッコールレンズを思う存分に利用出来るのはちょっと羨ましいですね。

そしてペンタックスからはモンスター級の中判デジタル645Dを登場させたことが一番のトピックではないかと思います。

こうして大雑把に見渡してみても、どれも甲乙付けがたいほどの内容を持った製品ばかりでまさに百花絢爛、花満開といった面持ちですね。

スペックもかなり高い水準が当たり前になってきていますし、それらを代表する画素数も1,600万画素以上が主流となり、画質と高感度特性とのバランスを考えるとそろそろピークに近付いているような気がします。

少なくとも今後今以上の新製品が登場した時、すでに今の製品を持っていても極端に損をすることのない水準になってきていると思います。静止画性能はもはや完成の域に達しつつあるので、今後は動画機能がどこまで充実するかがポイントになってくると思います。


デジタル一眼は世界シェアで日本勢が未だ9割以上を占める”日本メーカー最後の牙城”と言われています。

衰退感著しい昨今の日本経済ですが、せめてカメラ産業くらいは日本のモノづくりはまだまだ健在であることを世界に示して欲しいですね。


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プロフィール
HN:
鈍行翼
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/05/07
職業:
エア作家/にわか写真家
趣味:
鉄道と写真ともろもろ・・・
自己紹介:
バセドウ病罹患者(勝手に寛解中)。

発病から10年以上経ちましたがようやく沈静化へ向かいつつある今日この頃。同時に人生の在り方を模索し続け小説という創作物に結晶化することを日々の生業とする。写真撮影は豊かな創造性とニュアンスの源泉です。

写真撮影の友:PENTAX K10Dと愉快なオールドレンズたち。
コンパクトはRICOH GX-8、R10、ケータイカメラCA006
フィルムカメラはPENTAX SPF、RICOH R1s、GR1s

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